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マンガ家になるのが夢でしたが……

 ふとしたことで出会った「山梨が舞台のマンガ&アニメ」、それがキッカケで自分でも「山梨を舞台にした物語を書いてみたい」と思い立ったのですが……


「それならマンガ描けばいいじゃん!」


 皆さんそう思いますよね? 至極真っ当な意見です。


 そうです! 本当は私、マンガを描きたかったんです。小説なんて3行も読めば体調不良を起こすほど私は「活字嫌い」なんです。


 ――将来の夢は「マンガ家」でした。


 中学生のとき「うる星やつら」に出会いました。それ以来マンガとアニメにどハマりし、気がついたら専用のノートに自作のマンガのストーリーやキャラクター設定などを書いていました。

 当時の私は、マンガを描く才能があると思っていました。絵もそこそこ上手だと思っていました。将来は高橋留美子先生のように高額納税者の常連になれると思っていました……。


 ――さて!


 ここからは心当たりのある読者の方もいらっしゃることでしょう。


 そのノート(たち)は高校進学と同時に破棄したつもりですが……万が一、実家に残っていたことが判明した場合、私はそれを素粒子レベルまで粉砕してこの世から消し去ることでしょう!


 ――黒歴史です。


 えぇ、画力(才能)なんか全く無かったんですよ!


 身の程知らず……今でいう「中二病」みたいなものです。


 なので私が「山梨を舞台にした物語をつくりたい」と思い立ったところで、マンガという選択肢は端からありませんでした。


 じゃあどうする? そうだ……絵がダメなら文だ! 小説だ!


 あ……。


 いや、別に小説を下に見ているワケではありません。マンガのように画才は要らなくても文才は必要でしょう。でも私に文才があるとは到底思えないですし、語彙力もないです。中学のとき考えていたマンガのストーリーなんて酷すぎて、記憶の奥底に封印しました。


 ただ、今はインターネットの時代……昔みたいに原稿用紙に書かなくても小説は書けます。私のように学歴の低い者でも一般的に使われる漢字は書く……いや、変換させることはできます。

 しかも、私のような初心者でも発表できる場所がある……というのは昔では考えられないことです。昔なら出版社に持ち込みとか同人誌をつくるとか……素人が1人で気軽にできることではありません。


 インターネットすげぇなぁ……と思いながら私はさっそく、素人でも小説が投稿できるサイトを探しました。


 しかし世の中はそんなに甘くない!


 素人の50代おっさん……これから「現実」を知ります。

ここまで読んでいただき本当に申し訳ない。

次回は「小説家になろう」を選んだ理由と、そこで知った(おっさんの私にとって)衝撃の事実です。

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