20万ヒットお礼 由那は腹黒か天然か?
最近由那が天然ではないかと気づき始めた作者より、時の息吹のキャラたちへ質問です。
Q. タイトルの質問について一言お願いします。(※本話は『復活の儀式07』終了時点のものです)。
1. 学校にて。由那の親友三人衆にお聞きしました。
有紗 「はっきり言って黒? でも時たまボケてたりするよねー」
(由那がいてもいなくてもスッキリとしたご回答ですね)
有紗 「えー、そう?」
佳奈 「そんな親友だなんて(照)。えっとさ、これって本人にはバレないんだよね? だったら…黒い、かな。天然疑惑は有紗に同感」
(君も裏表ありますよね。さすが由那ラブ)
佳奈 「ゆ、ゆ、由那ラブ、なんて…言ってないじゃんっ」
(ん。ん。そうかもですね。では、理美さんどうぞ)
理美 「黒いし天然なんじゃない? こんなかで一番付き合い長いからよーく分かる。でもそこが面白くて好き」
(ほうほう。意外と由那にご執着のようで。さりげなくアピってますね)
理美 「そりゃあそうでしょう。私あまり目立ってないんだもんね」
(おおっ。結構気にしてたんですか。まあ、それは今度にして。ありがとうっしたー)
理美 「あ。逃げたな」
2. 自宅にて。ちょうど帰宅なさっているご両親、そして柳田ご夫妻にお聞きしました。
朱美(由那母) 「あら。由那ちゃんは淑やかさんよ。腹黒でも天然でも……そうね。天然かもしれないわ。うふ。私に似たのね」
(あの由那を淑やか…ねぇ。まあ、信じるところまで信じてくださいな)
隆(由那父) 「そうだな。妻に似て天然だろうな。それに美しくなった。それも妻に似ている」
(相変わらず率直ですね。外国住まい長いせいですかね? それに意外と二人は仲が良いようで。えーっと、次。柳田さん)
柳田 「お。俺にもか? あいつはもともと天然だったぞ。ま、この俺のおかげで今は『ああ』なったけどな」
(ええ。あなたのおかげで今の彼女は『ああ』なってます)
柳田 「けっこー動かしやすいだろ?」
(おかげさまで)
真希 「ちょっと、ちょっと。何で樹より私の方が後なのよ。え、由那? 可愛いわよねー。んもうっ、ぎゅーってしてあげたい!」
(…あなたは私にも制御不能です)
真希 「あら、それどういう意味かしら?」
(そのままの意味ですよ)
3. レハスの町にて。とりあえず彼女と接点のあった人に片っ端から聞いてみました。
シャオ 『腹黒と言わず何と言うのか…』
(苦労なさってますね)
シャオ 『………もう慣れた』
(頼もしいご回答。では次、ハンナさんどうぞ)
ハンナ 「ユーナかい? ああ、うん。あの子は良い性格してるんじゃないかい?」
(あなた、実は由那の腹黒気付いてますよね?)
ハンナ 「そうさね。あの子は良い子さね」
(あ。逃げましたね。まあいいですけど。えー。次はカイル。どぞ)
カイル 「前はそんな風じゃなかったけど、あれ以来は…ちょっと、まあ、うん。色々と思う所はあるよ」
(君は余計なことやらかしましたからね。もっと空気読んでください。たとえ異世界とはいえ、社会人には大切なことですよ。では次。エイブ)
エイブ 「あー。前者じゃね? それよりお前、なんか面白い格闘技知らねぇか?」
(私も由那同様、あまり詳しくないですが。K1とか見ない人種なんで)
エイブ 「K1? なんだそれ。凄いのか?」
(ああ、面倒なんで次)
エイブ 「おいっ。なんでだよ!」
テッド 「あ。俺? そうだね。あの子は女神だよ。空から舞い降りた俺の天使。ああ、俺の心をつかんで離さない魅惑の君」
(あなたはそのまま壊れててください。はい、次。ティエーネ)
ティエーネ 「どちらもあるんじゃないだろうか。それよりも私は、前の回答者の男を心底斬り捨ててやりたいと思っているのだが」
(テッドですか? ゴーサイン出したいですけど、労力の無駄なんで我慢してください)
ティエーネ 「ああ。確かに」
(あなたに関しては色々とあるんで、10万ヒット、そして20万ヒットに出すことの出来なかった人物と一緒にそのうち触れられたらいいですね)
ティエーネ 「……既に触れていないか?」
(これは触れている範疇に入りませんよ。さて、次はディックさん。どうぞ)
ディック 「第一印象では天然のように見受けられたが、意外と芯が強い少女だと思う。折角だからこのまま自警団に入団してほしいな」
(そうですね。でも、あまりフライングまがいのことは言えないので、返答に困ることは言わないでください。というか、由那は自警団には入りません。誤解を与えるようなこと言わせないで下さいよ)
ディック 「ん? そうか。それはすまんな。しかし残念なことだ」
(はい。次はストラートさん)
ストラート 「私は彼女とそこまで接点はなかったが、あの戦いを経て判断するのなら、指揮官として有能な人なのではないだろうか」
(あー。確かに。由那は参謀って感じですね。すっごく似合いますね、参謀長官。ってことは、由那は真っ黒けってこといいですかね?)
ストラート 「いや…、そう言うつもりでは」
(さすがマダムキラー設定。レディーファーストで女性の悪口は言わないんですね。うん。二枚目ですのう。…さて、次はっと)
ビレフ 「あんなよそ者の事など知るかっ」
(いや、あなたには聞いてないですよ)
フラーラ 「どうでしょうか…。私はとても親切にしていただいたので。でも腹黒ではないでしょうし、天然とも違うと思いますわ」
(んー。これまた難しい回答者が。………んまあ、いいか)
フラーラ 「あら。何がでしょうか?」
(その胡散臭い仕草やめい。しな作ってもキモイだけですよ)
フラーラ 「まあ。ひどい」
(って、これかなりのフライングじゃないですか?)
イズ 『我が主の邪魔をするというのなら、全力で阻止いたします』
(っ、ぎゃああっ! わわっ、駄目! 出て来ちゃダメ!)
オークルード 「ようやく。ようやく我が願いが成就されたし」
(ぎやぁあああああ!! 更なるネタバレ。ネタバレだって! も、もう、お、終わりっ。これで終わり! 〆にします!)
由那 「なーんだ。これで終わりなの?」
(わっ。あ、由那。ま、まさか彼らの手引きをしたのは…)
由那 「……さあ? 何のことでしょう?」
(う…くっ! や、やっぱりあんたは真っ黒だ。心の奥底までダークなお人で決定だぁぁ! ……でも意外と天然ってことで)
えー、さて。本当に〆にしましょう。
例の人を出すまで待ってから20万ヒットのお礼とする案もありながら、しかしこれを没にするのもなんだかなぁと思って、結局UPした次第です。
って、こんなのがお礼で本当にいいのかって話ですけど。だってこれ、ほぼノリでやらかしちゃってますし。
ま、これはこれで楽しんでいただけたら幸いです。
最近閲覧者数がぐんと伸びまして、またまた予想以上に早く20万ヒットに達しました。ご愛読感謝であります。どもどもw
ブログの方で頂いたリクは、ss以外はいずれも例の人物に関してのことだったので、急きょ変更せざるを得なくなりました。
例の人は、あと10話前後には登場する感じです。
あ。ブログに掲載したssはそのうちこっちにもUPしようかと思ってます。今のところは…ブログで閲覧してくださいませ。
本編が結構くどいので、こういった息抜きもたまにはいいなぁと思い、そのうちssなどを追加するかもしれないので乞うご期待。
と長々駄文を連ねて来ましたが、何はともあれ、20万ヒットありがとうございました。これからも日々頑張っていきますんで、生温かい目で見守ってやってくださいませ。
以上、20万ヒット感謝企画。今度こそ正真正銘、挨拶は立羽でした。