0、最初の歴史
『異世界で無双してもコンプレックスは直らない件』の製造物でーす!
どうぞよろしくー!
今回の物語は割とシリアス・・・でいこうと思っています。
途中でブレるかも・・・できるだけそうならないように頑張るけども・・・。
これも毎週二回で行きまーす。
どうぞよろしくです。
2259年、人々は未知に出会った。
小さな島国、日本に住む竹島 勝野が新たなエネルギーを生み出す研究。
その実験の途中に発見された。
それは地球とはまた違う次元、すなわち異世界だ。
その名を『ワールクス』。
魔法と剣のファンタジーの世界、それは現実に。
ガスや水といった有限的なエネルギーという概念はその世界にはなかった。
にも関わらず地球で言う平成並みの文化の発展を見せていた。
どうやらそれらは魔道具という特別な道具によるものであったようだ。
しかも魔法という自然の摂理に逆らう力までも存在していた。
その未知というものは素晴らしく地球の人々を歓喜させた。
数少ない有限なエネルギーや食料を奪い合っていた当時の地球。
人口が平成の世に比べ50分の1までに減少し、国はいくつも滅んだ魔境。
だからこそ無限に近いエネルギーと強力な力は人々を震撼させた。
だからこそ、そこからの地球側の、いや弱者であった最初の発見国、日本国の行動は早かった。
他国よりも一回りも早く異世界へと突入し、魔法の導入を試みた。
案の定、それは最高の形で成功した。
あちらもこちら側の『機械』という武器に興味を示したのだ。
そして最初の交易はこのようになった。
一、これからも友好的な関係を日本国とワールクスは結ぶ。
一、ワールクスからは日本国に魔法士の援助と食料の補給を行うものとする。
一、日本国からはワールクスに機械兵器やインターネット整備などを提供する。
一、互いの領域に不許可で侵入しないものとする。
日本国において命運を握ったのは二番目の項であった。
『魔法士の援助』、これによって他国の機械兵器を完封し、滅ぼした。
日本国は地球の支配者となったのだ。
こうして日本国は地球の大陸、資源、人民を支配し、改めて異世界との友好の発展を進めた。
二つの世界は更なる発展と平和を手に入れたのだ。
そして物語は始まる。
200年後の異世界、ワールクス。
そこが舞台であり、それとともに・・・悲劇を生み出したのだ。
少年はそれをまだ知るはずもない。
そういえばツイッターやってます。
@oHY8MaQNvnlLN7L
あとさっきの作品を知らない方は・・・
https://ncode.syosetu.com/n4138ec/
こっちから入ってね?
こっちはギャグ中心・・・かと思われる。
どーぞよろしくです!