出会い
話とかつじつまあわせで変えるかもしれないです
「ふぁぁ…」
小鳥がなく声が聞こえ目覚めた
私の髪がベットの上に広がっている
「おはよう」私が目覚めると男の人の低い声がふってきた
……………え?男の人の声!?
ガバッと起き上がると
目の前には悪魔のような美貌をもつ黒髪蒼眼
の男がいた
「!」
『私の部屋…じゃないな…それに』
表情にださず戸惑って考えていると
「酷いな昨夜助けた者の顔を忘れるなんて」
そう…だった私は、助けられたのか
本当の両親が死んでしばらくはなんとか生きていけたものの稼げるお金が限られているから、先月にはすでにほとんど食べられていなかった
私が昨夜道でさまよって、町の人身売買をしている商人に絡まれていたところを、この人に助けてもらったのだった
「ライル氏…」
「大丈夫か?」
心配そうに声をかけてくれる
「は、はい」
「そうか何があったか話してくれるか?」
疑問形だが、ライルの目の奥がキラリと光っている有無を言わせない瞳だ
私はこれまでのことを話した
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「そうかだから女一人で町中をフラフラと」
「はい、助けていただき感謝します」
「だが、年頃の少女だけでうろついてはいけないぞまったく私が通りかからなかったら…」
優しく言ってはいたが怒った声色だった
「ぅ…はい」
「では」
うってかわって優しい晴れやかな声
「はい、ではこれで「食事ができてるぞ」お世話に…」
「は?」
途中で入った声とその言葉の意味がわからず少々間抜けな声が出てしまった
「私の話もあるだかまずは食べろ、話はそれからだ」