表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/41

序章



 私についてご本が書かれるべきね、絶対そうよ!

(『不思議の国のアリス』第四章より)











 黄金の夏の午下がり、子供のための物語がつくられました。


 生まれてから死ぬまでの、子供のための物語です。


 それは美しくもあり、恐ろしくもあり、おかしくもありました。


 あなたは決して忘れないでくださいね。


 思い出と夢から覚めても、編んだ花環が萎れても。


 交わした約束が朽ちることはないのですから。











「一つだけ、約束してくれる?」

「もちろんよ。あなたとの約束なら私も欲しい」

「じゃあ、それじゃあ――」



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ