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ジャス・ザ・ライトニング  作者: 切子QBィ
3/4

チャプター3

「ジャスッ!!」

 エルリアの悲鳴が木霊する。

 燃え盛る炎の熱に小屋が崩れた。瓦礫と共に、全てが終わる、全てが消える、

 はずだった。


「な……なんだ?」


 兵士の一人が誰彼となく怯えた声を上げた。

 渦巻く炎により燃え落ちる小屋の中、立ち尽くす何かがいた。彼らを睨む誰かがいる。

 全身に炎を纏うそれには、ダメージの超過によるロストは一切起こっていない。白銀の体が炎を力強く照り返している。

 口元の装甲が開き、乱杭歯が覗く。


ル オ オ オ オ オ オ オオオオ――――


 空間を震わせる叫び。衝撃が虚空を撃つ、振動波が炎を打ち消していく。


「な、お前……」



 すぐ近くの兵士がその言葉を言い終える前に、銀の魔人、ジャスの姿がかき消える。


「……はっ!」


 次の瞬間、ジャスがすぐ目の前まで、低く腰を落とした体勢で立っていた。右拳に光が集まり赤熱化していく。


「え……?」


 オ オ オ オ オ ッ !


 咆哮とともに右腕が一閃、技術もヘッタクレも無いあっけないほど単純なボディブロー。

 しかしその一撃は、装甲を瞬く間に貫通、兵士の胴を串刺しに突き抜けていた。

 飛び散っていく破片、モザイク状の構成片が散らばる。


「あ、が、」


 兵士の体が急速に薄れ、消える。一瞬にして上限体力を超えた攻撃をうけ、瞬く間にロストしていく。


「神、か」



 そのまま姿勢を変えず、ジャスは呟く。それは荒野に吹く風のような、虚しさを含む呟き。


「神ならいるぜ、――――死に神だがな」


「く、クソ! やれ!」

 掛け声と共に両サイドより兵士が迫る。挟み込むように奮われる剣。

 無言のまま、ジャスは右拳の打ち下ろしで眼前に迫る剣を兵士の背骨ごと一瞬でへし折る。そのまま背後へ回し蹴りを一蹴、もう一人のこめかみを打ち抜くように蹴り砕いた。

 二人の兵士は同時に倒れ、同時に光の粒子へと変換、ロストしていく。

 それは単純かつ明確な力の違い。武道家やムンクのような徒手格闘の技術は一切見えない。武器どころか左腕さえ無い今の状況がハンデにさえならない。

それほどまでに圧倒的な力とスピードがジャスにはあった。


――これが……俺か


 奪った存在の重さを噛み締める度に己が力を強く確信する。


「う、撃て!、近接じゃない、遠距離で仕留めろ!」


 ジャスに向かい、隊列を組んだ兵士達の攻撃魔術――無数の光球や火炎弾、衝撃波――が殺到していく。


――避けるか? ……いやだめだ!


 ジャスの脚力なら回避は可能、しかし後ろには傷ついたエルリアがいる。


――ままよッ!


 降り注ぐ火炎弾や光球を右手一本で受ける、防ぐ、散らす。一歩も退かず迎え撃った。


「ジャ、ジャスッ!」


 エルリアの悲痛な叫びも、魔術の轟音に掻き消える。それほどに数に任せた飽和攻撃。


――……ぬるいな。


 視界を埋め尽くすほどの魔術攻撃。高熱と衝撃の嵐。そのただ中にあっても、ジャスの思考に危機感は無かった。

 なにせまったく攻撃が効かない。それほどに白銀の装甲は頑強だ。


――この視界の隅にチカチカしてんのは一体なんなのかね?


 先程の戦闘に入ってから、視界の隅を半透明の文字が埋め尽くしている。combatmodeという文字や緑のactiveや赤のerrorという文字が端のほうに整列した項目ごとに並んでいた。

 

――errorとかactiveとかどういう意味なんだ? ability50%downてなんか意味わかんないけどすげーやな印象がするんだけど。


 とにかく、反撃のために前進を開始する。

 攻撃の嵐の中、平然と進み始めるジャスに兵士達の顔が歪む。いかなる攻撃も、この魔人には通用しない。

 やがて、たどり着いた先、必死に魔術を撃つ前列の兵士へ無造作に腕構える。


「フッ!!」


 ぞんざいに振るわれる右拳の一撃。グシャリと首をへし折られ、回転しながら横に飛んだ兵士が宙でロストしていく。


「ひ、ひいい!」


 一気に連携が乱れた。無我夢中で連射する者、背中を向け逃げる者、剣で切りかかる者、いずれにしてもジャスの脅威にはならない。


 殺戮の風がただ吹き荒れる。


 切りかかる兵士を赤熱化した手刀で真横から両断。

 照準をつけるより早く、拳を叩きつける。

 逃げる背中へ、跳び蹴りを突き刺す。

 三肢で出来るあらゆる残虐と殺害が砂塵とと共に乱舞する。


 僅かな時間ののち、その場に生きている者はジャスとエルリア以外には居なくなっていた。



――……俺は、何者なんだ?


 十数人の兵士達はすでにロストし、消え去っている。ほとんど無我夢中でした行為だ。「エルリアを守らなければ」それだけしか考えられ無かった。


――殺し過ぎだよな、こりゃ……そうだ、エルリアは無事か!?


「エルリアッ! 大丈夫か!」


 叫びながら振り向く。先程と同じ、足に怪我をしたまま座りこむエルリア。しかしその顔には兵士達を前にしても浮かばなかった表情が張り付く。

 即ち、恐怖のそれだ。


――そう、か。俺は、

 彼女へ伸ばしかけた手を下げる。近づいてはいけないと無意識に悟った。


――化け物なんだ……



「なーにやってんだお前?」

 下衆な声が響く。声の方向には性別不明の怪人、マヘリアが立っていた。


「なんか、そっちでコマ共の反応が消えたからどうしかと思えば、戦宙機型とはけったいなヤツがいたもんだ」

 マントを風になびかせ、赤い唇を歪ませながら、禍々しく嗤う。


――……戦宙機型ってなんだ?


「……お前が『プレイヤー』ってやつか?」


 ジャスは注意を払いながらプレイヤー、マヘリアを観察した。見た目だけは女性だが、その雰囲気は男だ。


「おい、お前、NPCか? それともプレイヤーか?」


 唐突なマヘリアの質問に一瞬、虚をつかれる。


「……よくわかんねえ、俺は記憶がないんだ。その場合、どうすりゃわかるんだ?」


 これはジャスがなんとしてもプレイヤーに聞きたかった質問だ。自らとは何かという明確な答えが欲しかったからだ。


「記憶が無い?……お前、味覚や痛覚はあるか?」



「……ある。コイツの爺さんにハンマーでブン殴られた時は痛かったし、コイツの作ったスープは」


 顎でエルリアを指す。


「その、まあ、旨かったよ」


「……ふぅん、そうかい」


 マヘリアの雰囲気が変わる。あからさまな落胆。


「じゃあ違うね。お前はゲームのNPCだ。プレイヤーに痛覚と味覚は無い。記憶喪失のプレイヤーならリアルの記憶がなくっても、味も痛みもないことにまず驚くだろうからね」


 ゲーム、リアル、聞き慣れない言葉がジャスの興味を引く。


「お、おい、ちょっとまて、そのゲームとかリアルとかどういう意味だ?」


 マヘリアの右手がゆっくりとジャスへ向く。


「説明するのもめんどくさいよ。NPCならどうでもいい、ホントどうでもいい」


 浮き上がる魔術紋様、瞬時に膨張する火球。熱風が吹く。


「ロストしやがれ」


「ッ!」


 放たれる巨大な火球、しかしジャスも先程の戦闘で己の力を幾らか知ることが出来た。


「ふんッ!!」


 気合いと共に放つ右拳打。捻りを加えられた拳が、特大の火炎を粉々に割り砕く。

 分散する炎に炙られながらも、白銀の身体に損傷は無い。


――このままとっちめてやるッ!


 拳打の勢いのまま、踏み込みをかける。距離を詰めるべく、炎の幕を振り払いながら前へ突っ込む。


――近づきゃこっちの、アギャッ!!


 頭部に走る激痛、何かにぶつかった感触。


――何……だ? 壁?


 前方に半透明の壁が有った。半球状の防壁の向こう側ではマヘリアが余裕たっぷりに腕を組んでいる。


「それはマジックウォール、防御魔術障壁よ! ジャス、それには物理攻撃が通らないの! 魔術攻撃じゃないと貫通しないわ!」


 エルリアが叫ぶ。彼女の解説の通り、この壁は物理攻撃を防ぐ。しかも高位魔術師のマヘリアが扱うということはかなりの防御力があるということだ。


「説明乙だメスガキ! つまり魔法を透過するってことはよぉ」


 笑う美貌、再び右手に火球が灯る。


「こういうことだ!」


 火球が壁を突き抜け、ジャスにぶち当たる。


「うおおっ!」


 飛び散る熱により陽炎が発生、ジャスの視界が歪む。


「オラオラオラオラオラオラオラオラッ!!!!」


 連続する火球が壁を突き抜け次々と炸裂、ジャスを業火に包み込む。


――クソ、近づかなきゃ倒せねぇ、でもこのままじゃ手詰まりだ。


 マジックウォールによる安全地帯からの飽和攻撃、これがマヘリアの必勝の型。本来雇った兵士は魔術師がいた場合、足止めに使い、場合によってはもろともに吹き飛ばすための捨て駒だ。


――得体が知れねぇが、延々焼き続けりゃいつか焦げんだろ!


 『プレイヤー』マヘリアこと折村忠吉(40)がVRMMOの世界に来たのは十年前だ。ネカマとして他のユーザーにアイテムを貢がせている最中、突如としてログアウトが不能となる。

 運営者やリアルとの交信はまったく不能。ゲームが現実へ変化したログイン中のユーザーは『プレイヤー』となり、VRMMO世界ミドガリアを放浪することとなる。

 初め、折田はこの状況を歓喜した。

 準廃人と呼ばれるほどに強化したキャラクターは、トップクラスのプレイヤーとかち合わない限りは大抵の好き勝手が出来たからだ。

 しかしそれでも鬱屈が募ってくる。

 協力するプレイヤーのいない中、満たされない味覚や不自然な痛覚は現実感の欠如として折田の精神をさいなんでいく。

 その鬱屈の矛先を折田はNPCに向けた。 この世界に置いてNPC達はプレイヤーのように無限の成長はしない。上限を固定されたレベルのままこの世界を唯一無二のリアルとして生きている。


 その安穏に、世界を信用して生きる様が折田をいらつかせる。


――人間じゃないデータのくせに、道具の分際で!


 折田にとってNPCは人ではない。自らの鬱積の払拭と、利益を確保するための道具だ。


「だからぁッ! 邪魔なオマエは灰になりなぁッ!」


 連射の速度が加速する。火球はもはやブドウのように連なりながらジャスに撃ち当たっていく。


――このままじゃマズい。


 火球には耐えられるが、徐々に与えられる熱が蓄積しているのだ。


――何か、手は……ん?


 視界の右端の項目、アイコンが点滅している。文字はgravityguard、activeがONへ変わった。


――これは!?


 瞬間的に視界がたわむ。連続する火球がジャスを避けるように左右へ曲がった。

 ジャスの周囲に、重力による障壁が発生している。


「なんだ!?」


 驚愕の声を上げながらもマヘリアの連射は止まらない。いや、止めてはならないと本能的に悟ったからだ。

 漬け込むスキを与えてはならない、そう思わせるほどジャスの雰囲気は一変した。

 アイコンがもう一つ変化、項目はplasmareactor、文字はactiveからONへ。


――オ オ オ オ オ オ ッ!


 背中、薄い板の重なる構造体、スラスターが大きくスライドして広がる。幾つもの板の隙間から光の粒子が溢れ出す。

 拳にも光がまとわれる。輝きがより強まっていく。それは、断罪の拳。


「オッラァッ!」


 無造作に奮われる一撃が、火球を貫き通し、マジックウォールを叩く。拳先が音速を突破、発生する衝撃波が吹き荒ぶ。しかし壁は破れない。


「バ、バカが! 力でどうにかなるもんじゃ……なっ!」


 見たものが信じられず声を上げるマヘリア。ジャスの拳の打ち当たった部分に大きな亀裂が走っている。


「オオオオオオッ!」


 魂を震わせる叫びと共に、ジャスの右拳が幾度もぶち当たる。その度に亀裂は大きく、深く成長していく。


「こ、れ、でぇ、ッ!」


 トドメの手刀が突き立つ。同時に壁が崩壊。


「終わりだッ!」


 振り抜かれる拳、壁は派手な散華の後、宙に消えて霧散していった。


「ッチイ!」


 慌てて新しい防壁を張ろうと魔術を唱え始めるマヘリア、しかしそれはジャスには遅すぎる。


――させるか!


 踏み込みと共に、背中から粒子が盛大に噴出する。急激な加速により、瞬間移動のようにマヘリアの眼前へ。


「ひっ!」

 

 悲鳴より早く、マヘリアの右手を拳が打ち砕く。伝わる衝撃が肩まで吹き飛ばしていった。


――殺った!


 右拳を引き、もう一度放つため構える。しかし、


「動くな!」


 マヘリアの左手がジャスの後ろへ向けられていた。その先には動けないエルリアがいる。


「お前が動けばどうなるか、わかるな?」


 ためらわず魔術を撃つ気だ。


「ジャス! あたしに構わないで!」


 斧を支えに立ち上がろうとするエルリア。どこまでも不屈の少女だ。


「そいつはあたしの両親の仇なんだ! あたしはいいから、プレイヤーを殺して!」


――コイツがエルリアの両親を殺した……


 構えた拳を崩さず、ジャスはマヘリアを睨みつける。明確な殺意を向けた。


「うるせぇんだよメスガキ! NPCが親とか子とか人間みたく振る舞うんじゃ……」


 光が一閃し、マヘリアの左腕が消え失せた。


「……あっ」


 地面をマヘリアの左腕が転がりロストしていく。

 ジャスの反射神経は既にマヘリアのそれを凌駕している。瞬く間に手刀で腕を切り落としたのだ。


「黙るのは……」


 さらに横一閃に手刀が走る。


「貴様だ……ッ!」


 胴体半ばから切断されたマヘリアが地面へ落下した。金髪を散らし転がる様は無様としかいいようが無い。

「てめぇ、NPC、道具のくせに、」


 腕の無い上半身だけになっても、マヘリアはまだロストしない。高レベルによる体力とスキル「部位破壊による過剰ダメージ放棄」、そしてプレイヤー独特の無痛覚がそれを成し遂げている。


 ジャスは無言のまま、マヘリアの頭を掴み釣り上げる。自分の顔をよく見えるよう掲げ、質問を開始した。


「俺を見たことがあるのか? 戦宙機とはなんだ?」


「…………」


 ジャスを睨みながらマヘリアは沈黙する。頭蓋を掴む手に力を加えた。


「や、止めろ! 今までロストしたプレイヤーからは連絡が取れないんだ! この世界で死んだらどうなるかわからないんだよ!」


「だったら質問に答えろ」


 圧力に屈し、とうとうマヘリアは質問に答え出す。


「……『お前』は知らない。だが、お前の外装には覚えがある」


「……? どういうことだ?」


「何も知らないのか? お前の外装は『戦闘用宇宙空間航行機』略して戦宙機。まだデータしかない、実機では存在しない最新鋭の戦闘兵器だ!」


「戦闘、兵器?」


 輝く粒子、重力による壁、空間索敵能力、あれらも兵器としての機能だったのか?


「なぜだ! 見た目だけならともかく、性能までなぜ再現されている! このファンタジーのゲームで、なぜお前のような兵器がそのままのスペックでこの世界にいる!」


「……知らねえよ。記憶が無いって言ってるだろうが」


 本当にわからないとしか言えない。この身体の秘密をおそらくジャスは一割もつかんではいない。


「まだ質問に答えてもらおうか、この世界は一体なんなんだ? ゲームとリアルとは何のことだ? プレイヤーとは一体どこから来た?」


 ジャスの質問に、マヘリアは次々と答えていった。

 プレイヤーがこの世界に現れるキッカケとなったログアウト不能化。

 仮想現実のゲームと現実のリアル。

 NPCとはゲームに居るデータに過ぎないということ。

 そして、NPCをただの道具と見なす自身の価値観[エゴ]の正当性を。


 やがて懇願するようにマヘリアがジャスへ語りかける。


「な、なぁ、あんたやっぱりプレイヤーだろ? 成長しないNPCじゃないだろ? その能力の外装だって不正か何かで手に入れたんじゃないのか?」


 すがるようにジャスの反応を見ている。


「だったらどうなんだ?」


「だったら! あんな道具共に従うんじゃない! 人間なら人間の味方をしろ!」

 激昂と共に怒鳴った。この男はどこまでも人間であるプレイヤーが優先されるべきだと信じている。


「……プレイヤー、お前から教わって、とてもためになった事が一つある。人間とそれ以外の見分け方だ」


 淡々とジャスが呟く。その声は氷雪の如く、冷たい。


「そうだろう! 俺の言うことは正し……ぐっ」


 右手へ静かに力を込める。


「痛みを感じるのが人間、痛みを感じないのがプレイヤーだ。

この世界の人間はNPCなんだよ。プレイヤーのほうが人間じゃないんだ」

 マヘリアの頭部に光の亀裂が走る。


「い、いやだ! 消えるのはいやだああぁああッ!」


「そしてお前は、人の痛みも自分の痛みもわからない、人間以外のクズだ」


 握り潰される頭蓋、光とともに、マヘリアがロストしていく。


 再び、ジャスとエルリア以外居なくなった場所で、荒野からの風が吹き抜ける。

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