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詩片

一人フライドポテト

作者: 潮風詩央
掲載日:2026/05/16

ひとりでポテトを食べている


全身をくるむようにケチャップを

たっぷりつけても大丈夫


ひとりでポテトを食べている


一回かじったのを

二度漬けしたって大丈夫


ひとりでポテトを食べている


カリカリなのやふにゃふにゃなのや

全部食べても大丈夫


ひとりでポテトを食べている


熱かったら冷めちゃう前に

自分のペースで大丈夫


ひとりでポテトを食べている


残りわずかになったって

分け合わなくても大丈夫


ひとりでポテトを食べている


一人ポテトみたいに

一人に一個世界があれば


なんだって 好きなように

いくらでも 独り占めしたって


人類は一人だと滅びるけど

人間は一人の方が都合がいい


ひとりでポテトを食べている


なのにどうして?

分け合いたいって思うのだろう(奪いたいって思うのだろう)


ひとりでポテトを食べている


デザートは帰り道のスーパーで

買って帰れば大丈夫


ひとりでポテトを食べ終わる


セルフレジを済ませて

ぽてぽてと歩きだした

最後言いたいだけ

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