エピローグ 謎の場所。
僕は扉を開ける。
目の前には目にクマを作った廃人のような教師。
「ねぇ先生〜。今日も飯食ってないんですか?」
「るせぇなぁ。金が無いんだよ...。今日も持ってきたんだろうな?」
僕は手に持った袋を机に置く。
「ほら。カップ麺...。」
「またカップ麺かよ...たまには米が食いてぇなぁ...。」
そう言いながら先生は袋に手を伸ばす。
「先生そう言うけどさ〜おにぎり買ったら買ったで少ねぇとかケチつけるでしょ...。」
そう言いながら、僕は床に座る。
「少ねぇから仕方ねぇだろ。まぁ、じゃあ始めるぞ。授業。」
先生はカップ麺を作りながらそう話す。
「お願いします。」
「どこまで話したっけなぁ...」
先生はカリカリと頭を搔く
「はぁ...先生。まだネビュラとレビュラ...ディアセントに、魔物についての基礎しか教わってないんですよ...。」
「あぁ?そうだっけ?」
先生は箸を探しながらヤンキー座りで対応する。
「機嫌のいい時は何も教えず、自分の武勇伝ばっかりじゃないですか...。」
「そうだっけ?笑」
先生はカップ麺の待ち時間でワクワクしながらそう言う。
全然聞いてねぇな。こいつ。
「そろそろ、実践とかについて教えてくれてもいいんすけど...。」
「そりゃ無理だ。お前弱いもん。それにここらじゃ実践つってもなぁ...。」
なんで僕、この人に飯持って行ってんだ...。
「はぁ...。」
「まぁ...。ここは魔物討伐の学園でも無いからなぁ...。」
「...。」
「おぉ!できたできた!」
先生はカップ麺を開け、喜ぶ。
「はぁ...」
僕はまたため息をついた。
「まぁ...きょ...ぁ...につい...やるよ...。」
カップ麺を食いながら先生は話す。
「いいんで...食べ終わってからで。」
3分後...。
「ふー...。食った食った。じゃ、今日は外出だな。行くぞ。」
「えぇ...また...あれやるんすか...。」
「ったりまえだろ。それ以外ねぇんだから。」
僕が嫌な理由。それは...。
「おい、りゅー。何してんの?」
「ちょっと荷物を外に運んで欲しいって言われてさ...。」
「何そのバカでけぇ荷物...。こないだも運んでたよな...。」
「なんか...重要なもの...らしい...よ。あはは...。」
彼は荷物を凝視する。
「ふーん...。そんな荷物をお前に...か。まぁ、いいけど...。頑張れよ。」
「うん。ありがとう。」
っぶねぇ。何とか耐えた...。
僕らは外へ抜け出す。
「チッ...遅ぇぞ。この体制しんでぇのによぉ。」
「先生のせいですよ...。」
僕が先生呼ぶこの人物、彼はここの学園の教員ではない。
元、魔物討伐者を育成するための学園の教師であり、今はただの、不法侵入してるやばい人だ。




