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神祖の妖精王〜妖精騎士アイギスさんの冒険の日々〜  作者: フィリクス
第3章 妖精達の冒険ストラテジスト
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第十七話 妖精騎士アイギスさんの血塗れの妖精騎士と仇なす者達(6)



鮮血妖精ブラッディエルフ〉。

奴が会合の場に現れたことで場の緊張感がうなぎ登りだ。


そして叫んだのはダンケスの護衛の一人だった。


「デロス老、オレらを謀ったな!」


血走った眼でデロス老と一緒に居るオレ達に、殺意を向ける手下の半妖精ハーフリング

この状況だとそう思われても仕方ないな。

オレも聞きたいぜ、どうして奴が寄りに寄ってこの場所に。だが、以外な事に当人から答えたが来た。


「謀ったのはわたしであって、仲間内じゃないぞ。ダンケス。おまえがバルガスのおっちゃんの所に来た時から目は付けてたんだよ。抜かったな?」

「――――」



当のダンケスから返答はない。こちらからは背中しか見えないから表情も解らないな。

……だが、おかしくはない。向こうには隣に居ても気配を全く悟らせない神業の盗賊とか居るからな。


魔法も使って警戒はしているが限度がある。

こちらの想定以上の方法を使われると対処なぞできないからな。神話級の魔法の中には完全に存在を消す魔法さえあったらしいからな。奴らに使い手がいないとは言えないだろう。


だが、ここでダンケスを殺られると厄介だ。

嵌めたと思われちまう。身の安全の責任は会合をセッティングしたデロス老の側にある。ダンケスを支持してた奴らの収まりが付かなくなる――盗賊同士で内紛だ。


さて、どうする?

と、オレが迷ってると続々と〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉の仲間が倉庫に姿を現れた。



戦鎚持って殺る気しか見えない神官服を着た金髪碧眼のエルフの少女、〈鉄血聖女〉。

賊殺しが生き甲斐とも言われる、この国では〈鮮血妖精〉より危険と言われた女だ。奴の恋人らしい、危険度が更に増してるな。


白ローブに白フードを目深に被った小柄な人物。

噂に聞く、森祭司ハイドルイドのシャーレの姫君か、場に現れた瞬間に神聖な雰囲気が倉庫内を漂う。大陸各地に残る伝説的な人物だ。


伝説ではあらゆる植物操作系魔法の使い手。召喚魔法で植物を呼んで来るから森以外でも戦闘できる。森そのものを呼び出すとかいう伝説もある。凄腕の森司祭ドルイドの森での強さは知られてるのに洒落にならん。


そして、〈鮮血妖精〉の娘と聞く、猫耳に角2本を頭に生やした、奴似の少女。

見たら震えが来ると噂の化物だ。実際、総毛立つな。一見は美少女なんだが……


親の危険性を野生的な存在感で受けついでやがる。魔物のボス見たいな強さを感じると聞いたがまさしく全身に震えが来る。



このアイリとか言う子供が一番不味い。さっきオレ達を怒鳴りつけたダンケスの護衛が萎縮して後退あとずさってる。

解る。生存本能を直撃されるからな。

危険に敏感な手練れほど身動きが取れなくなる。ヤツの娘と言われても否が応でも全身で納得させられるな。


「見ての通りだ。家族総出で来てやったぞ。村の周りもわたしの手下どもで囲ってある。忘れてた――〈次元封鎖ディメンション・ロック〉。これで転移魔法でも逃げられないな」


隣の女盗賊兼魔術師のベロアの表情が引きる。

転移魔法ほどの高位魔法は扱えない筈だが、魔法具か何かの手があったんだな。

刻一刻と絶望的な状況にしやがる、最悪だぜ〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉。


仕方ないのでオレは両手を挙げて、前に出る。

頼むからオレの顔を覚えていてくれよ。

ここでいきなり皆殺しにされるのは避けたいからな。


「――? ゴブリン村に来たヤツか。……そういうこと。手回しされてたか、潜り込んでたかどっちだ?」

「既に手回し済みだ。あの暗黒騎士からの依頼だよ。盗賊ギルドをまとめて来いとな。〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉、ここでダンケスを殺ると都合が悪い。聖魔帝国から話は聞いてないのか」


「こっちの勝手だから聞いてないな。話は通って……るかは微妙な所か」

「ここで盗賊ギルドをまとめるのがオレに与えられた任務ってやつだ。会合の最中に殺られたら聖魔帝国に臣従予定のデロス老の顔が立たなくなる。ダンケスを殺るのは良いが日を改めてくれ」


〈鮮血妖精〉の少女の流麗な顔から、鋭い視線がオレから外れてデロス老と倒れてるブリングスとに素早く一巡する。



「――状況の些細を聞きたいな。わたしにそんな話が通ってないからな」

「そこで倒れてる奴がオレを嵌めたやつ。聖魔帝国に引き渡し予定だ。老は誰かは解るだろう。ダンケスは……」


……この土壇場ではどう取り繕ったものか全く思い浮かばない。オレも交渉もやるが即興は得意という訳ではないからな。……結局、そのまま言うことにしたが。


「跡目争いでデロス老を説得できなかった。ヴェスタの盗賊ギルドは仕切り屋の過半数の支持を得てデロス老が率いる。ダンケスは今、お帰りになる所だよ」

「…………」


ふむ、とかすかに声に漏らして、赤い鎧を来た騎士という様相の〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉が頭を働かせてるな。

……以外に理性的なのか。

噂に聞くと、感情の赴くままブチ殺しにやって来るイメージがあるが。


「つまりダンケスはもう要らないな?」

「要らないが、今殺られると盗賊ギルド内で内輪揉めが起こってもおかしくないんだ。嵌めたと思われるからな。ギルドをまとめるにも時間が欲しい」


「何を言ってる。その時間を与える訳にはいかないだろ。その話だと何されるか解ったモンじゃないよ。見逃す訳にはいかないな」

めて先に聖魔帝国……あの暗黒騎士と渡りをつけてくれ。こっちの落ち度にされてはたまったもんじゃない。向こうの了解を得ないとアンタの都合も悪くなるんじゃないのか」


最悪なのはこの事態を収められないと見切りを付けられる事だな。

オレの進退もヤバいが、デロス老がギルドを纏めるにも不都合が生じかねない。やるのは良いが、責任くらいは持ってくれよ〈鮮血妖精〉。


「それなら大丈夫だろ。あの暗黒騎士だよ? わたしが別口で動いてるのは知ってんだから、この状況も想定済みだって。狩りの獲物は自分で狩れってな。ジェラルダインならそういう事するって。……どちらかというと、どうでも良いのかも知れないけど」


そう、言われるとなにも言えないな。

デロス老をギルドのおさに推したのはオレだが、ならやって見ろとそれだけだからな。

進捗だけ報告入れて、最後に老に顔合わせしたが、ダンケスを見逃せというあの条件だ。


ここまで考えててもおかしくはない。それに、老が失敗した所で他にやりようがあるような態度だった。

その割に老に挨拶する時はそれなりに礼節を重んじてたから読みきれねぇんだよ、奴は。

人を石ころ程度としか考えて無いのにどうして奴は、その石ころに頭を下げれる。傲慢な所や謙虚さも見えない。理解できない精神構造だ。



「なら、奴にすれば混乱が起きても不都合がない。老がギルドを纏めれるかどうかも様子見か」

「助けが欲しいなら、言えば手助けはしてくれるよ。多分ね。……そっちの御老体が役に立ちそうな限りは」

「……こっちに不手際がないと後で言付けて置いてくれ。それとブリングスは生きたまま、引渡し予定だ。間違いでも、殺らないでくれよ。オレも落とし前つけるの我慢してんだから」


そして、オレは引き下がる。ダンケスどもを警戒しながら。

もう、絶対絶命だからな奴ら。オレじゃどうにもできねぇよ。期待されてたようだが。


そして〈鮮血妖精〉が改めて奴らと向き直る。

〈鉄血聖女〉だけ、オレとデロス老が何かしても対応できる配置に戦鎚もってさりげなく位置取りしてやがる。介入させない気だな。


「悪いなダンケス。待たせちまったな」

「……家畜主はもう良いのか。ここでオレを殺るとヤツの生命がないぜ」

「……それなんだがな。お前がおっちゃんの所に来る前にはあの家畜主、死んでなかったか? お前を四六時中、わたしの妖精に見張らせてたがまるで奴に関して指示がなかったんだとよ。……わたしの勘違いか手下の妖精の不手際かどっちだ」


「……ヤツに関してはオレも知らねぇぜ。部下に預けっぱなしだからな。その部下も何人か、かましてある。オレから辿る頃にはヤツは死んでるな」

「だったら、お前を殺して貴様らの徒党を皆殺しにすれば良いな。人質にされるとでも思ったか、付き合いきれねぇよ。……幸い協力してくれそうなのは居るしな」


――最悪だ。どうしてその結論になる、〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉。ヤツは血を流すことしか知らねぇのか。隣に居るデロス老の心痛をお察しするぜ。人の気も知らないとはこの事だ。



「外道が。最初から殺る気か、これじゃ交渉も成立しねぇぜ。キレたヤツだとは思ってたがここまでとはよ」

「確実に殺す。絶対に殺す。地の果てまで追いかけてブチ殺す。わたしの仕事にケチ付けたのはてめぇらだぞ。だけど、家畜主を渡せば、わたしはお前ら盗賊に手を出さない、この件に関してはな。生きてると良いな家畜主さん」



……手札が使いものにならない可能性を悟られたな、ダンケス。デロス老も家畜主がダンケスを諌める交渉のカードになるかと探させたがまるで足取りが掴めなかったようだからな。

殺されてる可能性を否定できない。


本来は貴族どもが負わせた借金が本当かどうかの小道具だったが、ブリングスが馬鹿やって伯爵を巻き込んだから尚更必要で無くなってしまった。

早目に処分されててもおかしくない。他の連中に足を引っ張られる可能性があった以上、余計に。



「クソがっ! おまえに仁義やへったくれはねぇようだな。先に手を出して来たのは貴様らだぞ!」

「そいつは聖魔帝国に言ってくれない? あの世でな。しかも、おまえの親父にあいつらが手を出したのはわたしが魔女王と手を組む前。これじゃ、わたしの連帯責任も生じないでしょ」


「こっちの領分に手を出して言えた事か! 冒険者のクセに土足で人のシノギにケチ付けやがる。親父がてめぇにどれだけ手心を加えたか知りもしねぇ癖によ」

「人様の領分に手つっこんで稼ぐ盗人ぬすっとが言えた義理じゃないな。それにお前の親父はただ単にわたしの領分にケチ付けたらどうなるか解ってただけだ。……そして息子のお前がその結果を身を持って示してるな。地獄の苦しみを味合わせてやるぞ。縄張りを守れんクズがどうなるか……解ってるな?」


……所詮、オレ達は盗人ぬすっとだからな。自分の領分は自分で守るしかないんだ。それが出来なきゃクズ呼ばわりされても仕方ないな。

どんなに腕合っても人様に褒められたモンじゃない。

盗みに脅し、騙しに強い奴に媚びへつらう……

何でも良いが生き残る為にやってるだけだ。


それが出来なきゃ死ぬだけだからな。……ダンケスもそれが解ってなかった。


本人は生まれながらの盗賊と思ってたかも知れないが、考え方がどうしても甘い。生粋の盗賊なら痛い目見て危険を嗅ぎ分ける能力が育つが、温室育ちのヤツにはその能力が不足してる。


つまり強いヤツには逆らうな、やるなら弱みを見極めろ、だ。


〈鮮血妖精〉が妖精の揉め事には以前から積極的に関与してるのは知られた事だったろう。ガンガスがあの計画を立てても〈鮮血妖精〉が居るから実行には踏み切れなかった筈だ。


嫌な予感がしてたんだろうな親父さん。

もう少し捻らないと無理だと思ってた筈だ。それを馬鹿正直に実行しやがって。親父ができなかった事をやればおさの座に座れる証明にでもなると思ってたのか。おさに必要なのは見栄や欲じゃないんだよ。判断力だ。


「クソっ、タダで殺られるものかっ! お前ら!」


ダンケスが咄嗟に動いた。が、動いた先の倉庫の床を突き破って飛び出てくるツタの塊。

背丈が低い半妖精ハーフリングのダンケスの身体が一瞬にして絡め取られる。


護衛二人も、ダンケスの様子に気を取られた一瞬で始末された。

一人は〈鮮血妖精〉の赤い盾の縁先へりさきで首を掻き切られ、もう一人は娘の方に手を変化させた爪で頭から顎先まで両断……


奴らが殺る瞬間を始めて見たが動きが早すぎる。

神話の領域と言われるのも無理がない。オレが知る限り、どんな盗賊でもあの速さに対応できないからな。


「がああああァァァ!」


幾重にもツタに巻き取られながらダンケスの身体が天井近くに持ち上げられ、叫び声が倉庫中に響く。だが、それもつかの間の出来事だ。


ツタが全身を覆いダンケスの身体が見えなくなると叫び声も止んだ。おそらく全身に絶え間ない激痛を与えられて失神したな。


死んではない筈だ。

これから落とし前を付けられるのだからな。



そして一仕事終えて〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉がデロス老と一緒に居るオレ達の元へやって来る。


「コレでおまえらのとこの不始末は片付けたな。残りは後始末だ。次の盗賊ギルドの顔役はその爺さんか」

「そうだ。何の用だ、〈鮮血妖精ブラッディエルフ〉」


「……おまえら相手に名乗り上げるのも癪だが、一応、自己紹介しておくよ。神祖の妖精王にして妖精騎士のアイギスだ。そっちは?」

「デロスだ。一旦ヴェスタの盗賊ギルドを預かる。次の顔役が決まるまでな」


値踏みするように神祖の妖精王さまがデロス老をめつける。相手が血塗れの妖精騎士だと、非礼だと文句もつけれんな。

冷や汗で服の内側がべったりして来た。


「ダンケスにはケジメをつけさせる。コイツにそそのかされて馬鹿やったゴブリン共と同様にな。ゴブリン村を強請ゆすった件は聖魔帝国に預けてある。……残りの始末は何か解ってるか?」

「…………家畜主か」


「上等。探しだせ、この際遺体でも構わない。……おまえらができないと言うなら、さっき言ったように血祭りに挙げて行くだけだ。そこまでがわたしの仕事だ。……文句があるか?」

「おまえさんに命令される筋合はない。だが、ダンケスを引き渡すというなら考えよう」


デロス老……正気かよ。

頭ごなしに言われて拒否するまでなら辛うじて解る。老ならやりかねん。だが、ダンケスの身柄まで要求するのは度が過ぎる。

無骨にも程があるぞ、老。歳を考えろ。


ただ、妖精騎士は右手に持ってた剣を鞘に収めて、無言でデロス老を眺めた。老は老で据わった目つきを変えようともしない。

少し時を置いて口ずさむように妖精騎士の方から老に声を掛けた。


「頑固そうな爺さんだね。確かに。筋合いはないな。……ダンケスくらいの男気じゃ話にならなかったか。なら、聖魔帝国と話をつける。ただ……」


目を細めてデロス老を見るその顔つきは、侮蔑とも呆れとも言えない、どうしようもないという顔つきになってた。


「……余計な世話だけど。次の盗賊ギルドの顔役はマシなの選びなよ。おまえら人様の物盗むクズだけど、コレからは折り合いつけていかないと躊躇なく殺られるよ。魔女王は甘くない。おまえらが物盗むのと同じ気軽さで人の魂まで持って行くからね。――じゃ」


そのまま背を向け仲間たちの元へ去る妖精の騎士。


いつの間にか倉庫に侵入していた緑色のイソギンチャクみたいな魔物の大口に、気絶したダンケスを飲み込ませると仲間と一緒に倉庫から去っていった。



「終わったか……。冷や汗掻かせて貰いたくないな。デロス老」

「ディック。精進が足りんな。ベロア、おまえもだ」


当の本人が顔色一つ変えないから軽口一つも言えやしない。どんな人生送って来たらそこまで胆力が身に付く。孫娘の方も疲れ切った顔色だ、血筋じゃないな。


「し、しかしお爺さま。無理をし過ぎです、それこそ何かあればどうなっていたか」

「今後はお前らがアレの相手をせねばならんのだ。慣れろ」

「……オレも?」

「当然だ。お前が持ってきたシノギだ。責任を取れ。嫌とは言わせんぞ」

「……気楽な盗賊稼業だったんだがな、遂に身内入りか、他の連中に何を言われるやら」


デロス老を引っ張り出したのだから、それくらいはケジメと考えるがな。盗賊ギルドの行く末までは責任取れんぞ。これは早目に次のギルドの顔役を見つけんとな。


「ディックを入れては何を言われるか解りませんよ、お爺さま」

「使える奴がらん。使える奴で身内を固めるしかあるまい。……ガンガスめ、奴は人を育てるという事をしなかった。おかけでこのざまだ、まったく」

「お爺さまが、愚痴を言われるとは珍しい」


初めて聞いたよ。まぁオレも言いたくなるな。

何せ、今からダンケスのしくじりの後始末だ。

どいつもこいつも自分可愛さの連中ばかりだからな。所詮は盗賊だ。

人様の物盗んでなんぼの商売だ。盗賊ギルドはそれを差配して上前跳ねる組織だからな、尚更だな。



「老、一つ聞いて良いか。身内になるなら聞いておきたい。盗賊ギルドの"本分"の解答を。連中は答えられなかったし、オレも知らんぞ」

「…………それは人それぞれだ。ただ、オレは馬鹿が馬鹿やらんようにする事だと思っている。掟や建前を述べても裏を突く小賢しい連中ばかりだからな」


「そいつは解り易い。馬鹿でも解るというものだ。気に入った、それを教訓に心掛けるとしよう」


この盗賊ギルドの再出発に相応しい在り方だな。

本来それが盗賊ギルドの意義の筈だしな。

不幸中の幸い、残った馬鹿者も片付けなきゃならん。少しはやる気が出るというものだ。


あの妖精騎士も言っていたが、真面目にやらんと魂まで持っていかれそうだからな。


少しばかりは世に貢献しないとな。

聖魔帝国や〈鮮血妖精〉は敵にすれば恐怖以外の何物でもないが、利用できればコレ程頼もしい連中も居ないからな。

これくらいのしたたかさがないと盗賊なんてやっていけないぜ。ダンケス。




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