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漆黒の愛し子  作者: 花垣ゆえ
Ⅱ章 暗闇から光へ
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第23話 神の意志

「首の痣は1週間ほどで消えるでしょう。喉も数日もすれば絞め付けられる様な違和感もなくなり、声も普段通り出せると思われます」


乙を診察した宮廷女医のサレアが、坦々と述べる。

その報告を聞くのは、錚々たる面々だ。

ルドルフ国王にクロウリィ殿下、トトゥロ大神官長にニース神官長、そしてルシカ第一神官。


良い報告に、ほっと息をついた一同だった。

しかし、「ただ…」と付け加えたサレアの言葉に、皆表情を固くした。


「…背の傷は深く、完治には1か月ほどかかります。ですが、以前と変わらずに生活することが可能です」


皆の表情が曇る。

サレアは浅く吐息をつき、少し目を伏せながら言葉を続けた。


「…そして、誠に残念ですが…。…背には、傷が、残ってしまうと…思われます」

「「「!!!」」」


はっと息を飲む音が室内に響く。


背に傷が残るだと…?


女性の体に傷。

それは、なんて…。


ルドルフは顔を苦渋に歪めながら問う。


「サレア。…何とか、何とかならんか?神官等の“力”を使って、治癒を施してもだめなのか?」

「陛下…。残念ですが、傷が深すぎます。“力”を使ったとしても…」


その言葉に一同は落胆する。


クロウリィは掌に顔を埋め、昨日の出来事を思い出していた。



***



その日、クロウリィは珍しく、王宮の裏手にある王陵墓に来ていた。


そこは1年中絶えることなく美しい花々が咲き誇り、常世とは思えぬ世界が広がっている幻想的な空間だ。

それでいて、酷く静かな場所でもあった。


クロウリィは、ある石碑の前に佇んでいた。

何をするでもなく、ただぼんやりと…自らの母親の墓の前に。


クロウリィの母親は、彼が3歳の時に亡くなっている。

そのため、母親の記憶はほとんどなかった。

…それでも、母親という存在は心の奥底に温かい光として存在している。



サ―…と心地よい風が通り過ぎる。

クロウリィの金糸の髪が揺れる。

襟足だけ伸ばした髪の束が、視界に入り込む。


フン…。

何を女々しく感傷に浸っているんだか…。


自嘲するように鼻を鳴らす。

そして踵を返し、来た道を戻る為に背を向けて歩きだしたが、数歩も行かないうちに足を止めた。


王宮から微かに叫び声が聞こえた様な気がしたからだ。


耳をそばだてるがそれ以降は何も聞こえてはこなかった。

背に厭な汗が伝う。

口をグッと引き結び、再び歩き出そうとした時、前方から侍女が駆けてきた。

スカートの裾が捲れ上がるのもそのままに、叫びながらクロウリィの元へと向かってくる。


「クロウリィ殿下――!!カサルア殿下が――!!」


その言葉を聞いた瞬間、クロウリィは走り出した。

カサルアの元へ…。




カサルアの居室に辿りついた時、クロウリィは常と違う様子に眉をひそめた。

侍女の様子からして、カサルアが発狂して手がつけられない状態になっており、クロウリィに助けを求めに来たのだと、そう思っていたからだ。

しかし、部屋は異様に静かなのだ。


…カサルアは発狂していないのだろうか?


不審に思いつつも足を止めず、どかどかと寝室へ入っていった。


そして…。

クロウリィは息を飲んだ。

目前に広がる光景に――!



緋色の絨毯を己の背から流れ出る鮮血で赤黒く染めた――乙が横たわっていたのだ!




…それからはあっという間の出来事だった。


背中をざっくりと切られ、止め処なく鮮血が流れる乙の背中を、傍らにいるマースが素早く止血を施した。

マースは自らを覆う闇色の衣を脱ぎ捨て、乙の体にそれをきつく巻きつけた。

そして素早くカサルアの寝台に乙を乗せ、体勢を楽にさせる。


そうこうしているうちに、宮廷女医のサレアが到着し、寝台に駆け寄って乙に処置を施していった。

サレアは乙の傷に動じることなく、助手や侍女へ的確な指示を飛ばす。


クロウリィはというと、あまりの衝撃に足に根が生えた様に突っ立っていた。

そして気付いた時には、寝室から連れ出されてしまっていた。


しばらくクロウリィが呆然と扉の前に立っていると、慌てた様子でニースとルシカがやってきた。

ニースは扉の前でサレアの助手と何事かを話し、そのまま滑るように部屋へと入っていった。それにルシカも続こうとしたが、鼻先で無情にも扉を閉められてしまった。

ルシカは必死に助手に中に入れるように追い縋ったが、難しい顔で否定されてしまった。


…ルシカは神官だ。

だからこそ、処置中の乙へ“力”を注ぎ、その手助けをするためにニースとともにやってきたのだ。

しかし、乙は神の子である。

そのため、そうそう人に肌を見せることなどしていいはずがない。特に男性には…。

だからこそ、神官であろうとも、神官長であるニースしか入室が許されなかったのだ。


ギリッと音が聞こえそうな程、唇を噛むルシカ。

温厚なルシカには珍しいほど、その表情は苦渋に満ちていた。

そしてそれは、クロウリィも一緒だった。


一目でも会いたい――。


その思いが苦しいほどに胸を締め付けた。



その後、ルドルフやトトゥロが到着し、皆が固唾を飲んでサレアの処置を待ったのだ。


そして、いつの間にか日が暮れ、夜となり、朝となった。


長い時間、皆が祈るように待った。


そしてようやく、寝室から出てきたサレアから容体を聞いたのだ。



***



クロウリィは掌に埋めていた顔を上げた。

寝室から乙付きの侍女が出てきたからだ。


「キノト様の意識が戻られました」


その言葉に皆がほっと息をついた。


寝室に移動すると、寝台にうつ伏せに横たわる乙がいた。

しかし寝台には紗の天幕が張られており、皆からは良く見えないようになっていた。


乙は伏せていた顔を静かに皆の方へ向けた。

夜闇を纏ったかのような漆黒色の双眸は、常ならば知的で優しい光を宿しているのだが、今はどこかぼんやりとけぶった様な瞳をしていた。

それは、未だに夢か現かを彷徨っている様な、そんな瞳だった。


ルドルフは乙の寝台に近寄ったものの、用意されていた椅子には座らず、突然膝をついて首を垂れた。そして、ルドルフに続くように、クロウリィやトトゥロ、ニースにルシカ、全員がそれに倣ったのだ!


「!!」


驚いた乙は大きな目をさらに大きく瞠った。


「…キノト様。…あぁ、神の愛し子である貴女様を、危険な目にあわせてしまっただけでなく、さらに御身に傷を付けてしまいました。…本当に、申し訳ありませんでした。如何なる咎も受け入れる所存であります」


ルドルフは沈痛な面持ちで言葉を紡ぎ、垂れた首を絨毯に押し付けた。

それに続く様に、皆がルドルフに倣った。

…いわゆる土下座というものだった。


「…ッ!!」


乙は突然のことに、息が詰まった。


そう。

いくら乙が、この世界リリーネルシアの創造主にして唯一の神、至高神ホロの愛し子だとしても、乙自身は自らが神の次に尊いという、その意味するところをよく理解してはいなかった。

まぁ、それも無理はない。

今まで身分制度も何もない、四民平等という世で生きてきたのだ。

それがこの世界に降り立った途端、傅かれる環境におかれ、さらには神の如く敬われる立場となってしまったのだから。

自身が神の愛し子だということを頭では理解しているが、当然の様に皆に傅かれ敬われることに耐えることはできなかった。

だからこそ、皆が乙の願いを聞き入れ、なるべく普通に接してくれているのだ。


…それなのに、今のこの状況はどういうことだろうか。

この国の君主であるルドルフやこの国の中央神殿の大神官長であるトトゥロなど、錚々たる面々が頭を地に付け乙に跪いているのだから…!

乙が、戸惑わないわけがない。


こういった場面で、乙は自身の立場がいかに上位に位置しているのかを、まざまざと実感してしまった。

乙は、心がスッと冷えていくのがわかった。


無言で断罪される罪人のごとく緊張し、息をひそめる面々。


乙は震える唇を何とか動かした。


「…や、やめて、くだ、さい」


酷く掠れた弱々しい声が室内に響く。


「…本当に、顔を…。もう、もう…やめて、…ッ!」


漆黒の瞳からツ―…と一筋の涙があふれた。

それは止め処もなく次から次へと溢れてきた。

まるで、清らかに湧き出る泉の様で…徐々に真っ白い枕を濡らしていった。


乙の制止の声にルドルフらは、地につけていた顔を少し上げた。

しかし声なく涙を流す乙を眼の端にとらえながらも、決して視線を上げることはなかった。

ただただ、首を垂れるだけだった。


「…もう、やめて。…お願いだから、もう…やめて」


懇願する様に「やめて…」と繰り返す乙。

ルドルフは表情を引き締めながら、口を開いた。


「…貴女様を危険に巻き込んでしまった我々に、断罪を――」

「……だんざい」


乙は呆然とその言葉の意味を咀嚼した。


断罪。

それは言葉の通り、罪に対して判決を下すこと――。


その瞬間、乙の体が震えた。


「なぜ…!なぜ、私が!?皆さんは、何も悪くないのに?罪って…なぜ?なぜなの!!」


混乱した乙は叫ぶように問うた。


「どうして?なぜなの?…誰も、何も悪くないのに!」

「…いいえ。…我等は、尊い御身を死の危険にさらしてしまったのです。…裁かれるべきなのです」

「…ッ!…違う、違う!だって、だれも悪くない!…怪我をしたのだって、私の意志だもの!…あの時、私は私の意志で、カサルアを助けようと!だから、誰も悪くないし、誰かを裁く気も、私には、全くありません!!」

「…」


そうなのだ。

マースがカサルアを殺すために短剣を振り上げた時、カサルアを守るために飛び込んでいったのは、他でもない乙自身の意志だ。

カサルアを守りたい、その一心だった。


だから、怪我を負ったのは、誰の責任でもないのだ。

むしろ無謀にも飛び出していった、乙自身の責任なのだ。


「裁く気はありません!!」


ハアハアと荒い息を吐きながら、乙は強い口調で言った。

シン――と、痛いほどの沈黙が室内を重く支配した。


そしてルドルフが、「わかりました…」と吐息を吐きだすように言った。


「わかりました…我々については、わかりました。…では、カサルアとマースの処遇については、いかがいたしましょうか」


乙は目を見開いた。

何と今度は、実際に怪我をするに至った原因でもある、カサルアとマースについてはどうするのだと言ってきたのだ。


「…ふ、2人とも、何も悪くはないのだから!何も、何も!!」


そう叫ぶと、際限なく涙が溢れてきた。

乙は耐えられなくなり枕に顔を埋めた。


嗚咽をかみ殺すように身体を震わせる乙に、誰も断罪なさらないのかと、言い募ろうとルドルフが口を開きかけたが、トトゥロがそれを制した。


静かに顔を振るトトゥロ。


「それが、キノト様のご意志です…」


本人が何もしない、誰も裁かないというのだから…。

ルドルフとトトゥロは、互いにじっと瞳を交わした。

しばらくして、根負けしたかのように目をそらしたルドルフは、乙に言った。



――お心のままに。



その言葉を聞いて乙は、本格的に泣き出した。


とても、怖かったのだ。



自身の価値の尊さが…。

そして、乙の判断によって、簡単に人の命すら奪えることが…。

すごく、すごく…。



真っ青になり体を震わせた乙は、それでも…と、思ったのだ。

カサルアを守るために無謀にも飛びこんだことも、それにより多くの人たちに迷惑をかけていることも――何ひとつ後悔はなかった。


だって私には、心に決めたことがあったから…。




とても無力で何もできない小さな自分。

こんなにも小さいから、私の世界はとても小さい。


手の届く範囲――

目で見える範囲――

耳で聞こえる範囲――

全てが小さい。


…小さい。


それでも、見失わないようにしたいと…。

小さい私の世界に入ったものだけでも、守りたいと…。


そう思ったのだ。




…だから後悔なんてないのだ。

そう、後悔なんて――。


例え、自分の命を失ったとしても……。




◆◆◆




夜が深まり人も草木も寝静まった頃、乙はうっすらと瞼をあげた。

麻酔が切れてきたのか、傷がじくじくと痛み出したのだ。


クッと出そうになる悲鳴をかみ殺す。


寝室には乙以外に人はいなかった。

というのも、部屋から出るようにと言ったのだ――乙の命令で…。

今はだれにも会いたくなかったのだ。

しかし、控えている侍女に乙の呻き声が聞こえでもしたら、すぐにでも寝室に飛んできてしまうので、乙は必死に耐えた。


人知れず呻いていると、突然部屋の隅から闇そのものが動いたように、乙に近寄ってきた。


月明かりに照らされたそれは――マースだった!


「マース!?」


思わず叫びそうになった乙は慌てて口を噤んだ。

マースは音も無くその場に跪き首を垂れた。


「マース…?」

「…キノト…。守るって、言ったのに…。ごめん…。ごめん…」

「マース…。やめて、お願いだから…。マースのせいじゃない、せいじゃないよ」

「…いや、君を危険な目に…。…むしろ、殺してしまうところ――」

「違うよ!」


マースの言葉を遮り、乙は言った。


「私が、飛び込んでいったんだから、誰のせいでもない。…それに、お医者さんが言ってたの。短剣を振り下ろす際に、軌道をそらしたようだって。じゃなきゃ、もっと傷は深く、大変なことになっていたって…」

「…それは――」

「だからね。マースが、私を、守ってくれたんだよ」

「…でも――」

「ううん。マースが守ってくれたの」


ふわりと、まるで春の穏やかな木漏れ日の様に微笑んだ乙。

優しく包み込むようなそれは、マースの暗然とした心に一筋の光の様に輝いた。


泣きそうに顔が歪むマースに、乙は言葉を続けた。


「それに、マースは、前に言ってくれてたよね…。“注意して”って…。あの時はわからなかったけど、今になって思えば、このことを言ってたんだよね」

「…」

「マースはずっと前から、私を守ろうとしてくれてた」

「…」

「…ありがとう、マース」


マースは弾かれた様に顔を上げた。


ありがとう…。


その言葉はマースの胸に強く響いた。

何しろ、自然と涙さえも溢れてきたのだから…。




闇の一族である自分。

任務は成功させなければならない。失敗などという言葉は存在しない。

それなのに、乙を守ると言っておきながら、己の剣で傷付けてしまったのだ。

…大失敗もいいところだ。

だからこそ、任務失敗の咎と乙への贖罪の意味も込めて、自らの命を絶つこととしたのだ。闇の一族の長もまた、それが適当だという判断を下した。


そしていざ、短剣で己を貫こうとした時…それができなかったのだ。

何度首を刎ねようとしても、切っ先が喉に触れる一歩手前でなぜか止まってしまうのだ。

…まるで、大きな力で止められているかのような、不思議な感覚だった。


長もこれはおかしいと思った様で、少し考えていたが、いきなり“力”を使ってみろと言ったのだ。

マースは、言われるままに“力”を出した。

再び長は考え込んでいたが、唐突に「おかしい」と言ったのだ。


「神の愛し子を傷つけておきながら、なぜ未だにお前は神に通ずる“力”を使えるのだ」と…。


そうなのだ。

普通であれば、乙を傷つけた時点でマースは、この地上から跡形もなく消えていて可笑しくないのだ。

…神によって。

しかし、マースは未だに生きており“力”さえも使える。

これはいったいどういうことなのか…。


「もしかしたら…。全て、神の愛し子の采配次第、ということなのだろうか…」


長は脱力したように言った。



…それが、神の意志なのだろうと。



決断を下すのは、神ではなく、乙自身だということ。

それを神は尊重するということ。


でなければ、説明などできない。

神の愛し子である乙を傷つけておきながら、マースが未だに生きていることが。そして何より、この国そのものが未だに存在していることが…!


数ある国の中で、神はワーグナー国に乙を任せたのだ。

その乙を守るはずの国が、逆に御身を傷つけてしまったとしたら――国自体が世界から消えていても何らおかしくはないのだ。しかし、未だに国は存在している。

このことからもわかるように、神はこの件に関して全く関知していないということになる。


全ては、乙の意思次第だと…!




幾筋もの涙がマースの頬を濡らしていった。

乙は心配そうに「マース…」と囁いた。


「マース…、大丈夫?…どこか、痛いの?」

「…いいや、そうじゃ…。うん、そうかも。……嬉しすぎて、胸が痛いよ」

「嬉しくて、胸が痛いの?…何それ?変なマース」


クスクスと鈴が転がる様に笑う乙。

その柔らかな笑顔を眩しそうに見るマース。


「…キノト、お願いがあるんだ」

「何?」

「キノトのために“力”を使いたいんだ。…キノトの、背の傷を、僕が治したいんだ」

「え?マースが?」

「そう。だから…、僕に、治癒させてくれないか!」


懇願するマース。

その必死な様子に、乙は目を丸くしながらも、コクンと小さくうなずいた。


「…うん、ありがとう」


その言葉を聞いて、マースはいよいよ本格的に泣き出してしまった。

一度としてその暗褐色の瞳から、流れ出たことはなかった涙。

それがどうしたことか、次から次へと溢れてくる。


どうしたら止まるのだろうか…。


マースは混乱しながら必死に涙を拭うが、それをあざ笑うかのようにぼたぼたと顎を伝って、緋色の絨毯に大きな染みを作っていった。


一向に止まりそうにない涙に、マースが助けを求める様に、赤く腫れた目で乙を仰ぎ見る。

すると優しい笑顔で乙は言った。



そういう時は、思いっきり泣くんだよ。

そうしたら、自然に止まるから。



そっとマースに向けて手を差し出した。

こっちにおいでという様に――。


マースは飛び付くようにその手を取った。

月夜に照らされた青白い乙の掌に顔を押し付け、泣いた。


夢中で口づけながら――。



強く強く。






神の意志。

それは、乙の意志であると同時に、総じて神の意志でもある。


神は、乙の意志を尊重しているのだ。


それが、例えどんな結果になろうとも――。

例え愛しき我が子が、死に絶えようとも――。



それこそが、神の意志なのだ。




マースと乙ちゃんは、「日常と友人3」話にてこの時のお話をしています。

じわじわと、乙ちゃんの立場が…!

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