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漆黒の愛し子  作者: 花垣ゆえ
Ⅱ章 暗闇から光へ
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第19話 外出

お出かけは気分が高揚します。


「街に遊びに行くか?」


と、ミハに誘われたのは今から3日前。

乙の外出許可が下りたというのだ。


以前、国王陛下の即位を祝う宴の折にルシカから、「街に行ってみたい?」と問われ「行きたい」と言ったら、「トトゥロ大神官長にお伺いしてみます」と言ってくれたのだ。

どうやらその許可が下りたらしい。

けれど、その条件として“身の安全が確保されるなら”と言うことだそうで…元東方将軍でもあるミハが、直々に乙の護衛にあたることになったのだ。


ある意味、最強の護衛かもしれない。




階下へと降りていくと、出入り口にはミハがすでに乙を待っていた。

その向こう側には、馬車が見える。

ミハ!と声をかけると、こちらを振り向いて軽く手をあげた。


午後の明るい陽光に、ミハの朱い髪が燃えるように輝いていた。


乙はウキウキと体を弾ませながら、ミハのもとへと駆け寄った。


「ミハ~!ごめん、待った?」

「いいや、さっき着いたところだ」

「よかった~…って、あ?」


ふぅ、と肩で息をつきミハを見ると…いつもと服装が違うことに気付いた。

ミハは、もちろん乙も同様に、今日は街へ行くので庶民風の綿でできた上下を着ているのだが、ミハは常のような長衣ではなく“ズボン”を穿いていたのだ。…それに、どう見ても足があるように見えてならないのだから、乙が驚くのも無理はない。


そう。

ミハは病で右足の膝から下を失っている。

そのため、いつもは長衣を着て足もとがそうと目立たないようにしているのだ。

それが今日はズボンを穿いているばかりか…どう見ても足があるように見えるのだから…。


「?」と乙が疑問に思っていると、その表情にミハがクスリと笑った。


「よく気付いたな~。侍女たちは全く、だったんだがな~」

「え?そうなの?」

「あぁ。キノトは私のことをよく見てるな――!」


うれしそうにニカッと笑いつつ、「実はな――」と右足のズボンの裾をヒョイッと上げた。


「…それは、義足?」

「正解」


革の靴からのぞくのは、肌色の柔らかい人のそれではなくて、綺麗に削られた漆塗りの木だった。

それは、この世界の義足だった。


「これはな~、少し窮屈であまり好きではないのだが…今日は特別だからな」

「特別?」


顔を上げた乙にミハは頷いて見せた。


「そう。今日は全力でキノトを守るからな。…だから――」


――悠長に松葉杖なんてついてはいられないよ。


そう言って、深緑色の瞳を柔らかく細めた。


ミハは何かあったらすぐに対応できるようにと、乙のために義足を着けてきたのだ。


「ミハ…」


うれしいと潤む瞳。

その濡れた底知れぬ漆黒の闇に吸い込まれるように、ミハの一歩足が動いた。



カツン…――



大理石に響く自らの靴音。

もう一歩、足を踏み出そうとした時、「キノト様」と声がかかった。

ハッとして足を止める。


「キノト様、くれぐれも迷子になどならないで下さいませね。私は行けませんが、他の侍女が後方についておりますゆえ。な・に・か、ありましたら、どうぞご遠慮なくお申し付けくださいませ」


“な・に・か”という部分に力を込め、ミハを軽く睨むマリー。

先ほど、ミハが無意識に乙に近付いていった行動の真意を見透かされているようで、ひやりと背筋に冷たい汗が流れたのだった。


ハハハ…と力ない笑いが漏れた。

これ以上ここにとどまるべきではないと判断して、乙に声をかけた。


「取り敢えず馬車に乗り込むぞ。あまり遅くなると、道が混むからな」


そう言うと、乙に自らの手を差し出した。


それは、大きく無骨な手で、武人のそれであった。


慣れない行動に少し頬を赤らめながら、乙はおずおずといったように手を差し出した。

乙の手はミハとは対照的な、ほっそりとして白く柔らかなそれだった。


随分と違うなと、乙は微かに笑う。


そっと指先が触れあえば、そこからジンと熱で痺れた。


互いに誤魔化す様に照れ笑いながら、ミハのエスコートで馬車に乗り込んだ。




◆◆◆




カッポ、カッポと馬が石畳を蹴る音と、カタカタと車輪が回る音が馬車内に響いた。

中は思った以上に広く、豪華だった。

柔らかいクッションに体はすっぽりと沈んでいたが、それとは逆に気分は高揚していた。


乙は物語の中でしか知らない人生初の馬車に、キラキラとした視線をあちこちに向けた。


「うわ~!すごいすごい!初めて馬車に乗ったよ!石畳だし、レトロ~!」


普段の乙よりも随分とはしゃいだ様子に、ミハは興味深そうな視線を向けた。


「そんなに楽しいか?」

「うん。だって、馬が引いてるんだよ!馬だよ馬!」

「…馬なんて、普通だと思うが?」

「ミハにとってはそうなんだろうけど…私にとっては、すっごいことなの!初めて見るんだよ!」


日本でごく一般的に育った乙にしてみたら、馬などはテレビの中で見るくらいが精々である。本物などは見たことがなかった。そんな事とは露知らず、ミハは不思議そうな顔をしていた。…そんな不便な世界もあるのかと思いながら。


「…そうなのか?」

「そうなの!それに馬車も初めてだし…。それに馬車って…、馬車に乗るのなんて…。まるでお姫様みたい!物語の中にいるみたいだよ!」


拳を握って力説する乙に、思わずブッ!と吹き出してしまった。

まさか、こんなにも愛らしい言葉を乙が言うとは思っていなかったからだ。

…見ているこっちが赤くなりそうだ、とミハは暴れる心臓を宥めながら、何かを思いついたようにニヤリと口の端をあげた。


「そうか…お姫様みたいか。なら、今日はお姫様になるか?」

「え?何?」


驚く乙の前に片膝をつき、そっと手をとった。


「!」

「今日一日、キノトは私の姫だ。私だけの…ね」

「な、な、な…」

「キノト姫の唯一の騎士、ミハ・ロード・ガーバントが誓う…」


驚いて目を丸くしている乙を他所に、ミハは乙の手に自らの唇を落とした。

そして離す瞬間、チロリと舌で舐めた。


「!」


真っ赤に染まった乙の顔を上目遣いで見やり、妖しくも艶やかな笑みを見せた。

ますます赤くなっていく愛らしい顔に、「今日は楽しくなりそうだ」とより一層笑みを深くするミハであった。




◆◆◆




「一杯人がいるね――!」


馬車から下りてあたりを見回せば、大通りに面し沢山の露店や店が所狭しと並んでいた。

溢れんばかりの活気に満ちて、乙は自然と気分が高揚した。


「まずはざっと見て回るか?」

「うん!そうする!」


昼時なので人が多く、ミハはさり気なく乙を守るようにしながら歩く。

しかし乙は忙しなくキョロキョロと珍しそうに露店をのぞいたり、何の店か質問したりと自由気ままに行動するため、いつの間にか人波に押され逸れかけたりもした。

こっそりと周りで警護している者たちは、常にヒヤヒヤと見ていたが、ミハはまるで小さな子供の様な乙を面白そうに見ていた。


しばらくはそうしていたが、警護の者たちの「どうにかして下さい」との無言の圧力に、やれやれと息をついた。


「キノト、人が多いいから、手だして」

「え?…手を?」


先ほど買った串焼きの肉を頬張りながら、言われた通りに手を出した。

すると、キュッと手をつながれた。


え?とミハを見ると「迷子防止」と笑って、「あそこで売ってるやつは美味しいぞ」と至極当然のように手を引いた。


ミハの逞しい背中を見ながら、つながれた手に視線を落とした。


優しい手…。

幼い頃に手を引かれた記憶と重なって、何だかこそばゆくなった。


「ミハ!何が売ってるの?」


はにかみながら横に並ぶと、甘い香りが鼻腔をくすぐった。


「クロルクっていう、サクサクしたお菓子だ。甘いの好きだろ?」

「うん、好き。良い香り~」

「じゃ、1つ食べてみるか?…店主、1つもらおう」


はいよ!とでっぷりとした、いかにもお菓子が好きです!という体型の店主が、1つを乙に手渡した。

楕円型をした一口大のクロルクは、こんがりきつね色に焼けていた。

できたてで温かいそれを一口噛むと、サクッとした軽い触感とともに甘いはちみつの味が口内に広がった。


「あ…これって、ハニークッキーみたい!美味しい!」


思わず顔をとろけさせた乙に、店主はゴフッと咳き込んだ。

妙な咳をし続ける店主には気付かず、美味しいよ!とミハに報告する乙。


「…そうか、気にいったみたいだな」

「サクサクしてて、甘くて、すごくおいしい。ミハも食べてみたら?」

「そうだな。久しぶりに食べたくなってきたな。店主、それを二袋もらおう、お代――」

「い、いや。お代は結構だ!…イイもん見せてもらったしな!」

「…」


銅貨を渡そうとするミハの手を押し返し、店主はにっこりと乙を見た。


「お嬢さん、持ってってくんな!」

「え…、でも…」

「いいからいいから。かわいいお嬢さんにゃ、サービスしなくっちゃな!」


どうぞと、ニコニコしながらクロルクが入った袋を乙に渡した。

戸惑いながらミハを見ると、苦笑いして頷くので、乙は「ありがとう」と受け取った。


「またどうぞ~」と、陽気に声をかける店主の声を聞きながら、ミハに促されて歩き出した。


「なんか、もらっちゃった。いいのかな~、タダで」

「…いいんじゃないか?サービスって言ってるんだから。…それに、お代はもう払ってあるしな…」

「え?何?」

「いや、何でもない」


後半は声が小さすぎて乙には聞こえなかった。


「ふぅん?…あ、はいこれ。ミハのぶん」


店主からもらった袋の1つをミハに渡そうとすると、首を振って断った。


「それはキノトにと思って買おうとしたんだから。そうだな…、1つは今食べて、もう1つは帰ってから食べたらいい」

「いいの?ミハ、甘いの好きなのに」

「…ぐっ!それどこで聞い…。フィリアか…、フィリアに聞いたんだな。余計なことを…」

「あ~…ハハ?いいから、いいから。じゃぁさ、2人で食べよう!」


降下したミハの機嫌に慌てた乙は、袋をごそごそさせてクロルクを1つ取りだした。

何か言いたげに開いたミハの口に、すかさず放り込んだ。


「!」


突然口の中に入れられ驚いたミハであったが、サクッと一口噛んだ瞬間口内にはちみつの味がひろがった。

とろける様な甘さに、見る見る表情が明るくなっていった。

そんなミハの表情を満足げに見て、乙も1つ取りだしてパクッと頬張った。


「甘くておいしい」


からりと笑った乙につられて、ミハも笑った。


「噴水の方に行こうか」

「わかった」


そう言って大通りの露店や店をのぞき、気に入ったものがあったら買いながら、2人は街の中心部にある噴水へと向かった。

もちろん手はつないだままだ。




優美な彫刻が施された大きな噴水の縁に腰かけながら、手に持ち切れないほどの食べ物を2人で食べた。

そのほとんどは、クロルクを買った時の店主同様「おまけだよ!持って行きな!」と強引に手渡されたものばかりだった。


…まぁ、キノトのあの笑顔を見たら、な。


はぁ、と溜息をつき隣に腰掛ける乙を見ると、食べ物に囲まれながら「沢山もらっちゃった~。次、何食べよう」とニコニコしていた。

乙のうれしそうな笑顔を見て、再び溜息をついた。

そして先ほどから乙を盗み見ている男どもに鋭い一瞥をくれてやると、慌てて視線をそらすのだった。


流石、元東方将軍。

一睨みの威力たるや、効果絶大だった。



やれやれと山盛りの食べ物の中から、袋で渡されたものを控えていた侍女たちに渡す。こんなにあっても食べきれないし、持ち運ぶのも一苦労だからだ。

もぐもぐと食べる乙の横で、仕分け作業やその他警護の者たちとふたつみつ話していると、どこからやってきたのか男が近付いてきた。


「やぁ、こんにちは美しいひと」

「…?」


シュークリームに似たパシュというお菓子を、口の中に入れた瞬間声をかけられたものだから、視線だけで「何か?」と乙は目の前にいる男に問うた。

…だが、それでは通じなかったようで、男は全く違う解釈をした。


「はぁ~ん、美しいひと。そんなに甘い視線で見つめたら、ダメダメ!私を虜にしてしまうつもりかい?いや、もうすでに私の心は、貴女の奴隷さ~」


バチンと音が鳴りそうな程のウインクを投げた。


何を言っているのか…。

絶句しかけた乙だったが、男はそんなことお構いなしで色っぽく金色の髪を掻きあげた。

なんだなんだと周りで見ていた人垣から、おぉ!という感嘆の声とキャ―!という黄色い悲鳴が上がった。


男は目を引くほどの端正な顔立ちに、良く通る美声を持っていた。


吟遊詩人か…。

隣でぼそっとミハが言った。

その言葉に男が反応して、小脇に抱えていた竪琴をポロンと鳴らした。


「その通り!愛の歌を紡ぎ響かせる伝道師!私はその名も、吟遊詩人カリス!どうぞご贔屓に。…そして貴女!」

「…は、はい?」


乙はカリスと名乗る男に気圧され、反射的に返事をしてしまった。

男はにっこりと色香を漂わせて微笑んだ。


「あぁ、何と初々しくも清らかな女性だろうか。しかし、それでいながら何と罪作りなのか!一瞬で私を虜にしてしまったのだから!」

「はい?」

「はぁ、何と!そのことさえも知らぬというのか!あぁ、何ということか!」

「…」


大げさに頭を抱え込む男に、乙はやはり何も言えなかった。

すると男は高らかに詠う様に言葉を紡いだ。


「あぁ…、貴女のその大きな瞳は、黒真珠にも劣らぬ美しくも気高い輝きを見せ、長い御髪は闇夜を紡ぎだしたかのように妖しく私を誘うというのに!貴女は知らぬという!私の胸が張り裂けんばかりに高鳴り、苦しいというのに、貴女はまだそれでも足りぬというのか!?その白い珠のように輝く肌は、しっとりと私に吸いつき、私の下で喘ぎほんのりと桜色に染ま…」


「いいかげんにしろ」


地を這う様な声音でミハがどすを利かせた。

いつまでたっても終わりそうにないばかりか、最後のほうは趣旨が違ってきていたからだ。



昼間から、どんな妄想してるんだ…!



呆れた様に冷たい視線を送るが敵もさるもの、命知らずにも応酬してきた。


「…なんです、貴方?せっかく、私の美しいひとに愛を詠い上げていたというのに」

「愛?ただの変態野郎が?」

「何と嘆かわしい!貴方は、私の甘美なる詩についていけなかったのですね。あぁ、嘆かわしい!」

「………はぁ、疲れる。もうどこかに行け」

「まさか!私の美しいひとを置いていけるわけがないでしょう。ねぇ、美しい人。これから私とめくるめく、甘美なる詩の世界へ旅に出ませんか?」

「…」


話を振られたのだが、乙は先ほどから全く男の言葉が理解できないでいた。

無防備にポカンとしていると、男があっ!と声を上げた。


「うふふ。何て愛らしいのか。口の端にクリームがついていますよ…」



男が手を伸ばし指で拭おうとすると、横からミハの手がガシッとそれを掴んだ。



「勝手に手を出されたら困るな…」


掴んでいた手を勢いよく押し返せば、男はヨロヨロと後退りした。

目を見開く男をしり目に、隣に座る乙の腰を引き寄せ抱き込むように閉じ込めた。



「何と言っても、私のお姫様だからな」



クスリと笑ってミハは、乙の口の端についたクリームをペロリと舐めた。


「!」


驚いた乙が声を上げようとした瞬間、ミハが唇を落とした。

角度を変えて何度も唇を味わう。



……ちゅ……クチ…チッ…。



唇を貪るリップ音がその場に響く。


しばらく堪能した後、顔を離す。

すると、乙の濡れそぼり赤く色付いた唇が目に付いた。


ミハ…、と突然キスをしてきた事に抗議するように乙が軽く睨んできたが、どうしても上目遣いの潤んだ瞳では迫力がでなかった。むしろ誘っている様な、立ち上る色香を放っていた。


ウッ…、これはいけない…。


ミハは衆目にこの様な状態の乙を見せるわけにはいかず、急いで自らの胸の中に抱きしめて隠した。

必死に身じろぎ抜け出そうとするが、乙の力ではどうすることもできない。



傍目には、イチャイチャしている様に見える。


そんな2人の熱々ぶりにあてられ、彼らを囲んでいた人垣が一斉にどこかへと散っていった。

そして、当てつけのように目の前で“美しいひと”にキスをされてしまった男は、興味が失せたとばかりに「やってられるかよ」と捨て台詞を吐いて踵を返したのだった。


ミハは目の端で男が去るのを確認し、部下に目配せした。

すると部下は微かに頷き、男が去った方向に歩いて行った。




「もう!ミハ!」


怒ったような乙の声音に慌てて腕を解くと、ぜぇぜぇと苦しそうに肩で息をしていた。

苦しいから…、と言う乙にミハは力を込めすぎたかと反省した。


「…はぁ、…あれ?さっきの、人は?」

「…さぁ~?」

「そう…。それにしても、変な人だったね。…あ!ミハ、いきなり人前でキスとかしないでよ。恥ずかしい…」

「すまなかった。つい、そそられ…いや、あの男を黙らせるためだったのだが。効果覿面だったな!」

「~~~」


あっけらかんと言うミハに乙は、羞恥に顔を赤くした。


「まぁ、いいから。ほら、買ったやつを食べろ。でないと、私が全部食べるぞ」


ニッと笑って乙が先ほど一口食べたシュークリームに似たパシュを、ミハは大きな口をあけて食べた。

もぐもぐと美味しそうに食べるので乙も、パクッとパシュに齧り付くと口内にとろける様な甘さが広がった。



噴水の水音を背後に聞いて、クスクスと笑いながら甘いお菓子を頬張った。






いちゃいちゃしております~。

次もこの続きから始まります。


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