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漆黒の愛し子  作者: 花垣ゆえ
Ⅱ章 暗闇から光へ
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第9話 悔夜




祝宴に参加し王宮の居室に帰ってきたときには、夜はもう深まっていた。


乙はずっと着ていたドレスを脱ぎ、複雑に結いあげられた髪を解いた時には、得も言われぬ解放感を味わった。

ふぅ~と吐息をもらし、湯浴みをする。

侍女のマリーがリラックス効果があるからと、数種類の花や薬草を調合したオイルを浴槽に入れてくれたので、香りを楽しみながらゆっくりと堪能したのだった。

普通なら湯浴みは侍女が一緒に入り行うのだが、他人と入ることにそして何よりも体を洗ってもらうということにかなりの抵抗感があったため、ずっと拒否していた。もう最近では、マリーや他の侍女もそのことを心得ており「お手伝いさせてくださいませ!」とは言わなくなったので、乙も心置きなく入ることができるようになった。


湯浴みを終えて、濡れた髪をタオルで乾かしつつ「もう下がって大丈夫、おやすみ」と侍女たちに挨拶をした。「おやすみなさいませ、キノト様」と言い、侍女たちが静かに下がっていった。


パタン…


扉が閉まり部屋の中は、シンッ―…と静まり返った。

先ほどまで祝宴で騒がしかったのが嘘のようだ。


乙はふっと息を付き、髪を拭いていたタオルを机の上に置き、寝室の窓を開いた。


その瞬間、フワッと心地の良い夜の風が吹いてきた。


気持ちいい…。


祝宴に参加したからか、湯浴みをした後だからか…

火照った体にひんやりとした夜の風は心地よかった。



そっと目の前に広がる王宮の庭園を見た。

乙の部屋は3階にあるので遠くまで良く見渡すことができた。


そこは昼とは違いとても静かで暗く、妖しく怖い印象を与えていた。


昼と夜の相反する顔をした庭園。


引き込まれるようにぼんやりと見つめる乙。

こんなにも違う顔をしているんだと…。



暗い闇夜の中に細くて頼りない三日月が浮いていた。

細くて細くて、力を加えたら折れてしまいそうだった。


細い三日月は弱々しい光を地上に降り注ぐ。


その淡い光を身に受けた乙は…この世のものとは思えぬほど美しかった。


月光に淡く光り輝く肌は白磁のごとく滑らかで、闇夜と同化せんばかりの見事な漆黒色の長い髪は濡れてしっとりとしており、ぺったりと項に張り付き乙に絡みついているようにも見えた。


美しい柳眉に長い睫毛。

それに縁取られるかのような大きな瞳に浮かぶ色も、髪の毛と同じく漆黒色。

瞳孔と虹彩が同じ色なため、見ているだけでその瞳に吸い込まれそうになる輝きを放ち、皆を魅了してやまない罪作りな瞳を煌めかせている。


漆黒と白。


乙は相対する色彩に彩られていた。




それはこの世界を作りし至高神ホロに通ずる色彩でもある。


“白光の神”と“漆黒の神”


2つの異名を持つ彼の御方と。

しかし今では“漆黒の神”という名は忘れ去られ神官のみが知る名ではあるが…。




乙は心地の良い夜風を体一杯に受けとめる。


その姿をこっそりと見ているのは、庭園にいる植物たちや動物たち。


そして…



「夜風は体に毒だ」



囁くような声音で乙の後ろから声が聞こえた。

え?と思い振り返ると、寝室と居室をつなぐドアに背をもたせかけつつ腕を組んでこちらを見ている人がいた。

いつから…と乙は疑問に思ったが、そこにいる人物を確認するために小さく、クロウリィ?と呼んだ。

すると、フッと微かに笑ったような吐息が聞こえてきた。

しかし、室内に明かりはなく月の光も弱々しいため、部屋の奥にいる彼の表情は暗くて見えない。だから本当に笑っているのかも、彼が今どんな表情をしているのかも全くわからなかった。


どうしたの?と問う乙に返える声はない。



彼の装いは、白いマントこそ羽織ってはいなかったが祝宴の時と同じものだった。

濃紺色の生地に金糸の刺繍と房が付いた礼服は夜闇に同化し、金糸の刺繍と房、そしてクロウリィの金色の髪だけがそこにぼうっと浮いているように見えた。


すると、やけにゆっくりとした動作で一歩一歩こちらに歩み寄ってきた。

クロウリィは乙を見つめたまま窓辺まで歩み寄り、その引き締まった腕を静かに伸ばし、パタリッ…と窓を閉めた。

先ほどまで心地よい夜の風が部屋に流れ込んでいたが、窓を閉め風が入ってこなくなっただけで部屋はさらに静まりかえり、その空気の重さに乙は息苦しさを感じるのだった。

そっと柳眉を寄せ、彼の行動をいぶかしんだ。

しかし、クロウリィは面白そうに小さくクスッと笑い、碧く光る瞳を妖しく細めた。

そしておもむろに…体を少し傾けつつ乙の体を挟むように、窓の木枠に両手をつき自身の体で乙を閉じ込めてしまったのだ。


えっ……!?


動揺が声となって形の良い唇から小さくこぼれた。

またクロウリィは面白そうに小さくクスッと笑い、ますます瞳を妖しく煌めかせるのだった。

…まるで、乙の反応を楽しむかのように。



乙は快活に太陽のように笑う常の彼とは違い、妖しく危険な雰囲気を漂わせる今の彼に困惑していた。そして今、自分が置かれている状況もあまりよく理解できずに戸惑っていた。


「あ…と…、ど、どうしたの?…いきなり?」

「……」

「クロウリィ…?」

「……」

「…あの…ちょっと…」


しどろもどろになりながらも声をかけるが、全く耳に入っていないのか何の声も発しないクロウリィに焦りつつ、何でこんなことに…?と恨めしい気分にもなり、ちょっと睨んでみた。

だが、普段睨むことなどしたことがなかったため眼力が足りなかったことと、どうしても彼のほうが背が高いため上目遣いになってしまったことで、全く睨んでいるようには見えなかった。そればかりか、誘っているのか?と勘違いさせてしまうような甘い視線になってしまっていた。


するとクロウリィはもう我慢できないとばかりに、クククッと喉を震わせたかと思えば、クッハハハハハ!と喉を反らして豪快に笑った。

何事かと思った乙は、大きな瞳を何度も瞬かせていた。



ひとしきり笑い漸く治まったのか、反らしていた顔を一気に下げ、グッと顔を近づけた。

突然顔が近くに来たので反射的に身を引いたが、背中が窓にくっついていたため下がることができずにガタガタッとガラスに当たった音が部屋に悲しく響いた。

近付いた拍子にクロウリィの肩から、金糸の髪が滑り落ちた。

襟足だけ長いその髪が、乙の頬をさっと掠める。


ドキッ…と乙の心臓が高く跳ねた。


乙はなぜそうなったのか…。

その反応にどういう意味があるのか…よくわかっていなかった。

だからちょっと困ったような顔をしていたら、先ほどまで一言も声を発することのなかったクロウリィが初めて声を発した。


「初心だな…」


しかしその声は小さすぎて乙には聞き取れず、何?と聞き返したがやはりそれには答えずに唐突に話しだした。


「…そういえば謁見の時、その時にいきなり悪かったな…」

「…え?…え、謁見?」

「覚えてないのか?大臣や神官がいる中で…大勢が見ている中で、キノトにキスをしただろう」

「あ!…うぅ。…うん」

「…あの時は、本当に悪かった。冗談のつもりだったんだ。…すまなかった」

「……」


そう言えば…、と乙は思い出していた。居並ぶ神官や大臣、陛下や大神官長がいる中で突然やってきたクロウリィにいきなりキスをされてしまったのだ。その後で、ルドルフ陛下から「命をもって償う!」とまで言われてしまったのだ。当然、それはありがたく辞退した。その時に「クロウリィが謝ってくれればそれでいい」と言い、ルドルフ陛下が必ずクロウリィに謝罪させる……ということで丸く解決したのだ。

その謝罪が、今行われている。

乙は、なぜ今?と疑問に感じたが、クロウリィは先ほどまで発していた妖しい雰囲気ではなく、反対に至って真剣に誠実に謝罪してきたのだ。その急激な変化に困惑したが、誠意をもって謝罪している…と乙は感じていた。

乙の返事を待っている間、真摯な眼差しでずっと乙を見ているから…。


「…あ、あの時は、本当に驚いた」

「すまなかった」

「うん。…わかった。いいよ、もう」

「…そうか。…ありがとう」

「うん。すごく恥ずかしかった…一杯、人見てたし」

「悪かった…」


その時のことを思い出して、ポッと顔を赤らめてしまった乙は恥かしくてその顔を隠すために俯いた。

乙が心の中で、早く忘れよ~と呑気に考えていたら、突然胸の奥を鷲掴みされる様な低く響く声が頭上から降ってきた。



「大勢が見てない所ならいいのか」



えっ!?と驚き、顔を上げた乙の目の前にいたのは…。

先ほどまで真摯に謝罪していた彼ではなく、ましてや妖しい雰囲気を醸し出していた彼でもない。


ギラギラとした眼光で乙を鋭く射抜き、獲物を前に涎を滴らせる飢えた獣…そのものだった。


怖い。

乙はそう思った。

男性とそれほど多く接したことがなく、この次に何が待っているかも想像できなかった。

でも、一つだけわかったことがある。



…喰われると。



何をどうやって喰われるのかはわからない。ただ、そう思った。漠然と。

だから咄嗟に、逃げるために、彼の逞しい胸板を押しのけるようにドンッと力を込めたのだが、微動だにしなかった。

クロウリィは必死に逃げようとした乙にせせら笑い、胸を押したその手首を捕え自身の口元にそっとキスをするようにあてがった。

指先に薄く柔らかい唇の感触が伝わり、驚いて手を引こうとするのだが、力で敵うわけもなく怯えた様にクロウリィを仰ぎ見るのだった。


依然としてギラギラとした目で見ていたが、不意に片方の口を器用に上げ乙にとって予想外のことをした。


ペロリ。


乙の指先を舐めたのだ。

その瞬間、乙の体に電流が通ったようにビリビリとした感覚が走った。だが、それは乙だけではなくクロウリィもまた感じていた。そしてそれは、彼の中の何かのスイッチを押してしまったようだ…。

ゴクリッ…と彼の喉が大きく上下した。

薄く開いた口から、白い歯と赤い舌が見えた。


ペロリ。


クロウリィは再び乙の指先を舐めたが、今回はそれだけでは終わらなかった。

それはそれは美味しそうに、乙の指を舐め出したのだ。

細く長い指を熱く蠢く舌に絡ませ、ぴちゃぴちゃと音を立てながら一つ一つの指を丹念に舐めた。

時折、口に含み吸ったり出し入れしたりと、白い指をテラテラと光る唾液で濡らしていった。

さらに、舐めながらクロウリィは責めるような口調で乙を嬲るのだった。


「随分と男を誑し込んだんだな」

「初心な顔して、一枚面の皮を剥いたら淫売だな」

「大勢の前でなければいいんだよな」

「陰で男を連れ込むとは、驚きだよ」

「なぁ、どういう手使ってんだ?教えてくれよ」


乙は恐ろしいのと悲しいのと、なぜそんな酷いことを言うのか理解できなくて言われるままでいた。

ずっとそんな様子で、何も言わないことを良いことに、言葉は段々とエスカレートしていった。


「そんな顔して、俺を誘っているのか」

「違うのか?わざとらしく生娘の顔をして」

「なら、いくらだ?いくら払えば、ヤラせてくれるんだ?」


「…――!!!」


最後の言葉に乙は頭が真っ白になった。

そして今まで黙っていたのが嘘のように大声で叫んでいた、なんてことを!と。

だが、クロウリィはそのことが気に入らなかったのか、ピタッと舐めるのを止めて力任せに手首をつかみ引き寄せた。そして耳元に唇を寄せ、ゾッとするほど冷たい口調で直に言葉を吹き込んだ。


「もう、ヤッたんだろ。ルシカ、ニース、それにミハ…」

「や、やめて!」

「…隠さなくてもいい」

「な、なにも…も、もうやめ…」

「―――ぇよ…」

「!!!」


その瞬間荒々しく乙の腰をかき抱き、引きずるように寝台へ連れてゆき、乱暴に投げ飛ばした。

うっ…と一瞬息が詰まったが、すぐに起き上がろうとするも、クロウリィが乙の上に踊り乗り肩をベッドに押しつけてしまった。

そのまま齧り付くように激しく唇を貪り、抵抗する乙の体を自身の体を押しつけるようにして封じつつ、片手で両手首を頭上に一纏めにした。


息もつかせぬほどの口づけの激しさに、乙の息はすでに上がり苦しさに喘ぎ出した。

時折、歯が当たり唇が切れ2人の血が唾液に混ざった。

さらに深く激しく繋がろうとするかのように、乙の口の中にぬめる熱い舌をこじ入れた。


激しい呼吸と舌と舌が絡まる厭らしいクチャクチャとした音が響く。


乙の頬を伝っていく2人の唾液は、血が混じりうっすらと色付いていた。

いかに激しいかが目に見えて分かる。


クロウリィは空いている片手を使い、乙が身につけている夜着の胸元を掴んだ。

舌を絡ませていた口を一旦離し、手に掴んでいる夜着の隣に口を寄せ、歯でしっかりと噛む。

そして一気に、ビリッ!!!と縦に引き千切ったのだった。


夜着は胸元から腰骨まで一直線に裂け、その隙間からは淡く光る裸体が覗いていた。


クロウリィは、壮絶なる美しさにしばし釘付けになった。

何人も侵してはならない神聖なものに見える。しかし、布の切れ間から見え隠れする乳房とその頂のせいで、聖なるものというよりもっと俗で卑猥なものにも見えた。


堕ちた聖女を侵す背徳感にも似た甘美な痺れが体を襲う。


そっと淡く光る体に唇を落とす。

鎖骨をなぞり項へと行きつくと、器用に舌を上下させ乙の甘やかな体を味わう。

そして徐々に下へと唇を這わせ、柔らかい膨らみにたどり着く。

片方の手で優しく包み込むようにして掴み、その感触を確かめるように揉み出す。

反対の乳房に唇を這わせ、その頂を口の中に含ませチロチロと舌で刺激を与える。

するとすぐに両乳房の頂が手と舌の愛撫に反応し、プクンッと立ちあがり薄桃色に淡く色づいた。


クロウリィの愛撫は、優しく官能的なものだった。

労わるように慈しむように…。


唇をさらに下へと這わせ、細くくびれた美しい腰のラインをなぞる…

…がその時、あることに気付いた。



乙の美しい脇腹に、赤紫色の醜い痣ができていることに。



何だこれはと訝しんだ時に、ハッと気付いた。

もしや…と。

この痣はカサルアが暴れたときに乙が突き飛ばされ、テーブルに脇腹を打ち付けた時にできたものなのでは?と。


淡く光る美しい体に残る痣。


乙には似つかわしくない痣の痕。


クロウリィは労わる様に、そっとキスを落とした。

何度も何度も…。


はぁ…と軽く息を吐き、その悩ましい痣はまだ痛むのかと思った。

そして乙に「この痣はまだ痛いか?」と聞こうと顔をあげた瞬間―――、



身が凍った。



なぜなら、乙が泣いていたから。

嗚咽が出るのを我慢するように、下唇を強く噛み締めていた。

口の端からは、真っ赤な鮮血が流れて出ていた。


キノト…。

震えそうになる声を必死に堪え、その名を呼んだが返事はなかった。

その後、何度呼んでも反応はなく、口からは絶え間なく鮮血が流れ出していた。


あぁ、どうして、なんで…。


クロウリィは混乱していた。


あぁ、どうして、なんで…。

キノトは泣いているのだろうか。


考えても答えは浮かばなかった。

乙を泣かせるようなことをしたとは、微塵も思っていないからだ。



普通の女であれば、善がり喘いで、今頃もっともっとと啼いているところだろうに…。

キノトは初心だからと、クロウリィは優しくしていたつもりだ。

傷付ける気などなかった。


では、なぜ?

自分の下で泣いているのか…。

今頃、自分の下で啼いているはずなのに…。


わからない。

わからないんだ…。



クロウリィには、乙の反応が理解できないでいた。

ずっと爛れた生活をしてきたからか、乙の心を感じ取れないでいた。

怖さに震えていることにも。

傷付ける言葉を吐かれ、哀しんでいることにも。

何より、別人へと変わってしまったクロウリィに怯えていることにも。

…何もわかっていなかった。



未だに、口の端から流れ続ける真っ赤な鮮血。


対照的に、クロウリィの顔は蒼白になっていた。

乙の反応は理解できなかった。けれど、その流れる血を何とかしようと、震える指をそっと伸ばした。


「や…やめるんだ…」


無理やり乙の口を開かせ、自身の指をさし入れる。

ガブリと噛む歯の強さに驚いたが、乙の血がこれ以上流れないなら…いくらでも指を噛み千切ってくれて構わないと、囁くように懇願するように言った。


しばらくすると、クロウリィの指を噛んでいるとわかるのか、噛む力を弱めて指を口から出そうと舌で追いやるのだった。

その瞬間口が開き、今まで我慢していた嗚咽が、堰切った様に溢れだした。


苦しそうにしゃっくりをしながら、ハラハラと涙を流す。



クロウリィは濃紺の礼服を脱ぎ、破れた夜着を覆うように被せ、きつく乙を抱き締めた。

最初は怖がるように身を固くし拒絶の意を表したが、根気強く何度も何度も背を撫で続けた。


―――大丈夫だから。

―――もうしないから。

―――大丈夫だから。


―――ごめん。


囁くように言葉を何度も紡いだ。


ありきたりな言葉でしかないかもしれない。

それでも、自分の行動の何かにきっと涙しているのだろうから…。


依然として、彼女の心の内はわからなかった。


それでも…。


そっと乙を抱き締める。

温もりが届くようにと…。


強く強く。





暗い闇夜の中に響く嗚咽と言葉。


相手を思いその胸に抱く。

どうかその温もりが届くようにと…。



そんな2人を見つめているのは、細く淡い光を降り注ぐ三日月だけであった。

消えそうなほどの、弱々しい光を地上に降り注ぎながら…。





タイトルの”悔夜”(カイヤ)は、花垣の造語です。


悔いる夜ですね・・・。

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