登場人物紹介
○速水 乙
【年齢;21 性別;女 身長;160㎝】
【髪;漆黒色の腰まである長い髪 目;漆黒色】
・温厚で明るく、少し天然。
・小・中・高・大学のすべて女子高。そのため、男性とあまり接したことがなく、“男性=父、兄”と言う方程式で“人類みな兄弟”的思考をしていた…が、ある事件をきっかけにその考えを改めるようになる。
・リリーネルシアを創造した至高神ホロの愛し子。“漆黒の愛し子”。
・植物や動物と話すことができる。
――地球――
~速水家~
○速水 誠司
【年齢;50 性別;男 身長;178㎝】
【髪;茶色 目;茶色】
・平安時代まで遡ることのできる由緒正しい速水神社の神主。
・乙の父親。かわいい娘を溺愛している。
○速水 美咲
【年齢;50 性別;女 身長;158㎝】
【髪;茶色 目;茶色】
・速水神社の分家の子。
・乙の母親。のほほんとした性格で、夫や息子が乙を溺愛するのを笑って見守る。
○速水 透、速水 遥
【年齢;31 性別;男 身長;182㎝】
【髪;茶色 目;茶色】
・乙の兄。一卵性双生児。見た目も身長も性格も瓜二つ。
・乙を溺愛している。かわいい妹に、悪い虫がつかないように常に気を配る。乙に近づこうとする不届き者がいたら、即刻叩きのめす。双子の餌食となったものは、皆目が虚ろになってしまうという…。
~日本の神~
○阿修羅(八部衆のひとり)
・至高神ホロとは犬猿の仲。
・乱暴者だが、乙をずっと静かに見守る。実は乙のことが大好き。
○毘沙門天(四天王のひとり、部下に夜叉がいる)
・柔らかい笑みと言動とは裏腹に、腹黒でドS。
○日本の八百万の神
・多くの神が乙に興味を持っている。さり気なく守ったりもしていた。
――リリーネルシア――
○至高神ホロ
【年齢;? 性別;? 身長;?】
【髪;漆黒色 目;漆黒色 肌;漆黒色】
・リリーネルシアを創りし神。強大な力をもつ。
・“漆黒の神”と“白光の神”という2つの異名をもつが、“漆黒の神”の名は今や神官のみぞ知る。
・乙の事を愛し、見守っている。
~ワーグナー国~
○クロウリィ・ヘルナ・ワーグナー
【年齢;24 性別;男 身長;185】
【髪;金色で襟足が長い 目;碧色】
・ワーグナー国第二王子。
・女性関係が激しく有名。皆からは、“愚弟殿下”との評価を得ている。国政にも全く参加しない。しかし、それには何か理由が…?
・ルシカとは乳母兄弟。
○カサルア・リリナ・ワーグナー
【年齢;25 性別;男 身長;170~?】
【髪;金色で肩くちで切り揃えられている 目;茶色】
・ワーグナー国第一王子。
・心と体のバランスが取れていない。心の成長が10歳の時に止まってしまった。
・乙と良く遊ぶ。
○ルシカ
【年齢;24 性別;男 身長;185】
【髪;灰色で肩くちで切り揃えられている 目;はちみつ色】
・若手のホープであり、第一神官に任ぜられている。
・柔らかく甘い笑みに誠実な人柄で、女性はもちろん男性をも虜にしてしまうが、本人にはその意識はない。
・乙と仲が良く、特別な感情も持っている…?
○ミハ・ロード・ガーバント
【年齢;35 性別;男 身長;190】
【髪;燃える様な朱い色、短髪 目;深緑色】
・病のため東方将軍の任を降り、現在はワーグナー国の大臣をしている。
・双子に対する周囲の歪んだ考え方により、辛い目にあってきた。双子のニースとの間には幼いころからのわだかまりがあり、ぎくしゃくしているが、乙の言葉によってそれに変化が…。
○ニース
【年齢;35 性別;男 身長;190】
【髪;灰色の腰まである長い髪 目;盲目】
・神官長の最年少記録をもっている、実力者。
・盲目だが生活には支障ない。
・ミハとの関係がぎくしゃくし始めたきっかけを作ったことに負い目を感じており、自分から踏み出すことができないでいる。
○マース
【年齢;27 性別;男 身長;180】
【髪;暗褐色の肩ほどまでのうねる髪 目;暗褐色】
・闇の一族の一番手。
・乙の護衛を担当している。
○ルドルフ・ウル・ワーグナー
【年齢;48 性別;男 身長;190】
【髪;金髪 目;茶色】
・ワーグナー国国王。賢王として名高い。
○トトゥロ
【年齢;60? 性別;男 身長;?】
【髪;灰色 目;灰色】
・大神官長として神殿を統括している。
・乙を温かく見守っている。