親父が帰ってきた
親父が帰ってきた。なお親父のことは今でも父ちゃんと呼んでいる。
親父とはまだ呼べない。
「おお全司、栞~帰ったぞ~~~」
「父ちゃんお帰り」
「おお全司明日は休みだからどこか連れて行ってやるぞ」
「じゃあダンジョン行こうぜ」
「ダンジョンか……父さん戦えるかな」
「俺の父ちゃんだからな行けるぜ!!」
ということで父ちゃんと一緒にダンジョンに行くことになった。
裏山ダンジョンの3階層ぐらいならいけるだろう。
◇
次の日、朝ご飯を食べていい感じに休みの日だから、父ちゃんとダンジョンに来た。
「おい全司お前がなかなかのところまで進んでいるのは聞いているがここは3階層なんだろ? 凄く危なくないか?」
「大丈夫だよ、俺の言うとおりにしたら出来る」
父ちゃんは防刃チョッキにプロテクターに俺の特性のアクセサリー(+生命力10000)を付けているので安心だ。生命樹の加護が備わっている。
武器は金属バットだ。
父ちゃんは今年で48になるがまだ余裕だろう。年には勝てないのか? いや勝てる。
そんなこともあり、フルとキィとアカとワルのスライムブラザーズシスターズの包囲網にワルの武器娘最強カルテットが最強の4人組だ。
父ちゃんはスライムのことやワルのことを改めてみると、全司はテイマーの素質があるのかと感心していた。
父ちゃんの初めての実戦。
スライムベイビーが飛び出してきた。
父ちゃんがホームラン。
バッティングセンターには通っているらしい。
「全司父さんレベルが上がったと聞こえたぞ」
「おめでとう父ちゃん」
「凄いな力が湧きあがるぞ」
その後レベルが上がる父ちゃん。
レベル5ぐらいに上がる。
親父がどんどん強くなる。
そして魔法を覚えたようだ。
自力で覚えるのは凄くない!?
そんな感じで親父を褒める。
そうして色々とあり6階層まで進んでダンジョン探索を終える。
俺は112階層まで進んだ。
父ちゃんはなんか体が凄く鍛えられたと喜んでいた。
体の調子が良いらしい。
ダンジョントレーニングという言葉があるようにちょっと軽い運動よりも効果があるようだ。
たまに父ちゃんを誘うか休みの日ぐらいはね。
そうして俺は昼ご飯を食べた。
さらに裏山ダンジョンは魔境だ。俺は進むぞどこまでも。




