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ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった  作者: 仮実谷 望


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ようこそニートワールドに

 幸平とはたまに会うようになった。


 今回は小鳥も含めてダンジョンに行くことになっている。


 ニートの俺はニートである幸平と馬が合う。


「さあどうしようかな」


「全司お前もコーヒー」


 うさぎカフェにてコーヒーをすする俺たち。


 幸平は武蔵の力を頼りにしている。


 こっちもワルを紹介しよう。


「なんでこんなところで出すのじゃ?」


「なんだこの幼女!?」


「俺の剣だワールドソードだ」


「剣が人化するのか!? すげえな」


 ワルがホットケーキを食べている。


 幸平は俺に尋ねてくる。


「なんで全司は俺よりも上手なんだよ年は俺のほうが上なのに」


「普段の行いだ」


「言うなまあいいだろう」


「私のことを無視するわけ?」


「小鳥いたのか」


「小鳥ちゃんは可愛いな」


「口説くな俺の女だぞ」


「いつ私が全司の女になった?」


 目が怖いですよ小鳥さん。でも気がないのか。


 裏山ダンジョンに潜る。


 90階層まで行く。


「ここが裏山ダンジョンか……」


「すげえやばそうだぞここ」


「まあレベルが高いからな」


 出てくるモンスターは雑魚なんだが。


 ダークオークが出現する。


「なんだあの黒いオークは!?」


「幸平そっちいったぞ」


「こんなの!!」


 武蔵で一刀両断だ。


「やるじゃん」


「へっこのくらいどうってことないぞ」


 その後小鳥は火炎衝撃波で敵を葬る。


 槍術でも敵を葬る。


 フルの爆発パンチでも敵は溶ける。


「なんだよスライムが人化とか馬鹿みたいだな……お前の従魔は常識がないのか」


「常識などとうの昔に捨てた」


「幸平さんも従魔を持てばいいのでは?」


 フルが助言する。


 フルらしくない。


「俺の従魔か……どうやるんだろ??」


「魔物と心を通わすのです」


「小鳥はできているのか?」


「まだ私もできない」


 そんなわけで90階層を大幅に攻略する。


 助走をつけるようにもっとモンスターを狩る。


 仲間になりたそうにしてくるモンスター自体が稀だ。


 小鳥も従魔が欲しいそうだがどうなるか。


 幸平も従魔は向いてないかも。


 フルがスライムフルビームを撃ちだしてダークオークたちを霧に変えていく。


 アカが火炎魔法を放つ。


 メラメラと燃え出すダークオークたち。


 最近ダークオークしか出ない。


 ダークオークは耐久力が異常だ。


 でも魔法が通りやすい。


 俺も風魔法を放っているがそれだけ通りやすい。


 ようこそニートワールドに。


 いや言ってみたかっただけだ。


 それだけ働かないで食う飯。


 ダンジョン攻略は働かないことに該当するのか?


 就労についてないと言う意味ではまだ立派なニートだ俺たちは。


 自由業みたいだからかなり楽だ。


 そうして90階層をある程度攻略して今日の探索は終えた。


 ポータルまでたどり着けなかったのは惜しいが。


 またここに来たらいい。


 小鳥と幸平と飯に行った。


 焼き鳥とか食いに行った。


 幸平がのどに詰まりそうになっていた焼き鳥を喉に詰まらせる。


 小鳥は相変わらずバクバク食べていた。


 ワルやフルとアカとキィも大量に食べていた。


 みんな食欲旺盛だなと感じた。


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