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ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった  作者: 仮実谷 望


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二人のニートは意気投合する

 幸平と会う約束をした。


「全司いるか?」


「幸平久々だな」


「いや奇遇だなと」


「そうだな」


 そうして二人でカフェでコーヒーを飲む。


 ここはいつものカフェでコーヒーとフレンチトーストが美味いのだ。


「フレンチトーストもお願いマスター」


「あいよ」


「なあ全司は凄く今稼いでいるとか聞いたぞ」


「ああそうだな」


「隠されたダンジョンとかに行ってるだろ?」


「なんでそのことを」


「美紗さんから聞いた」


「あいつ……」


 とまあ二人でフレンチトーストを食べてコーヒーを飲んでうさぎカフェを後にした。


 裏山ダンジョンより前に梅田ダンジョンに行く。


「ここが梅田ダンジョンだよ」


「あら幸平君に全司じゃない」


「美紗に和穂に香じゃないか」


「全司さんお疲れ様です」


「全司さん今日は手伝ってくれますか」


「全司お前モテモテだな羨ましいぞ」


「そう見えるか? あははは」


「そっちの人は全司さんの友人さんですか?」


「そうだよ幸平っていうんだニート仲間だな」


「もう働いてるからニートじゃないだろ」


「ニート時代から一緒だろなにお前幸平まさかニートの誇りを忘れたのか?」


「忘れてないよでも今は探索者やってるからよ」


「そうですね全司さんはニートみたいですね今でも」


「それは誉め言葉かな? 香ちゃん」


 香ちゃんは髪を弄りながら照れて俺に話しかけてくる。


 兎に角俺は幸平と香ちゃんと和穂ちゃんと美紗と梅田ダンジョンに行くことにした。


 

◇ ◇ ◇



 梅田ダンジョンの25階層。


 灼熱の火山帯でサラマンダーが出現した。


「行ったわよ全司!」


「幸平君あなたも動きがなってないよ!」


「俺の本気はまだこんなもんじゃねえぞ!!」


「だ大丈夫かな……」


 香が少しだけビビるような勢いで俺にしがみつく。


「エンチャント。ホーリーエンチャント」


「香そこまでホーリーエンチャントをかける必要があるのか」


「ある、このままホーリーエンチャントをかけ続ける」


 サラマンダーは火炎の息を吐き出す。


 俺はホーリーエンチャントで聖属性バフがかかっている。


 剣でいなす。波動を当てる。攻撃にさらに追い打ちをかける。


 覇道を極めてみたい。


 サラマンダーを仕留めた。


 たまにワルを剣で持っている。


(うぬぬ幸平に正体を現したらあかんのか?)


(いやそういうわけじゃないんだが)


(じゃあどうして暴れさしてくれないのじゃ)


(まあたまにはいいだろ)



 フル達もスライム形態だ今回は。


 でも喋るのは見られている。


「全司の従魔のスライム喋るんだな」


「うんそうだな」


「主は最強だよ」


「そうだよな~」


「私もそう思います」


 フルとキィもアカも幸平と仲が良い。


 梅田ダンジョンの火山地帯はかなり熱いけどホーリーエンチャントで涼しくなる。


 レッドサーペントとかいう雑魚も捌いていく。



 幸平とは良い酒が飲めそうだ。


 だが俺はまだ18歳だが。


 いや飲めるまで2年待てばいいけど。


 いつものうさぎカフェでコーヒーを飲むか。

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