梅田にダンジョンが出現しました
「何あれ?」
「階段だよね……」
「なんだよこれ……?」
大勢の人だかりができていて、梅田の一角に巨大な階段が出現した。
興味本位で入るものはまずいなかった。
ただ一人入るものがいた。
女子高生の和穂が一人ダンジョンに入ろうとしている。
ただこういう時に警察とかが来て封鎖されるのが相場が決まっているが、何故か警察が来ない。
不思議な力が働いているのか警察が来ない。
和穂は木刀を持っていた。
剣道部6年の実力を持っている。
木刀に気を付与する能力を持っている。
和穂がダンジョンに入る。
人だかりができている。
「大丈夫かなあの人」
「俺も入るか」
「ちょっとこれはやばいだろ」
ダンジョンの中はスライムがいた。
スライムに打撃は無効と言うことはなく、木刀による攻撃は有効だった。
ダンジョンの中は意外にも安全とは言えないがスライムはタックルをしてくるだけで死の危険とは言えないレベルだった。
スライムからスライムゼリーがドロップする。
「これは何? 小瓶……面白いわね」
全司がワルと一緒になって梅田のダンジョンに入っている。
「ここにもダンジョンできたのか」
「凄いのだスライムがいっぱい」
「フル、アカ、キィ出て来い」
フルとアカとキィは普段姿を消している。
でも今は同族のスライムを取り込んでいる。
スライムを倒すことにはそこまで罪の意識は無いようだ。
「あなたは??」
「和穂ちゃんよくも悪くもこんなところに一人は危ないよ」
「なんで私の名前を?」
「鑑定能力っていうのがあるんだよ」
「そういうものがあるんですね」
和穂ちゃんとは直ぐに打ち解ける。
「剣が人になる?? 凄いですね」
そして人が増えてきた。
みんな家からホームセンターか武器を持ち出してきた。
警察がついに来た。
ただ安全そうな感じなので封鎖はされなかった。
その後各地にダンジョンが出現してダンジョン法が制定。
ダンジョンは巷に溢れた。




