小鳥と一緒に18階層を行く
>>もしも~し今度一緒にダンジョン行こう
>>行くよ、よろしく~
というわけで小鳥と一緒にダンジョンだ。
なお先日のスライムたちとワルとは一緒に自宅で過ごしている。
「ぽよぽよ~」
「きゅあああ」
「キィキィ」
「すげえよ全司この部屋はお主の部屋なのじゃ? 広いのじゃ」
「お兄ちゃんこの娘は武器なの本当に」
「そうだな拾ったんだ」
「この不思議なスライムという生物も不思議だね」
妹はダンジョンのことには詮索してこなかった。
親は海外赴任であんましいない。
妹と二人暮らしだ実質。
小鳥が来た。
「栞ちゃんおは~」
「小鳥さんおは~」
「二人は仲が良いな」
「そうですかね~ふふふっ小鳥さんは可愛いな~」
「ふにゃ? 栞ちゃんお茶します」
「今度渋谷に連れてってよ小鳥ちゃん」
「いいですよ~でもダンジョンに行ってから」
「私も連れてってよ~」
「どうしましょう? 全司さんはどう思います」
「栞は14歳だからな~」
でも連れて行くのも悪くないか。
「魔法を教えて欲しいな」
「私も火魔法しか使えないからね」
「火球なら使える」
ダンジョンに妹の栞と小鳥と来た。
ダンジョンに入ると職業を選択できたようだ妹の栞は。
「どういうことなんだ? 俺はレベル20になるまでできなかったのに」
「才能の差だよ(えっへん)」
「ちなみに何が出た?」
「魔法使いと錬金術師と魔法剣士だった魔法使いを選択した」
魔法使いは便利そうだな。
ダンジョンに入ると魔法をいきなり撃ちだした栞。
栞の才能に期待してしまう。
18階層のゴブリンが普通に強い。
フルとアカとキィとワルががんばっている。
「これでも喰らえなのじゃ!!」
物凄い強力なパンチで敵のゴブリンが吹っ飛ぶ。
ワルの出鱈目な戦闘力が途轍もない。
小鳥のテレポナイフが火を噴く。
栞の火魔法が結構強い。
「やっちゃえ!!」
「凄いぞ栞」
「えへへお兄ちゃん私って凄い凄い?」
もうレベルが3に上がっている。
小鳥もテレポ―トファイヤをぶつけた。
火魔法を転移させてゴブリンの目の前に突然出現させるというもの。
かなり奇襲性が高いけど意味あるのかな?
俺も鉈で攻撃している。ワルが頑張っているからそんなことしなくても良いような気がするが。
ドロップ品をニャレイの店に持っていくと喜ばれる。
ニャレイは錬金術師だから色々な素材を組み合わせて加工したりして混ぜたりして色々なものを生み出しているようだ。
体力回復ポーションやマナ回復ポーションを買っているニャレイの店で。
意外にも安くポーションは3000ゼニーくらいだ。
ただ中級の体力回復ポーションとかは値が張る。
1万ゼニーくらいになる。
買うのはもっぱら低級だ。
でも上級ポーションを作るのは難しいらしい。
上級薬草がなかなか手に入らないとか。
ニャレイが見つけたら買い取るにゃと言っていた。
薬草はスライムからドロップすることが多い。
ただレアドロップで10回に1回ぐらいの確立だが。
栞の成長速度が半端ない。
小鳥は火魔法をぶつけている。
スライムたちも頑張っている。
まだまだ18階層の冒険は続くようだ。




