凄い剣は人化するし分身もできる
(どうなのじゃ! どうなのじゃ! 全司!! 儂の力はどうなのじゃ!?)
「凄いよ軽いし強いし切れ味も抜群」
(そうじゃろそうじゃろ!! がっははは凄いのだぞ!!)
ひょんなことから使っていた愛用の剣ワームソード……ワールドソードに名前が変わってしまったなそういえば。
ワールドソードが俺に話しかけてくる。
命のある剣とかレア中のレアなんじゃないの?
そんな気がするけど、お前のおかげだと言われた。
(主が大事に使ってくれて頑張って敵を倒したからなのじゃ!! よくもまあ後生大事に使ってくれたのじゃ! だから命が宿ったのじゃ)
(なんでのじゃろり口調なのワル?)
(そりゃあお主の好みに合わせてじゃ脳内とか見通せるからのう)
(うわ~プライバシーの侵害だ~~~!! とまあ俺のあんなことやこんなこともばれているのか!?)
(うむお主の趣味はなかなかにマニアックじゃのう儂でもヒクわこれはなのじゃ)
どうしようもう一人であんなことやこんなことできない……
ワルには全部ばれてるのか~ならば逆にそれでセクハラできないだろうか。
(お主のそういうところもなんだが可哀そうに思えてくるのじゃ……セクハラは駄目だぞ)
まあいい。それよりワルはなんだろうなんかほかにないんかな。
(ワル? もしかしなくても定番中の定番人化とかできない?)
(できるのじゃ! やってみるか?)
できるのか。ワルが人化を始める。
白髪の小さい女の子が現れた。
「どうなのじゃ~~~!! こんな感じで良いのですかね~~」
「可愛い……」
「どうしたのかじゃ全司?」
思わず抱きしめてしまった。
「全司恥ずかしいのじゃ! 離すのじゃ!!」
白神の白髪がロリを愛する。
「すげえふわふわするなこの髪」
「ふえっ? そうか? まあお主が幸せならそれでもいいか」
うちのワルちゃん凄く最高。
とまあそうしてワルを人化させた状態でも戦えるかと聞いたらできるとのこと。
パンチとキックが途轍もない威力だった。
俺は火球を放っているだけで敵を焼き殺す。
ワルのパンチキックが尋常じゃないレベルで強い。
「手刀で切り裂くこともできるのじゃ」
「そんなことも?」
うちのワルが最強です。
「こんなこともできるのじゃ……終る世界!!」
チュド――――――ン!!!!! 無茶苦茶な威力の破壊霊玉が弾け飛んだ。
暗黒の巨大な霊玉っていう感じの極大の弾が飛んでいった。
ボスのスペシャルゴブリンが弾け飛んだのだ。
ワンキルとはヤバイ。
「まだまだ撃てるのじゃ」
「ほんとかよどういうことだよ」
「通常スキルなのじゃ」
「これで通常スキルなのか」
やばいワルのポテンシャルが計れない。こいつ無茶苦茶凄いぞ。
なんか頼りがいのある仲間が出来てしまったな。




