頼みと決意と握手
僕は少し前に刺された気がしたが僕は目が覚めたみたいだ。
「あ、あれ僕は刺されたはずだけどなんでかな?」
ぼくの目の前にはかばった少女が笑顔でたっていた
「ねぇねぇ元気になった?わたしが治癒魔法でなおしたのよ」
あ、あそうかこの子が直してくれたのか
「そうなんだありがとう、ねぇ君名前なんていうの?」
「私、私の名前はね、マリというのよろしくね」
「いい名前だね、僕は勇真と言うんだよろしく、君は命の恩人だよ」
「そんな、命の恩人だなんて言い過ぎですよ、
そうといってはなんだけどお願いを一つ聞いてくれないかな」
それはもちろんこんなかわいい子に頼まれたら断れないよな
「もちろんいいよどんなお願いなの?」
「少し長くなりそうなお願いだけどいいかな?」
「もちろんそれでもがんばってみるよ」
「じゃあいいかな一緒に自分たちの王国を作ってほしいの」
いやいや創大すぎるお願いだなおい、どうしようでもやることないしな
いや僕なんかにできるのだろうか?」
「もちろん命の恩人だし手伝うつもりだけど
その前に理由とかなんで僕なんかにお願いしたの?」
「私の家昔から国の税が重くて貧乏で
払えなかったらお母さんがいつも連れて行かれて
ぼろぼろで帰ってきたりしたから、
私はそんな人が生まれない国を作りたいから
それに勇真くんってやる気がすごくありそうで親切そうだからお願い」
こんな話されたら手伝うしかないなよしがんばるか
「うん、一緒に頑張ろうこれからもよろしく」
「ありがとう、これからもよろしく」
そして僕らは堅い握手をした。彼女の手はすごく温かい気がした。