少年と村と王
僕は今死んでしまう直前だ。確かに一度あっちの世界では死んでしまったが、別に死にたいわけでもないし、ましてやほかの人に殺されたわけでもない。
でもこんなことならあの時ほかの世界を選んでいたなら。
「あぁ~僕は死んでしまった悲しいよでも死ぬのは初めてだからかもしれないけどあっさり転生の場所に
着いたのか?」
いやでも本当に転生の間か?なんかなんにもないし女神的なのもいないしなんかあっさりしているし。
「ようこそおいでくださいました私この世界No,37番担当の女神でございますなんなりと
ご質問くださいませ」
なんなんだこの髪のしなやかで女子高生のような女神様は。確かに漫画とかでも美人に書かれているけど
まさか現実でもこんなにかわいいなんて思ってもみなかったぜとりあえず質問は
「あの転生はどこの世界に転生するのですか?」
「どんな世界にも転生可能です。ただしもとの世界に戻る場合は記憶を消して新しい人物から初めて
もらいます」
う~んなかなかむずかしいなとりあえず魔法があって、やっぱ中世ぽいのがいいかな
「わかりましたその条件の世界はNo,27の世界です。」
「いや、なんでその僕の条件がわかるの?心が読めるの?」
「ええまあそのくらいのことなら、名前は白井 勇真のままでいくんですか?」
「ええうんそうするよ、じゃあもう行ける?」
かわいい女神はゆっくりうなずき僕は魔法陣の中に消えていった
僕は目が覚めると小道の真ん中に立っていた、でも人はいないしなんにもない
そういえばこっちの世界の目標決めてなかったなさあどうしようかな
う~んそうだなまぁなんか大きな都市に行ってから決めようかなでも、あ、遠くに小さい村みたいなん
あるとりあえずそこに行こうかな?
う、うん案外遠いよ あ~やっとついたな~でもなんか少しさみしい村
「すみませんこの村なにかあったんでしょうか」
「旅の方ですか。この村は暴君の王の政治の税でお金がほとんどないんですよ」
ああ~そういう感じかよしとりあえずこの国の王をぶっつぶして王にでもなろうかな。
そのためには少しばかりの金が必要かな。どうして集めようかな
う~んよしその辺の木の枝やなっているよくわからん実でも売ってこようかな?