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妹の寝言が凄い  作者: 仕事嫌
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2話

家に帰り自分の部屋に入るといつものように妹が寝ていて、いつものように夢を見ていて寝言を言っていた


「モモ、サクラこっちだよ」


今日は友達と遊んでる夢なのかな


「早く来て〜」


楽しそうだ


「早く来ないときなこが全部食べちゃうよ〜」


「きなこ駄目だよ。モモとサクラにも残さないと」


きなこちゃんは大食いなんだな


「食べちゃった・・・もうキャットフードの残りがないよ〜」


猫だったんかい!


「おばさん、きなこが全部食べちゃったよ〜」


そういえば妹が隣のおばさんが猫を飼い始めたとか言ってたな


つまり妹は夢の中で隣のおばさんの家にいるわけか


「まだモモとサクラが食べてないよ。モモもサクラも食べないと駄目だよ〜」


なんか駄々こねてるな


「そうだ、お兄ちゃんに買ってきてもらおう」


なんで俺がそんな事を!


「お兄ちゃんまだかな〜まだかな〜」


夢の中の俺は買いに行ったらしい


夢の中とはいえ俺優しいな


「まだかな〜」


妹は相当猫に食べさせたいらしいな


俺は妹を起こした


「あれ、お兄ちゃん?」


「どうした?」


「キャットフードは?」


「それは夢の中の話だろ。夢の中じゃなく本物に会いに行ったらどうだ」


「そうだね・・・行ってくる!」


妹は隣のおばさんの家に向かった



10分後


「お兄ちゃん、きなこが餌を全部食べちゃったから買いに行ってきて」


まさか夢が現実になるとは


「お願い、お兄ちゃん」


上目遣いで俺を見てくる


クッソ可愛いじゃないか


俺はキャットフードを買いに行った




読んでくださりありがとうございます

誤字やおかしい表現がありましたら教えてくださると助かります

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