1話
俺(16)が家から帰って自分の部屋に入ると妹(10)が俺のベットで必ず寝ている
別にそれはいい
可愛い寝顔も見れるしな
だか寝言が毎回凄い
「お兄ちゃん、死なないで」
今回は俺が死にかけているな
俺の身に一体何が
「鳩の糞がついたくらいで死なないで」
俺弱すぎ‼︎
「そんな・・・お兄ちゃん」
夢の中で俺が死んだようだ
「私が仇をとるね」
俺の仇をとってくれるのか
優しい妹だな〜
でもどうせなら俺が死なない夢であって欲しかった
「みんな、私に元気を分けてくれ〜」
まさかの元○玉
「うぇ〜〜ん。みんな分けてくれないよ〜〜」
可哀想に
「なんか鳩が光りだした・・・・・おや?鳩の様子が・・・何と先生に進化したぞ!」
ポ○モンの進化みたいに言うな
「先生、そのノート何?」
先生が何かのノートを持っているようだ
ノートと言っても出席簿とかだろう
「こ、これはデ○ノート⁉︎」
なんで先生がデス○ート持ってんだよ!
「これ、お兄ちゃんの名前・・・まさか先生が?」
俺を殺したのは先生だったのか
しかし殺すとしてももっといい方法はなかったのか?
「殺す、お前は殺さないと駄目だー!」
「落ち着け、お兄ちゃん生きてる!生きてるよ‼︎」
10分後妹が起きた
俺を見ると抱きついてきた
「生きててよかった〜」
可愛い
俺は妹の頭を撫でてやる
「今日の夢はすごかったんだよ」
知ってる
全部聞こえてた
読んでくださりありがとうございます
誤字やおかしい表現がありましたら教えてくださると助かります