#97 おっさんたち、覚悟を決めて中ボスと対峙す?
/* 前回のあらすじ */
おっさん、大切な事なので2度言う。
おっさん、残心の大切さに共感する。
おっさんたち、出会ったのはミノタウロス(?)
/* あらすじここまで */
中ボス部屋の扉を開けたらそこは……凄く黒くてテラッテラでした(SAN値チェック)
精神にダメージを受けた見てしまった者たち、立ち直るのに少しの間を要した。
怖いもの見たさか鋼メンタルなのか、そろーっとアルトが扉を開けて中を見ようとしていたので、手加減を忘れた天国と地獄、うめぼしの刑に処されていた。
何とか気を持ち直した一行、おっさんの嫌ですが開けますよ?との言葉と共に再び扉は開かれる!!
……再び闇、そしてまた急にスポットライトが照らす、その中に燦然と現れたのは、恐らくミノタウロスであった、但し今度は目の前に現れる(フロントダブルバイセップスのポージング)
おっさんが超速攻扉を閉められたのは、先ほどの残心の話もあるのかも知れない、が、ヤツの方が上手だった様だ。
「いった~い、もう、ナニすんのよ!!」
そう低く野太い声が扉の向こうから響く、おっさんが閉めたと思った扉、その中央に黒くテラッテラと光る手が覗いていた(ラメッラメのマニキュアもしている)
「いきなり攻撃したりしないから、取り敢えずナカに入りなさいよ」
そう低く野太い声で促すと扉が閉じない様にストッパーを強力にかけてナカへと戻っていく黒くてテラッテラとしたミノタウロス(仮)、思わず顔を見合わせるが解決策も無いため最大限の警戒をしつつナカへと入っていく一行。
凄く、ワセリン臭い中ボスの部屋でした。




