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#79 おっさんたちと、エルミーヌ。

/* 前回のあらすじ */


おっさん、ヒソヒソ話(?)の中身(おっぱい)に納得。

おっさん、要監視危険時即滅殺(マーク&キル)対象を設定する。

おっさん、連れて行か(ドナドナさ)れるエルミーヌ(つるぺたーん)に着いて行く。


/* あらすじここまで */



「で、説明してもらえるんでしょうね!」



冒険者ギルドの応接室に連れ込まれソファに投げ捨てられるや否や、興奮覚めやらぬ状態で鼻息荒く問いかけてくるエルミーヌ、対してアーリアは


「事情が変わって冒険者ギルドに居る必要がなくなった、だから辞めて旅に出たのだ」



と、素っ気無く答える。


そんな物で納得しないエルミーヌがギャーギャー騒いでおり埒が明かないのでおっさん



「縁あって、ジゼルさんの娘さん、アルトと旅をする事になりまして、ジゼルさんとの約束もありアーリアさんが付いてきてくれる事になったのですよ」


「元々、冒険者ギルドに勤める際に引継さえすればすぐにやめられる契約になっていたそうですよ」


「そんなっ!!!? アーリアに辞められたらアタシのライバルが居なくなっちゃうじゃない!!!!!」


「このエルフを体現すべく産まれたと言っても過言ではないエルミーヌ様の!!!」


と、自信が溢れんばかりの大言を呈するエルミーヌ、おっさん達は、そんなエルミーヌ(つるぺたすっとーん)を見て[「「ああ……」」]と納得してしまう。


一方、エルが感慨深く頷いていたりするのはアンタッチャブルだろう。



「ってか、アルトは解ったけど、アンタは何よ!?」


「何でアーリアたちと一緒に居るのさ??」


「それに横に居るのは……精霊様、よね? …………まさかっ!!!!???」






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