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#74 おっさんと秘密の手段。

/* 前回のあらすじ */


おっさん、世界について考察してみる。

おっさん、ウィンドウさま(GOD)の偉大さを知る。

おっさん、ウィンドウさま(神過ぎ)を再度奉る。


/* あらすじここまで */




ウィンドウさま(ただのウィンドウとは違うのだよ、ただのウィンドウとは!)の在り難さを再度アーリアより認識させられたおっさん、ウィンドウさま(やはり神)を再度奉っとく。



「所でアーリアさん」


「アーリア、でいい」


「でも、「アーリア、だ」……はい。 アーリア」


「魔族領に行くとなると、セントラル山脈ってのを越えないといけないように思えるんだけど」




挿絵(By みてみん)




「地図に載るくらいだから、かなり険しい山なんだよね?」


「うむ、人の足ではおろかワカダンナでは到底踏破は無理だろうな」



と、さり気無くアーリアよりディスられるおっさん、もう通常認識になっているのだろうか。


こんな事では挫けず再度アタックするおっさん



「おr、いや、人の足では無理って事は何か代替手段があるって事かな?」


「魔族の人たちも出入りするのに不便だろうし、何かあるの?」


「魔族は大体が空を飛べるので、山越えルートを選択する」


「また、坑道を通って行くルートもあるが強力な魔物や罠も多く、魔族も定期的に見回りをしている為衝突は避けられんだろうな」


「なに、ワカダンナとアルトを鍛えたらまた説明をする」


「それまで楽しみにしておくといい」



と、整った顔で妖美な笑みを魅せるアーリア、恐らくこんな所がジゼルと気があったのではないのだろうか。



「さて、お客さんも来た事だしそろそろ休憩は終了だ」


「ワカダンナの腕を見せてもらおうか」



と、茂みの奥から現れるクマーン(今日のお昼)、何の予備動作も無くおっさんカッター(ウォーターカッター)で瞬殺したら、アーリアがまた頭を抱えてしまったのは言うまでも無いだろう。





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