#04 おっさん、処される。
/* 前回のあらすじ */
おっさん歌う
おっさん小人さんと出会う
おっさん喚んだの神様?
/* あらすじここまで */
おっさんの目の前に広がるは、ゲーム画面の半透明なウィンドウの様なもの。
思わず手を伸ばして触れるおっさん。
ふわふわもっちりかつすべすべテイストのウィンドウは触っていて飽きることがなく、神様のメッセージを開く事もせずに、感触を楽しむおっさん。
手で動かせることや思考誘導でもウィンドウを操作できることに気が付き、異世界SUGEE!!!と遊びまくるおっさん。
目の前の小人さんの雰囲気が、次第に怪しくなっていくことに気が付かないおっさん。
ついには、雷が落ちました。
おっさんに、物理的に。
[担い手様?あんまりふざける様でしたら、えびちりの刑に処しますよ?]
と、綺麗なアルトで話す小人さん。
地面をのた打ち回るおっさん。
時折追加で電撃が走りビクッ!ビクッ!と痙攣するおっさん。
えびちりの刑は、おっさんがピクリとも動かなくなるまで続きました。
数十分後、おっさんが何とか復活すると、小人さんが綺麗なアルトで再び話しかけてきます。
[担い手様?]
[神様からの]
[メッセージを]
[見て下さい]
アイマム!と背筋を伸ばして返事をしたおっさん。
地面に正座をし、神様からのメッセージを開きます。