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#43 おっさん (ア)味方から刺される。

/* 前回のあらすじ */


おっさん (ア)、アーリアさんと不毛なにらめっこ

おっさん (ア)、赤札へと昇格する

おっさん (ア)、注意なのか釘なのか解らない忠告を受ける


/* あらすじここまで */




冒険者なおっちゃんたちとの宴を泣く泣く切り上げたおっさん (ア)(ちょっと赤い)


次に野宿の準備の為に、お泊りセットを買いに行く事にする。


行くのは、いつもの道具屋さん。



おはようございます、また宜しくお願い致します!と丁寧に元気良くハキハキと挨拶するおっさん (ア)(ちょっと赤い)、こう言うところだけは抜け目が無い。


店員のおば……おねえさんの好感度を更に上げるべく、付届けもしてみる。



「おねえさん、すみません。 クマーンの手とか牙とかを手に入れたのですが、買取とかはやっておりますか?」


「お泊りセットを買いに来ましたので、足しにしたいのですが」



と言いながら、そっとクマーンの胆も出すおっさん (ア)(ちょっと赤い)、クマーンの胆が薬の材料になる(高価な)ことはリサーチ済みである。


こちらはサービスでお付けさせていただきますね、とにこやかに続けるおっさん (ア)(ちょっと赤い)



「あらやだ、品質の良いクマーンね」


「もう、上手いんだから。 その分サービスさせて貰いますね」



と、おねえさんの好感度を++位には上げる事に成功した模様。



お店のお勧めお泊りセット(結構大型)を見せてもらっていると




[担い手様、担い手様]


[凄く良い物がありましたので、こちらも買いましょう!]



とエルが呼んでくる。


何かと思ってそちらを見ると目立つ様POPに彩られた


【超大特価!!】量限定】ぼっちBBQセット 5万イェン!!


と言う悲しくなる様なものが売っていた。


数量限定の上から【超大特価!!】とか貼られている様に、全く売れなかったのだろう。




[こちらの商品、多少埃を被ってますが作りはしっかりとしていておススメです]


[それに担い手様、ソロプレイですしぼっち暦も33年と年季が入っておりますから、きっと一番上手に使いこなせますよ!]




と、本人(?)は至って真面目に話しているのだが、古傷に塩を塗り足りまくるエル。



精神的にノックダウンさせられたおっさん (ア)、この後のおねえさんとのバトルに最初から白旗を振った状態で挑む事となり、正規価格に調味料セットを付けて貰う位しか出来ないのだった。


大型お泊りセット+ぼっちBBQセット+調味料セットで35万イェン也。





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