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#24 おっさん受注する。

/* 前回のあらすじ */


おっさんじっと見定められる

おっさんガン見して凍える

おっさんついに冒険者になる


/* あらすじここまで */




異世界転生・転移モノの醍醐味、冒険者になったおっさん。


ひとまず、日々のおまんまの為にクエストを受注する事にする。


何か目ぼしい物が無いか、クエストボードをちぇっくするおっさんとエル。


すると、そんなおっさんの背後から不穏な影が!



「おう、にーちゃん!」



と、呼びかけてくる不穏な影。


思わず、テンプレキター!と、内心呟くおっさん。



「さっき青札登録したっつーことは、ニホンからかい?」


「この時間だと、初心者向けの依頼なんざ殆ど残ってないんじゃねえか?」



と言って、一緒にクエストボードの依頼を見始める冒険者おっちゃん



「子どもじゃねえんだから、ソロプレイならコレか、このオーダがし易くてお勧めだぜ?」



と、近隣での達成が可能な各種薬効のある草(略して薬草)の

採取依頼と、ウサウサの狩猟依頼を教えてくれる冒険者おっちゃん


中身的には、恒常依頼の為、特に受注処理とかが必要な物ではなくギルドへの現物持込による支払処理の様だ。


あれ?てんぷれ?と内心呟きつつ、ありがとうございますと礼を述べるおっさん。


おっさんの表情に訝しい物が出ていたのに気付いた冒険者おっちゃん



「ああ、急に話し掛けてすまんな」


「なに、俺らもさっき良い思いをさせてもらったのでな?」



と、気持ちの良い笑顔にサムズアップをしつつのたまう。


雑談スペースに居るチームのメンバーだろうか、そちらからも気持ちの良い笑顔とサムズアップを貰う(冒険者でおっちゃん達)。


意味を理解するおっさん、気持ちの良い笑顔とサムズアップを返す。


おっさ (ちゃ) ん達の心は、今、ひとつになる。





((((「「「「おっぱいはいいぞ!」」」」))))





懲りないおっさん、右からのGOKKANスマイルにゴリゴリと、左からのCOOLESTスマイル (←new!)にガリガリとSAN値を削られるのであった。






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