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心の声に注意
第2話
~心の声とシュークリーム~
店員「いらっしゃいませー!!」
コンビニ店員の明るい声。
2人いるが、2人とも20歳前後だろう。
黒髪ロングの童顔女子と、金髪ショートの赤縁眼鏡の女。
2人とも身長は145くらいかな。
零「シンプルに可愛い。」
心の声がもれることもある。
さて、どのシュークリームを買おうか。
シュークリームの横にエクレア、そしてティラミス。
その他にも色々あるが、この3つがあればいい。
それでいい、そして今日はシュークリームの気分だ。
さて、どっちのレジに並ぼうか。
迷うことはない、俺は黒髪が好きだ、童顔が好きだ。
ただ見るだけで俺は幸せなのだから。
シュークリームをもって黒髪ロングのレジへ行き、シュークリームをおく。
零「スマイルください」
しまった。つい心の声が。
一応、言っておくが俺は無気力で基本的には行動力などはない。
が、女の子を好きなのは男の性だろう。
「ありがとうございましたー!」
こうして、冷ややかな目線と明るい声に背を押され無事にシュークリームを買えた。
零「・・・河原で食べよう。」