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奇妙な家




天正四年(1580年)   三月上旬      近江国蒲生郡八幡町 八幡城  

朽木基綱




「まだまだ寒い日が続くな、恭」

「はい」

「風邪を引くなよ」

「お気遣い有難うございまする」

真田恭が嬉しそうに礼を言った。恭はもう六十歳を越えている。この時代の平均寿命を遥かに越えているのだ。何時までも元気でいて欲しいわ。大丈夫かな? まだ髪は黒々としているし肌の艶も良い。ウン、大丈夫だ。本当は伊勢に帰した方が良いんだが。あっちの方が暖かい。


「今川、北条家の方々は如何(いかが)かな? 少しは落ち着かれたか?」

「はい、だいぶ落ち着かれた様に御見受けました。武田の松姫様、菊姫様も時折いらっしゃいます。随分と力付けられているようです。先日の上巳の節句では能興行を楽しんでおられました。気晴らしになったのではないかと思いまする」

「そうか、それは良かった。誘った甲斐が有ったというものだ」

上巳の節句は桃の節句の事だ。今回の能興行では西王母が演じられた。西王母と言えば桃だからな。節句に相応しい演目だろう。


「御屋形様が亡くなられた方々の葬儀を行った事にも感謝しております」

「遺体は無いのだがな」

恭が微かに痛ましそうな、遣り切れなさそうな表情をした。今川家も北条家も菩提寺は臨済宗の寺らしい。南近江には同じ臨済宗の永源寺が有るからそこで足利、北条、今川の合同葬儀を行った。俺も葬儀に参列したが女子供の多い葬儀だった。哀しくなるわ。


「死者の事は一段落がついた、問題は生者の事だ。財力の面での援助は問題無い、俺は北条、今川に含むところは無い」

「はい」

「だがそれだけで足りるとは思わぬ。相談相手にもなろう。幼い者達が多いし夫を亡くした者もいる。何より男が若い。一番年上の安王丸が十五歳だ。皆、心細かろう」

「左様でございますね」

恭が頷いた。棚晒しにするような事はしない。朽木は頼りになる、そう思わせなければならん。


「安王丸は年内に元服させる。俺が今頭を痛めているのは桂姫、菊姫、園姫の事だ。如何(どう)すればよいか……」

思わず溜息が出た。桂姫、菊姫は北条氏康の娘でそれぞれ十七歳、十六歳だ。北条氏も厳しい状況が続いた所為か未だ独身だ。この時代、十二、三から十四、五ぐらいで嫁ぐのが普通だ。このままでは婚期を逃す事に成りかねない。そして園姫は武田義信の娘で北条氏直の妻だった。氏直との間には娘を一人儲けたが本人は二十歳、娘は未だ二歳だ。このまま未亡人で良いのか、再婚させた方が良いのではないかと思っている。


「左様でございますね。皆様不幸が有ったばかりでございますから直ぐに嫁ぐという訳には参りますまい。来年ともなれば桂姫様が十八、菊姫様が十七、御実家が無い事を考えますと些か厳しゅうございます」

恭が眉を顰めている。そうなんだ、武田の松姫、菊姫も実家は無かったが歳は若かったからその点でのマイナスは無かった。朽木家中には武田家に関係の有る者が多かったからその点でもマイナスは無かった。それに武田の松姫、菊姫の場合は甲斐源氏の名門武田家を再興するという形で結婚させた。婿の方にもそれなりの旨味は有ったのだ。


信長は甲斐では武田の家臣を殺しまくったが遠江、駿河、伊豆ではそんな事はしていない。徳川も北条の旧臣に対して厳しい処置はしていない。その所為で今川、北条の旧家臣達から朽木に流れてきたのは微々たるものだ。朽木家では今川、北条の血は必ずしも(たっと)ばれていないという現状が有る。それに北条も今川も男子が居るから北条、今川の姓を名乗らせるわけにも行かない。これでは俺の養女、養妹にしても簡単には嫁ぎ先は決まらない。


そして一番厄介なのは園姫だ。父親の義信死後、彼女は母親と共に今川に戻っている。その所為で武田の旧臣達からは馴染みが薄いのだ。どうしても今川の人間として扱わざるを得ない。実家の無いシングルマザーと結婚なんてこの時代じゃ無理だ。無理に決めようとすれば押し付けになるだろう。それは避けたい。


「あちらの方々は如何(どう)お考えなのかな?」

恭が悲しそうな表情をした。

「やはりその辺りは不安にお思いの様です」

そうだよなあ、その筈だ。となると……。

「恭、やはり俺が引き受けなければならんかな?」

「はい、そうして頂ければ……」

恭、そんなホッとした様な表情をするなよ。出来れば否定して欲しかったんだから……。


今川、北条の女性から誰かを側室に入れる。その上で他の娘達を養女、養妹として嫁がせる。それなら俺と繋がりが出来るのだからメリットが発生する。生まれてくる子は僅かでは有るが朽木と関わりの有る子だ。弥五郎の側室という手も有るが弥五郎は上杉から正室を迎えている。それに世継ぎが生まれていない。避けた方が無難だろう。

「あちらの方々も御屋形様と縁を結びたがっているのではないかと思いまする」

「そうか……」


不安なのだ。俺をしっかりと捉まえておきたいと思っている。だから一族の女を側室に出す。この乱世じゃ珍しい話じゃない。

「恭、俺は間もなく戦に出なければならん。帰って来るまでにその辺りを如何考えているか、詳しく聞いてくれぬか」

「はい」

権力者になると側室が増える。俺が望んだわけじゃないがそうせざるを得なくなる。その内弥五郎にも負担してもらおう。そのためには早く奈津が子を産んでくれないと……。頑張れよ、二人とも。




天正四年(1580年)   三月上旬      近江国蒲生郡八幡町 八幡城  

朽木奈津




夫は自室で書物を読んでいた。

「土佐に出兵と聞きましたが?」

「そうだな、もう直ぐ出兵する事に成るだろう」

落ち着いていらっしゃる。書物から目を離さない。

「弥五郎様も出兵なさるのですね」

「いや、私は留守番だ」

「まあ」

少しホッとした。姉が勘九郎様を失った事を考えると弥五郎様には戦に出て欲しくないと思う。


「残念でございますね」

気遣うと弥五郎様が書物から目を離し私を見て笑みを浮かべた。嬉しかったのかしら?

「今回の出兵は長期になるかもしれん」

「そうなのですか? 長宗我部はそれほどに?」

問い掛けると弥五郎様が“そうではない”と言って首を横に振られた。


「問題は長宗我部だけではないのだ。土佐一条家の内紛も有るし島津の問題も有る。一つ一つはともかく三つ重なると長引くだろう」

「島津? 九州のでございますか?」

「うむ」

九州の島津? もしかすると公方様の事? 首を傾げていると弥五郎様が苦笑を浮かべられた。


「そなたも朽木に嫁いだ以上覚えておいて欲しい事が有る」

「はい」

「朽木家は商人を庇護し商いがし易い国造りをしている。関を廃し枡を統一し金銀と銅銭の交換の比率を定めた」

「はい」

私が答えると弥五郎様が頷かれた。


「街道は整備され自由に人が行き来している。そして北は奥州、蝦夷と交易し南は琉球と交易している。南蛮船、明の船も来る。朽木領内は様々な物で溢れているのだ。そして税を安くする事でそれらの物を買う人間が居る。皆が利を得ている」

「そうでございますね」

朽木に嫁いで分かった事は物が豊富な事。様々な物が近江に集まっている。


「朽木だけが豊かになるのではない、皆が豊かになる事で朽木の政を支持して貰う。それが父上の御考えだ」

「はい」

「今回出兵するのは朽木は土佐を通じて琉球へ船を出しているからだ。土佐の一条家が混乱し長宗我部に滅ぼされるような事に成れば琉球との交易が中断しかねない。だから長宗我部を滅ぼし一条家の内紛を治める」

「はい。……あの、島津家は?」

弥五郎様が“焦るな”と言って笑った。少し恥ずかしい。


「島津が琉球を押さえようとしている。このままでは土佐の問題を解決しても琉球との交易が途絶えかねない。父上はそれを重く見ているのだ」

「そんな事が……」

弥五郎様が頷かれた。

「父上は大友、龍造寺に使者を出している。大友と龍造寺に和睦を勧めるためだがおそらく彼らと協力して島津を抑えるだろう」

気が付けば息を吐いていた。領地を獲るためでは無く琉球との交易を守るために兵を出すなんて……。


「私は島津におられる公方様の事が関係しているのかと思っておりました」

「それは無い。父上は公方様の事など眼中に無い。だから公方様のために兵を出す事は無い」

「……」

私が呆然としていると弥五郎様が顔を綻ばせた。

「奇妙な家であろう、朽木家は。私も未だ慣れずにいる」

「まあ」

弥五郎様が笑い私も笑った。世継ぎである弥五郎様も戸惑うなんて確かに朽木家は奇妙な家かもしれない。


「残念でございますね、出兵なさりたいのでは有りませぬか?」

気遣いでは無く本心から聞いた。島津を抑える、どのように行うのか、御屋形様の傍で学びたいと思っている筈。でも弥五郎様は首を横に振った。

「関東から東海にかけて混乱が起こっている。私はそれに備えなければならぬ。父上から備えを怠るなと命を受けた」

御屋形様から?


「何か起きるのでしょうか?」

不安に思って問い掛けると弥五郎様が“分からぬ”と首を横に振られた。

「だが織田の敗戦に徳川が絡んでいる事が判明した。越後の義兄上は鎌倉の鶴岡八幡宮に行くらしい。徳川が如何出るか……。それに織田が如何出るかが分からぬ。織田家では三介殿、三七郎殿が徳川の裏切りを知って混乱している。如何すべきか決まらぬようだ」

「まあ、徳川は甲斐守に任じられると聞いておりますが?」

驚いて問い返すと弥五郎様が頷かれた。織田家の仲介無しに叙位任官を願う。それは織田家の配下から抜け出すという事。それを知っても決められぬのだろうか……。弥五郎様に問うと“如何(どう)かな”と首を傾げられた。


「徳川の正室は織田家の出だ。どうも三介殿、三七郎殿は上手く掻き回されているらしい。だが織田の家臣達は徳川の裏切りを受け入れつつある。それを受け入れられぬ三介殿、三七郎殿を如何思うか……。頼り無しと見れば離反も有り得よう、そうなれば混乱はさらに大きくなる。近江、伊勢は織田家の美濃、尾張と領地を接している。織田が混乱すれば朽木にも影響は出るのは確かだ。備えなければならん」


弥五郎様が厳しい表情をしている。織田家を離反、後ろ盾も無しに離反など有り得ない。となれば後ろ盾は朽木家? 御屋形様の備えを怠るなという事は……。

「それに夏には譲位が行われる。その準備も進めなければならんし義姉上を越後へ御送りしなければならん」

「譲位……」

問い返すと弥五郎様が頷かれた。


「大凡の所は京の伊勢兵庫頭が押さえている。だが何か有れば父上が戦に出ている以上私が決断する事になるやもしれん。こちらにも伊勢与十郎貞知、因幡守貞常、上総介貞良が居るから彼らに相談しながら決める事に成るだろう」

織田の混乱、譲位。朽木家の世継ぎ、御屋形様の後を継ぐという事の難しさが改めて理解出来た。聞いているだけで溜息が出そうだった。


「そんな顔をするな、奈津。半兵衛、新太郎も居るし平井の伯父上も居る。それに五郎衛門、新次郎、重蔵、下野守も城に残っている。相談出来る者達は多数居るのだ。少しは父上の荷を軽くして差し上げなければな」

「ええ、そうでございますね。でも御無理はなりませぬよ」

「ああ、分かっている」

弥五郎様がまた書物に目を戻した。




天正四年(1580年)   三月下旬      和泉国大鳥郡堺町  朽木基綱




「権大納言様には御初に御意を得まする。長宗我部宮内少輔元親が臣、香宗我部安芸守親泰にございまする」

「同じく谷忠兵衛忠澄にございます」

「うむ、土佐から参ったとは御苦労だな」

声をかけると二人が深々と頭を下げた。この二人、自分で名乗ったが長宗我部の家臣だ。香宗我部安芸守は元親の弟で家中の信頼が厚い、谷忠兵衛は他家との交渉で活躍している。朽木が働きかけた長宗我部家と一条家との和睦も長宗我部内部はこの二人が中心になって纏めたらしい。


正直迷惑だ。今頃何しに来たんだという想いが有る。朽木勢五万は堺の町に集結している。ここから淡路を経由して讃岐、阿波を通って土佐へ攻め込む。もう準備は整っているのだ。三好家には礼として銭三千貫も全額前払いで払っている。そこに平服姿で来られてもな、多分朽木に敵対するつもりは無いとか言うんだろうが調子が狂うわ。来るんならもっと前に来てもらわないと……。臨席している真田源五郎、山内伊右衛門達も白け気味だ。


「それで、何用かな?」

「はっ、主宮内少輔は今回の事に大変驚いておりまする。長宗我部家には権大納言様に敵対する意思は有りませぬ。一条家にも攻めかかったわけではありませぬ。それなのに如何いうわけかと。何か誤解が有るのではないかと思い我等両名が釈明に参ったのでございます」

谷忠兵衛が言い終えて頭を下げた。この男、元は土佐神社の神主だったと聞いている。なるほど、坊主とか神主ってのは口が上手いんだな。


「安芸守、忠兵衛、正直に言おう。おれはこれまで土佐一条家に肩入れしてきた。一条の本家は俺の縁戚であるし土佐一条家は朽木が琉球と交易するのに必要だからだ。だが長宗我部を潰そうとしたわけではない。そこまで一条に肩入れするつもりは無かった。だから和睦を働きかけた。土佐は長宗我部と一条が半分ずつ持つ。それで良いと思ったのだ」


二人が曖昧な表情で頷いた。まあ長宗我部にしてみればふざけるなと言いたいところだろうな。俺が介入しなければ間違いなく土佐を統一出来たのだ。そして四国制覇へと躍進した筈だ。俺が介入したのは琉球との交易も有ったが将来的に厄介な存在になりそうな長宗我部を土佐に閉じ込めるという狙いもあった。一条を支援して長宗我部を土佐半国で抑え込む、大成功と言えるだろう。


「いい加減疲れたわ。一条少将は領内を纏められず宮内少輔は野心を捨てぬ。最悪の組み合わせよ。これ以上土佐に手を取られたくないのでな、俺の手で土佐を片付ける事にした」

「畏れながら申し上げまする。我が主は……」

忠兵衛が身を乗り出して元親を弁護しようとしたから“忠兵衛”と声をかけて遮った。


「公方様から一条を攻めよと文が届いていよう」

「届いておりまするが、主はそれに応えるつもりは有りませぬ」

「俺の所にはそれとは違う報告が入っているぞ、安芸守。宮内少輔は西へと進みたがっている。違うか?」

安芸守が唇を噛み締めた。元親は一条を攻めたがり周囲がそれを抑えている。元親が動きを止めたのは俺が兵を動員してからだ。おそらく元親は俺が土佐に兵を出すとは考えていなかった。織田が不安定な今、畿内を離れるのは難しいと見ていたのだ。当てが外れて慌てただろう。


「一条家と長宗我部家の和睦が成った時に思った事が有る。宮内少輔はあの時、俺に臣従しなかった。三好、一条に囲まれながらも臣従しないのは野心を捨てぬからだろうと。機会さえ有れば一条を攻め三好を攻めるつもりだろうと」

「……」

「乱世なのだ、大きくなろうとする事を咎めはせぬ。まして一条少将は領内を纏める事が出来ぬ、喰いたいと思うのは当然の事よ。だがな、俺に臣従せぬ以上俺に喰われるかもしれぬ事は宮内少輔も覚悟の上であろう。違うか?」


いきなり安芸守がひれ伏した。

「長宗我部家は権大納言様に臣従致しまする」

「何卒、お聞き届け願いたく、この通りにございまする」

忠兵衛もひれ伏した。今更だな、何故もっと早く臣従しなかったかとまた思った。源五郎が首を横に振っている。同じ想いなのだろう。だが長宗我部を潰しても扱いが難しいのは確かだ。土佐半国、余りにも中途半端で有り過ぎる。朽木の領地にしても維持が難しいだろう。朽木の力が弱まれば最初に喰われる場所になる。一番良いのは友好的な勢力が土佐を維持する事なのだ。一条と長宗我部、この二つが朽木の友好勢力として安定してくれれば万一の時は三好への押さえとなる。一条が伊予、長宗我部が阿波……。


「宮内少輔の嫡男は幾つになるか?」

「既に元服を済ませ十六歳になりまする」

信親の事かな?

「名は?」

「はっ、弥三郎英親にございまする」

信親じゃない? いや信親の信は信長の信だったな。となると違ってもおかしくは無いか。


「宮内少輔を隠居させ倅を当主に付けよ。隠居後の宮内少輔は近江に連れて行く。それが臣従を受け入れる条件だ」

「はっ」

安芸守、忠兵衛が頭を下げた。二人とも抗弁しない。或いは元親の隠居は想定済みだったのかもしれない。しかし元親は如何だろう? 援護してやるか。


「安芸守、忠兵衛。宮内少輔が隠居を受け入れられぬという時は長宗我部を潰す。俺が土佐に入るまでに隠居か、家を潰すか、宮内少輔に選ばせろ。土佐に入るまでに返答が無い場合は戦を選んだと見做す、容赦はせぬと宮内少輔に伝えよ」

「はっ」

また二人が頭を下げた。まあこんなところだな。元親には厳しく出るが長宗我部にはそこそこに柔らかく接する。そうする事で問題は元親に有るのだという風に持って行こう。……三好に金を払って終りか、虚しいわ。





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