4章の登場人物紹介
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4章の登場人物紹介
○スゥ 4歳
ナイファ国の王女様。
ふわふわの赤い髪をした愛らしい幼女。
自国の宰相ゴードンに命の危機を感じた母、女王の判断によりステテコに息子ゼクスとスゥを託して、雄一の下へと送り出されたが、パパラッチの残党に襲われて、運良くスゥだけがダンガに逃げてこれた。
洞窟に閉じ込められた兄ゼクスとステテコを助けて欲しいと道行く人に頼みこんでいるところを雄一に見つけられ、無事にゼクスとステテコを救って貰えた。
雄一の事をゼクスがユウイチ父さんと呼ぶのを真似て、ユウパパと呼んで懐いている。
リホウに光文字の使い方を学び、アリア達とお絵描きしたりして遊ぶのが最近のブームである。
○ゼクラバース 8歳
ナイファ国の王子様。
サラサラの赤い髪をした理性的な瞳が印象的な少年。
雄一の下にきて、自分の母親を助けて欲しいと願う。
雄一に父親の憧憬を見たゼクスは、ユウイチ父さんと呼び慕う。それと同時にホーラ達の弟としても可愛がられ、特にテツを兄として尊敬しているようだが、残念なところが似ないようにホーラとティファーニアが奮闘してるとか?
雄一の影響で、料理に目覚め、趣味として開花し始めている。
○ステテコ 年齢:心は思春期
スケベジジイ。
さすがにこれだけで終わらせるのは可愛そうなので(笑)
女王の幼い頃より教育係してきたジイさん。仕事もでき、すこぶる優秀ではあるが、やたらとセクハラが好きな為、年頃の女の子に撲殺されそうな攻撃を一日一撲殺、の勢いでする修行僧のようなジイさん。
ステテコに生きる三大要素を訪ねると、『愛、胸、尻』とドヤ顔で言ったそうであるが、雄一に1つ目が嘘臭いと言われて目を反らしたらしい。
○セシル 13歳
パラメキ国の間諜に携わるボサボサの緑髪の長髪の少年。
幼い頃に両親を失くし、死にかけているところをパラメキ国最強と自他とも認められている男、ブロッソに拾われて鍛えられた。
元々の才能もあってかメキメキと腕を上げて、少なくとも国内に十代の者に敵がいないほとの二刀流使いに育つ。
基本的に縛られる生き方ができない性質だが、ブロッソだけには大きな恩と尊敬を持って接している。
ブロッソが国に仕えているから仕方がなく手伝っているだけである。
かなりテツと似た境遇を持つ少年であるが、元々の素養か育てた相手の差が出ているのか性格が油と水のように違う。
しかし、実力は拮抗しており、テツの生涯のライバルになる少年です。
○コネホ 12歳
フリーガンに囚われていたラピット族の少女。
ウサギ耳はあるが尻尾がないという微妙な獣人として有名な一族。その中途半端さが悪いのか少数民族なうえ、獣人としてはかなり弱いので狙われている。
狙われやすい一族な為、隠れるように住んでいるので捕まった者は絶対に一族の下へと帰らないという一族の暗黙の約束が存在している。
その為、コネホは雄一の誘いに乗ってダンガ行きを決意した。
ちなみに、コネホが『ぴょ』という口癖は種族的や方言的なものではなく、コネホの独自の口癖である。
○ミレーヌ 21歳
軽くウェーブがかかる長い美しい赤髪の女性。ゼクスとスゥの実の母親で女王である。
とても2児の母親とは思えないモデルのように黄金比なスタイルをした美しい女性。母親と分かっているから女性と口にするが知らなければ、少女と呼びそうになる美貌から、普段の彼女は女王というより王女である。
夫は嫌々で政略結婚させられた相手で、自分が外で作った女との不始末で殺害されて、未亡人。
そんななか、雄一が乗り込んできた時の姿に心を奪われて、女としても政治的にも両方から雄一をターゲットオンする。
ゼクスとスゥに応援されて、戦争と恋に頑張るお母さん。
○ゴードン 54歳
先代の王の時から宰相を務める。
その頃から少しずつ協力者を作っていき、ミレーヌの代で国の中枢を掌握する。
国を自由にできると表立ってできない事をする為の組織『フリーガン』を作り、各地に子組織、孫組織を作っていく。
何十年もかけて作った地盤や組織であったが自業自得とはいえ、雄一に1カ月程で壊滅させられ、国を追われて亡命した。
○ガッツ 35歳
エイビスの右腕として働く元義賊の男。
奴隷としてエイビスに買われるが、胸を張れる仕事を与えられて毎日充実して過ごしているらしい。
○クルシア・ロゼア 年齢:4桁は越えてるそうである。
銀髪の長い髭が特徴のエルダ―エルフ。長い髭が特徴というとジジイのように思うかもしれないが、髭がなければミラーと同じぐらいの年頃に見えるはずだが、色々、真面目に考え過ぎるきらいがあり、苦労人臭がして老けて見える。
そのせいか、ミラーとは反りが合わなく、苦手意識がある。
別に嫌ってる訳ではないが、苦労人の長男と放蕩癖があるけど有能な次男との関係に近いものがある。
通称 ロゼア
○アロカシア・バンビー 年齢:一生涯ロリ幼女らしい
エルフには良く見かけられる金髪を短いツインテールにした幼女。
外見が5~6歳に見えるがエルダ―エルフな為、中身は別モノである。しかし、普段から幼さを感じさせるような話し方をするのは肉体に引っ張られる為か、自分をエルダ―エルフと気付かない相手を幼女として惑わして遊ぶ為かは不明である。ミラーと良好な関係を築いているとだけ、明記。
通称 カシア
○リオ 32歳
パラメキ国の王。赤髪の精悍な顔つきと立ち振る舞いが明らかに武人寄りの人物。
虚勢を張るタイプの王ではなく、政治関係や策略関係が弱く、自分でも自覚症状があり、できる相手にそれを任せられる王の器もある。
火の精の筆頭信者で、時折、火の精の使者が訪れる関係らしい。
○ブロッソ 38歳
パラメキ国の将軍。自他とも認めるパラメキ国最強の男である。
セシルを拾って育てた人物である。
能力はどういったものかは現時点では不明であるが、腰には長剣を下げている。
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