表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

REO・ST


『REO・ST』はモリーズマール会社により2150年に開発された。

ファーストモデルであるREO・STは工業用に開発され、高さは3メートル、横幅2.5メートルで動力源となる「原子転移装置」が繋がれていた。


やがて工業用から家庭用へと普及し、2200年の8stモデルでは、なんの変哲もないドアにしか見えない造形となった。

まるで某国民的アニメの青いロボットがポケットから出す、なんとかドアのように。


家庭用レベルの小型化を実現し、工業用レベルでは軍艦一隻を転送できるほどの大きさの製品も開発された。



物質転送社会の普及に伴い、

まず初めに運搬業が衰退していった。

無機物を転送するのは容易かったが、生物を転送するにはまだ技術の発達が足りなかったため、普及当時は「生物を転送してはならない」という規定が設けられていたためである。



やがて、生物の転送が可能になった。


だが、ある事件がおこった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ