食わされます。
「せいや!」
短い掛け声とともにドラゴンへ水のカッターを飛ばす少年、右京。身にまとった茶色くくたびれた布がゆれる。しかし、いとも簡単に相殺された。
「!? 上級魔法が!?」
「右京! よけろ! MPブレスだ!」
「うわ、ffされd」
タカが訳分からない事をさけんだ。
右京は光に飲み込まれ……何ともなく平然とたっていた
「まっぶしーいな、っと」
ぐちゃ
右京が手をかざす。右京の中では無意識上でものすごい演算が働いているのがみえた。えぐい音を立て、ドラゴンがつぶれる。
「能力名、『重力操作』」
さらに、バックから折りたたみの旧式な実弾バズーカーが現れた。空気が揺れ、ドラゴンにとどめがささる。
「くらえ!! ソウルブレイカーss!」
ドラゴン焼き肉…。いやだ。ま、とりあえず起きよう。
「おは」
目の前にリンがいた。
「やあ」
自分も返事をする。
「ちょうど焼き肉になってるみたいだから食いに行こうか。」
まじ、やめろ。爬虫類消えろ。
「ひどいこというな~」
「ちょっとまった、何も言ってねえぞ!?」
化け物め。
「これでも、いちおう、人間だよ!?」
「もういい……」
とにかく、いらん。あっちいけ!
自分の体がリンと共にドラゴン焼き肉の前に瞬間移動する。
「食べに逝こうか……フフフ」
行くが違う! リンが不敵に笑い………、
「ギャーーーーmさじゅhdがsj」
自分の悲鳴は口に入れられた物体によって、もごもごと響いた。
竹塚 右京
13歳
HP650
MP000 (現在精神石を使用し、MPを作っている)
魔力???
スキル
重力操作
水魔法初級~上級マスター
そうび
水龍刀
旧式折りたたみバズーカー
ソウルブレイカーSS弾 本人の希望により
法具
???