表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
削除します  作者: sho
6/16

住み込みます。

変です。すいません。

「ん? お客さん、どうかした?」

「さっきの奴ら、どうした?」

「いやだなあ。幻覚見てたんですか?」

 いや、ちがう。空間に、削除した後がしっかり読み取れる。

「次元から……飛ばした?」

「! お客さん、普通じゃないね」

 一瞬目を見開いて、リンと呼ばれていた奴はにやりとした。

 ごくたまに、『異能者』と呼ばれるものが現れる。めったなことではなく、昔から災厄の象徴としてあった。自分も、その一人である。

「もしもーし。おれ、一人置いてけぼりなんすけど?」

 右京が細い目をして言う。

「たか、意味わかんない」

 奥でお茶を沸かしている奴が、肩をすくめる。

 それらを無視し、手に愛短剣を逆手に構える。リンが、パチリと指を鳴らした。その瞬間、そこは涼しい茶屋ではなく、炎天下の下だった。そこで初めてスキャンの結果に敵意がなかったことを思い出す。

「ショー、行くぞ」

 軽自動車が突然出現し、リンはそれに乗り込んだ。そして、窓から顔を出しきいてきた。

「乗る?」

「もちろん!」

 二人合わせて即答。


 中は、魔法で拡張しているのか豪邸並みだった。

「おお!」

 右京が驚きながら見渡している。25メートルプール並みのお風呂付、金のトイレ付一人一部屋ずつ。ベッドが超ふかふか。魔法により自動操縦。

「便利すぎだろう…」

ぬっと、何かが横から。

「自分が欲しいです。登場人物がうらやましい……」

 しみじみとしている作者様様を、右京が外に戻した。

「お前が来るなーー!!!」

「冗談はさておき、この中で目的アリで旅する人手―あげて」

リンがみんなをまとめるべく呼びかける。結果、リン、たか、ショーのみ。

「では、みなさん、旅は道ずれ世は情け。自分と右京がみんなについていっても問題ないでしょうかな?」

 豪邸GETのために呼びかける。みんな反論なし、と。

そして自分は深く喜ぶ。

―豪邸生活、約束された!


ここでステータスについて


斉藤 林太郎

13歳

HPオーバー

MPオーバー

魔力オーバー

スキル

全管理

そうび

ただのピストル

法具

なし


渡辺 翔

13歳

HP1900

MP9999

魔力100000

スキル

草系魔法全マスター

雷系魔法全マスター

水系魔法中級~LVMAXマスター

電流操作

そうび

軍支給コンバットナイフ

???

???

???

ハルバード(武装法具)

法具

200ハルバード


星 隆宏

13歳

HP2000

MP9888

魔力100000

スキル

地核操作

炎系魔法全マスター

風系魔法全マスター

氷系魔法中級~LVMAXマスター

そうび

???

インフェルノ・T

???

???

法具

9800式(正式版)


ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ