失敗します。
誤字脱字だらけです。すいません。
全神経を集中させる。脳が出す波長が別のものに変わっていく。小学校に配線された全、ワイヤレス魔法計測カメラに接続する。
前の話で言ったが、超能力というものがごくたまに、発生する者がいる。その一人が自分だ。脳波を自由自在に調節する事ができる。そのため、電波を読み取る事も容易だ。
「みつけた!」
理科室に強い魔力を発見した。ダッシュで走っていく。ノンストップで理科室の前まで来て、強化鉄鋼製のドアを蹴り破る。中にはご大層に黒いコートを揃いではおった男達が机やら地べたやらにばらばらで座っていた。そいつが中に着込んでいる防護ジャケットが汎用型の法具だというところを見ると、おそらく魔法師。その魔法師集団は、一瞬丸い目をしてこちらを見た後、ねずみを見つけた猫のような目をし、むくりと立ち上がり、一般軍人用のナイフを構え、こちらにじわじわ近づいてきた。ハハハ…ずいぶんとなめられている。これじゃあ、撃てといっているようなものじゃないか。右手のハンドガンを素早く構え、高速で全員撃った。練習用といっても、中身は普通の3.0カービン弾(小型ライフル用。通常の弾丸の3倍の威力で、防護服をもうちぬく。)である。無論、全員心臓的中。即死確認。あとは奥にいる一人。
「ほう、かなり強いな。」
相手は教卓の上であぐらをかいている。
「先生の机、乗ってはいけません。」
そういいながら、自分は相手に向かい弾丸を撃ちはなつ。弾丸は…相手へ届かなかった。高位の防御魔法、しかも常時発動系が働いているようだ。
「!!」
直後、腹が燃えるように熱くなった。遅れて気付く。弾丸ははね返ってきた。口から血がこぼれ出る。さすがに、きつい……意識が…。
と、いうことで、気絶する前に一つ言う、実は自分、魔力が常人の20倍あるんですな。ざっと100000ぐらい? で、しかも気絶すると2000倍になるんですよ。そんでもって暴走。半径4キロメートル以内、敵味方区別なく全て分解するのだ。あ、あと、超能力まだあった。脳の中に、無限の記憶を収納することができ、『みた』魔法や物質のこうぞうの全てを読み取ることが出来る。人間の状態を『みる』事もできるしさらに物質の精製、物質の分解、魔法を魔力内でいちいち組み立てずに発動する事、魔法の分解、などの事ができます。あ、半径400キロメートルといっても、自分から1m以内のものは、消えませんよ。なんか、意識が朦朧としてるせいか、説明のはずがしゃべり言葉ですね。では、おやすみ……。
その日、学校とそこら一体は、一瞬で消えた。