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最低最悪な魔法使い  作者: 春香秋灯
養女と魔法使い
32/38

貧民王

 ガキはすぐに大きくなった。妖精憑きだから、それなりに才能もある。ちょっと教えれば、ぐんぐんと吸収していった。

 妖精憑きの悪ガキと一緒になって、他の悪ガキどもも、俺の気まぐれに付き合った。貧民でも、騙されないように、平民に混ざっても生きていけるだけのものを与えた。読み書き計算さえ出来れば、貧民だって、どこにでもやっていける。

「こんなの、役に絶つのかよ!?」

 出来なくて、放り投げる悪ガキだっている。

「お前たちは知らないのか? 平民だって、こんなこと知らない。いつか、平民たちを笑ってやれ。こんなことも知らないのか、と。貧民だと笑われなくなるぞ」

「本当か!?」

「本当だ。俺の知り合いでいたんだ。読み書き計算が出来なくて、苦労したって」

 今は亡き将軍メッサだ。メッサ、見習い騎士になったはいいが、読み書き計算が出来なくて、かなり大変な目にあっていたと言っていた。平民でも底辺だと、そういう教育を受けていないのだ。

 そう言われると、悪ガキたちは文句をいうが、努力した。

 皆、あの妖精憑きの悪ガキを助けようとした悪ガキたちだ。俺がどこからか持ってくる食糧を目当てに、役に立つかどうかわからない勉強をさせられているのだ。

「俺は、騎士になりたい!!」

「軍神コクーンになりたい!!!」

 どの世代でも、軍神コクーンは男の憧れだ。それは子どもでも同じだ。貧民だけど、そういう話は耳にするのだろう。

「じゃあ、ちょっとだけ教えてやるよ」

「出来るのか!?」

「俺はな、軍神コクーンの技持ちに鍛えられてたんだぞ」

「すげぇ!!」

「教えてくれよ!!」

 軍神コクーンてすごいな。会ったことがないけど。

 嘘はついていない。軍神コクーンのただの一人の弟子が鍛えた騎士がメッサだ。そのメッサの訓練を受けていた俺は、確かに、技持ちに鍛えられたようなものだ。

 そんなバカバカしいことを数年続けていけば、悪ガキもそれなりに大きくなって、大人みたいになっていた。

 そして、皆、気づくのだ。俺がこれっぽっちも老けないことに。

「なあ、あんた、どうしてずっと若いままなんだ? もう、俺と変わらないじゃないか」

 妖精憑きの悪ガキだった男が訊ねてきた。

「俺は物凄く力のある妖精憑きだ。そういうのは、老けない」

「俺、大した妖精憑きじゃないんだ」

 成長したから、落ち込んだ。

「いや、大人になるまでは、どの妖精憑きだって普通だ。そこから、老けなくなるのが、力の強い妖精憑きだ。元々、妖精憑きは、老いだって緩やかなんだよ」

 思い返せば、魔法使いたちの実年齢と見た目はおかしかったな。俺が魔法使いとして表舞台に立ってから、たくさんの魔法使いとちょっと会話した。それでわかったのは、皆、若作りということだ。

 妖精憑きの悪ガキだった男は安堵した。

「じゃあ、俺はもしかしたら、これで止まるかもしれないんだな」

「人それぞれだ。まあ、お前は確かに、実力はあるな」

 俺に比べれば、大したことはない。だけど、この妖精憑きの悪ガキだった男は、なかなかの実力である。筆頭魔法使いの補佐になれるほどだ。

 だけど、俺は黙っていた。あまり強いというと、妙なことを仕出かしてしまうかもしれないからだ。

 それよりも、俺は、この妖精憑きの悪ガキだった男の対処に迷った。野良の妖精憑きとするには、この男は力が強い。魔法使いになれる男だ。こういうのを野良で放置するのは危険だろう。

 だけど、貧民のルキエルは放置されていた。一度は帝国で捕縛されたが、ハガルによって自由になった。実力がどれほどのものか、ハガルは教えてくれなかった。だけど、ハガルが友達として強く執着するのだから、妖精憑きとしての実力は相当なものだったのだろう。

 ハガルのことを友達、という魔法使いはそれなりにいた。だけど、ハガルから友達だ、という魔法使いはいなかった。ハガルが友達だと言ったのは、貧民のルキエルだけだ。

 皆、それぞれ、明るい未来を夢見ていた。貧民だけど、どうにかそれなりの身分を手に入れる手段はある。正攻法もあるが、裏技だって存在する。だけど、それを教えてやらなかった。そういうものは、自分たちで手に入れるものである。俺が出来るのは、生きるための手段を与えてやることだ。

「お前たちも、街の外に出て、稼いでみろ。貧民だって、ちょっと身ぎれいにすれば、平民だと誤魔化せる。あと、身分証がいるような仕事はするなよ。貧民だとバレる」

「わかった」

「うん」

 こうして、一度、ガキだった奴らを手放した。






 騙されることだってある。貧民とバレれば、辛い思いだってする。そういうことは、事あるごとに教えて、言い聞かせた。だけど、大した経験ではないから、軽く考えていたのだろう。

 最初に戻ってきたのは、女だった。お腹を大きくして、戻ってきた。

「なんだ、結婚したのか!!」

「貧民だと知られて、捨てられた」

「………」

 落ち込む娘に、俺は抱きしめるしかない。世の中、貧民には冷たい。

「仕事はうまくいってたのか?」

「店で働いていたんだ。そこの若旦那に見染められた。店がいい感じに軌道に乗ってきた時に、身分証がないことで、貧民だとバレた」

「酷い男だな」

「うううう」

「お前から捨ててやれ。どうせ、大した男じゃない」

「うん、うん」

 強がることを教えた。

 次に戻ってきたのは、男だった。どこかの文官を目指していた。とても勉強は出来たのだ。色々と教えて、どこに行ったって、恥にならないほどの実力を持っていた。

「学校に行っていないというと、皆、バカにして」

「そいつら、そんなに頭がいいのか?」

「全部、僕に押し付けてきたんだ。間違えると、全部、僕のせいにして」

「どうせ、そんな奴ら、お前がいなくなって、大変なことになるだけだ。そうだ、お前は文章がうまいな。物語りを書いてくれ」

 戻ってきた男に、俺は死んだ将軍メッサの話を書かせた。メッサには約束していたのに、すっかり忘れていた。ごめん、メッサ。

 騎士を目指して、王都に旅立っていた男たちが戻ってきた。

 すっかり、様変わりしていた。

「見習い騎士の試験は難しかったか?」

「貧民なんか、試験を受けさせないって、言われた」

「読み書き計算だって出来るって言ったのに、鼻で笑われた」

「すっかり、腐ったんだな」

 将軍メッサが努力して、高めていった軍部は、すっかり腐っていた。こうならないように、定期的に筆頭魔法使いハガルが皇帝を連れて、抜き打ちをしていたが、今、それをやっていないのだろう。

 そして、最後に戻ってきたのは、妖精憑きの悪ガキだった男だ。この男、悪い方へと落ちていってしまっていた。とんでもない手勢を連れて、俺の元に戻ってきたのだ。

「なんだ、これは」

「俺は、もっと上を目指すんだ。そのために、手下を作った!!」

「………こんなくだらないことのために、お前に教えたわけじゃない」

「だって、どこ行ったって、大した実力のない奴らが偉ぶってるんだ。ちょっと殴れば泣いて、頭だって悪い!! 平民が、貴族が、何だってんだ!!!」

 すっかり、悪い方向へと増長してしまった妖精憑きの悪ガキだった男。こいつ、俺を抱きしめてきた。

「何しやがる!!」

 俺はすぐに蹴とばした。だけど、大した力がないから、ちょっと離れたくらいだ。妖精憑きの悪ガキだった男は笑った。

「どんなに強がっても、あんたは女だな!!」

「っ!?」

 偽装していても、妖精憑きであるこの男には、見破られていた。

 俺が女だとは、俺が育てたガキどもは気づいていなかった。言われて、驚いた。

「それがどうした。こんな場所で生きてるんだ。男のふりをするのは普通だ」

「愛してるんだ!!」

「………はぁ?」

 熱く告白されても、俺にはこれっぽっちも響かない。何故って、俺にとって、こいつは悪ガキだ。それ以上でもそれ以下でもない。

 同じだ。ハガルがどれほど美貌をさらけ出しても、俺にとっては、父であり、兄であり、師匠だ。そこに邪なものは感じない。

 俺は、育てたガキどもには、親としての愛情程度は持っていた。だけど、異性とは見ていなかった。俺は妖精寄りだから、ただの人には、強い感情を持てなかったのだ。

 俺がこれっぽっちも、妖精憑きの悪ガキだった男を一人の男として見ていないことに、このガキも気づいて、悔しさに顔を歪めた。

「俺は、帝国一の男になるんだぞ!!」

「そんなの、無理な話だ。帝国一の男には、絶対に勝てない」

 俺にとって、帝国一の男はハガルだ。あんな化け物に勝てる奴なんていないよ。狂ってるし、近づくことすら危険だ。

 本当に、心底、呆れるしかなかった。自尊心が悪い方へと成長してしまったのだ。その一因は、俺への思慕だ。

 叩き潰してやりたかった。だけど、出来なかった。

「応援する!!」

「一緒に説得しよう!!」

「お似合いだ」

 勝手なことを言ってきた。ガキだった奴ら。

 妖精憑きの悪ガキだった男についてきた手勢たちは、俺を値踏みした。手下となったが、完全に従っているわけではない。

「ボス、こんな弱っちい奴、俺たちがちょっと痛めつけてやれば」

「そうそう」

「お前ら、やめろ」

 妖精憑きの悪ガキだった男の反応に、俺に違う価値を見出したのだろう。勝手に動き出しやがった。

 もちろん、こんな奴ら、騎士団で鍛えられた俺の敵ではない。俺一人で、さっさと撃退してやる。

「姐さん!!」

「どうか、俺たちの姐さんになってくれ!!!」

「ならない。俺はな、悪事だけはしないと決めてるんだ。やるなら、お前たちだけでやれ。俺は止めない。お前たちはもう大人だ。お前たちの考えで動けばいい」

 気持ち悪い呼称を拒絶した。

「俺を巻き込むな!! いいか、お前たちはもう大人だ。俺がいなくても、立派にやっていけるだけのものを教えてやった。一回くらい失敗したからなんだ。ほんの僅かな間で良かった。また、やり直せ。何度失敗したって、俺はここで待っていてやる」

 俺はまた、突き放した。当然だ。いつまでも俺の庇護下においていたって、こいつらのためにはならない。赤ん坊だっているんだ。

「赤ん坊を抱えてなんて」

 母親となって、俺に庇護されていた娘は俺に縋った。

「まあ、赤ん坊の面倒くらいみてやる。だけど、いつか、お前は俺の元から出ていくんだ。平民だって、ガキの頃から働いてる奴はいっぱいいる。お前たちは、運がいいんだ。俺が、それなりに保護して、学びを与えたんだ。その幸運をもっといい方向へ持っていけ」

 突き放したが、結局、隠れた手助けをした。

 王都に行って、また見習い騎士の試験を受けるという奴らには、俺から、ハガル宛の手紙を持たせた。きちんと魔法がこめられたものだ。捨てられても、破られても、ハガルの元にいくようにした。嫌がらせに、ハガルの隠れ家の場所も教えてやった。後々、思い出せば、メッサが暮らしていた家も、俺の父親が暮らしていた家も、それなりの魔法をかけられていて、出入りできる人を制限していた。俺は、いつでも出入りできるようになっていた。そういう魔法の鍵を持たせてやった。

 文官をやっていた奴らには、雇先のことを聞いて、内部事情をやっぱりハガル宛に告発した。完全な私情だが、手が届くだけでも、助けてやりたかった。

 平民と同じ待遇がどうしても必要な奴らには、仕方なく、俺が地方に派遣されている魔法使いたちがいる神殿に行って、身分を明かし、身分証を作らせた。ハガルは、俺が飛び出しても、どこかで神殿や魔法使いに接触すると読んでいた。俺はまた、秘密の任務中だろう、なんて言われながら、俺の要求を魔法使いたちはあっさり受け入れてくれた。

 こうして、もう一度、俺は送り出し、いい方向へと向かっていったガキだった奴らもいた。だけど、そうでなかったのは、やはり、妖精憑きの悪ガキだった男だ。俺が機会を与えてやろうとしても、この男についていくガキどもだっていた。仕方がない。俺が保護する前から、妖精憑きの悪ガキだった男が守ってくれていたのだ。間違った道へと進んでいくのもまた、こいつらなりの友情や愛情、家族愛なんだ。

「帝国に逆らうのだけは止めろ」

「帝国一の男になって、見返してやる!!」

「帝国一の男は、本当に恐ろしいんだぞ!?」

「誰だよ、あんたがいう、帝国一の男は」

 少し、考え込んだ。ここ、答えを間違えると、大変なことになるな。

「帝国で一番強い男といったら、筆頭魔法使いだ。帝国中の魔法使いが集まっても勝てないというほど強い妖精憑きだ。化け物だぞ」

「は、ははははははは!!!」

 突然、大笑いする妖精憑きの悪ガキだった男。あまりに笑うから、俺は唖然となる。間違ってはいない。あの男は、本当に敵にまわしちゃいけないんだ。

「あんな、大した妖精が憑いてない男が、帝国一だと!? 俺のほうが、もっと立派で強い妖精を持ってる!!!」

「やめろ!! お前はわかっていない。見えないんだ。筆頭魔法使いが持つ妖精は、格が高いんだ」

「そんな嘘つくなよ。あいつ、あんなに細いんだぜ。腕っぷしだって弱いぞ」

「見た目で騙されるな!? 騎士団だってやられたんだぞ!!!」

「魔法使えば、ただの人は皆、敵じゃない」

「そうじゃなくって!!!」

 俺は骨の髄まで、ハガルという男の恐ろしさを知っている。

 ハガルは最初、力を隠して、その見た目で相手を油断させるのだ。そうして、油断している所に、ちょっと本気を出す。本当にちょっとだ。相手の得意分野で、叩きのめすのだ。

 相手が料理を持ってきたら、料理で叩きのめす。武力ならば武力で叩きのめす。勉学ならば勉学で叩きのめす。魔法なんて必要ない。才能が化け物だから、何でも簡単に身に着けられるし、天才並だ。

 そういうことを妖精憑きの悪ガキだった男はわからない。だから、ハガルの見た目に騙されていた。俺がどんなに言ったって、違うふうにとったのだ。

「あんた、あんななよっとした男がいいんだな」

「んなわけあるかーーーーーー!!! ぞっとする。俺は、男は大っ嫌いだ」

 考えただけで、鳥肌がたつ。過去の父親にされた所業が蘇る。亡くなった皇帝アイオーン様だけが特別なのだ。いくらハガル相手でも、俺は全力で拒絶する。

 まさか、男が大嫌いと言われるとは、その場の誰も思っていなかったのだろう。ちょっとぼけっとして、俺を嘲笑った。

「男の経験がない奴は、そういうもんだな。相手になってやろうか?」

「勝手にいうな!? 俺だって、結婚してたことだってある。子は流れたが、そういうことだって出来る。俺は、相手を選ぶんだ。お前たちは選ばない」

 選ばない奴らには、妖精憑きの悪ガキだった男も含まれる。それを聞いて、妖精憑きの悪ガキだった男は怒りで顔を歪めた。だけど、俺が本気になれば、妖精憑きの悪ガキだった男だって勝てない。だから、大人しく引き下がって、俺の元を去っていった。







 いい方向へと道を向かっていったガキだった奴らは、きちんと進んでいっていた。時々、俺の元に手紙を送ってきては、いい近況を教えてくれた。ハガルが俺の手紙を見て、やってくれたんだろう。後は、実力次第だけどな。ハガルは容赦がない。実力がない奴らは、簡単に見捨てる。いくら俺が育てたからといって、色眼鏡で見ないのだ。

 俺は約束したから、貧民街に居座った。赤ん坊を抱えていた女も、子どもがそれなりに大きくなっていけば、いい男と一緒になると離れて行った。時々、子どもと男を連れて、俺の様子を見に来た。もう、俺は、心配される側になっていた。

 そうして、それなりの年月を無為に過ごしていると、とうとう、妖精憑きの悪ガキだった男は大変なことをやらかしてくれた。

 大人しく、貧民街の支配者をしてれば良かったのだ。別に、その程度であれば、帝国は見逃してくれる。支配者は必要悪だ。帝国では扱いきれない貧民を支配者が処理してくれるのだ。どうやっても、支配者は誕生するのだ。

 妖精憑きの力もあるし、腕っぷしだってある。頭だっていいのだ。妖精憑きの悪ガキだった男はどんどんと勢力を大きくしていった。それを利用しようとする貴族まで群がってきたのだ。

 そして、妖精憑きの悪ガキだった男は貧民王と名乗って、帝国の最果てを乗っ取ったのだ。

 大変なことになった。同じガキの頃、仲良く過ごしていた奴らは俺の元にやってきた。

「どうしよう。このままだと、帝国の軍が動く」

「動いてるよ!! 準備に入ってる。俺も行くことになってる」

「なあ、どうにかならないのか? 俺たちみたいに」

 俺がどうにか出来るものと縋ってきた。

「いい加減にしなさい!!」

 それを激怒したのは、昔、大きくなったお腹を抱えて戻ってきた女だ。新しい男と夫婦円満となり、たくさんの子を育て、立派な大人にして、さらには、俺の様子をこまめに見ては心配する、いい女になっていた。

「あんなにやめろって、説得してたのに、きかなかったんだから、仕方ないでしょう!! アタシたちは、一度失敗して、それでも、こうやって、助けてもらって今がある。今度は、アタシたちが恩返しする番だってのに、頼ってどうするんだよ!!!」

 子どもを育てた女は強い。きっと、俺よりも、この女は強い。

「そんなことより、万が一、負けて逃げてきた時は、助けてやろう。それしかないんだから」

 そして、違う道を示した。

 こうして、俺たちはただ、嵐が過ぎ去るのを待つしかなかった。

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