第5話
護衛軍3人とヘンリーとビンセントが運んできたランチは、出来立てで、美味しい匂いがプンプンと漂っていた。
ライガは「いっただっきまーす!!!」
ライガは、ランチを一口食べるなり「うん!美味い!イケてるな!いつも通り、俺の期待を裏切らないな!」
エマは「ハンバーグは、口に入れたら、口の中で、じゅわ~っとして、とてもジューシーだね!オニオンソースもいい味!ボク、いつも感動しちゃうよ!」
ルークは「本当だな!うますぎるなあ!チキンソテーも、柔らかくて、おまけに、テリヤキ味で、食べやすい!」
エレーナは「本当に美味しすぎるよ!」
スカイラーは「このハンバーグ、特にいいなあ!あたしの両刃ソードで、切ると綺麗に切れそうだなあ!今は、刃こぼれしているけどなあ。」
エマは「仕事のことなんか今はどうでもいいじゃない!ソードのことなんて、忘れて食べようよ!」
スカイラーは「それもそうだなあ!」
ドロシーは「ハンバーグもチキンソテーも美味しいね!卵スープも、ほんのりと中華味で、溶き卵で、いい味ね!」
ライガは「うますぎて、添え物の野菜もついつい食べちゃうなあ!」
勇者たちは、あっという間に、完食した。
ライガは「食後のホットコーヒーの出番だな!」
エマは「じゃあ、ドロシー行こうよ!」
ドロシーは「うん!行こう!」
この後、勇者たちは、ドリンクバーの元を取るために、オレンジジュースとコーラとホットコーヒーとスープバーの卵スープを存分に飲んだ。
勇者たちは、支払いを済ませると、帰って行った。
ランチは、ドリンクバーとスープバーで、1人90ペイだった。ペイは、日本の円と同じだ。物価は、日本の10分の1である。
メリッサは、勇者たちが帰って行くのをドアを開けて見届けた。警戒心を緩めていない証拠だ。
客足が途絶えてから、ダークブラントは、護衛軍3人に調理場で話した、勇者たちの討伐のためのプランを話した。
ダークブラントは「勇者たちは、刀鍛冶のガテゾリアンにソードや刀を研ぎに出しているらしいぞ!確か、ガテゾリアンは、隣町のシャンポール街の刀鍛冶のはずだ。少しだけ有名なやつだとうわさに聞いたことがある。あいつらの刃がボロボロらしいぞ!あいつら、その刀鍛冶しか納得できないようだ!それでだな、1週間ぐらい休業にさせて、その間に、あいつらを一網打尽にしたらどうだろうか?」
セバスチャンは「ナイスです!魔王様!素晴らしいですね!」
アルマーニは「ところで、1週間どうやって、休ませるんですか?」
ダークブラントは「温泉の湯治場に行かせて、誰かに足止めさせて、帰らせないようにしよう!」
メリッサは「休業の貼り紙が貼ってあったら、勇者たちはガッカリするでしょうね!閉店よりはいいでしょうけどね!」
セバスチャンは「誰に、温泉に行かせるのですか?味方の魔族は、ほとんど死んでしまいましたからね!」
ダークブラントは「アルデバランにやらせよう!以前、魔王城があった時、おかずを納入していたおっさんの息子だ。やつが適任者だと思うんだ!あいつをガテゾリアンに接近させて、温泉に連れて行かせるのがいいだろうな!あいつには貸しがいっぱいあるから、返してもらうとしようか!」
アルマーニは「あいつ、いい加減で、チャランポランですけどね!」
ダークブラントは「まあ、ランチ代を何日かサービスだと誘えば、やる気になるやつだろう!今日、ランチを食べに来たら、誘ってみるが、来ないと、閉店後、あいつの店に行ってみようと思うんだ!あいつは、黒電話を持ってないからな!待つか行くしか会えるチャンスがない。」
セバスチャンは「僕も、お供します!成功を祈ります!」




