英雄になる条件、教えてあげましょうか?
かつて偉大な四人の英雄がいた。彼らは破滅へと誘う〈終焉の日〉を消滅させるため、天界・魔界・人間界を一つの世界へと融合させた。
命運を託された未来の者たちは、彼らの意志を受け継ぐ〈英雄志願者〉となり世界を救うため、日々戦い続ける。
〈少年ラナ〉もまた英雄志願者として世界を救うことを決意し、真の英雄になるため、故郷を旅立つのだが、巻き込まれ体質の彼は多くの問題を抱える〈白銀の魔女スフィア〉と出会ってしまう。
顔だけはタイプのスフィアの口車に乗せられ、互いの全てを共有する〈結魂契約〉を結ぶことに――。
この物語は、滅びゆく世界の中を懸命に生き抜き、己の正義を貫き続ける魂の物語である。
【登場人物】
主人公:ラナ・クロイツ
・巻き込まれ体質の彼は常に何かをしようとすると邪魔が入ったりして上手くいかない。英雄に対する憧れは人一倍で、かつての英雄の一人“長剣使いの英雄エルシド・ア・ドールに強い憧れを抱く。能天気で自由奔放で、複数のことを考えられない鶏のような脳みその持ち主。
ヒロイン:スフィア・セーラム
・強大な魔力を持つ四大聖魔の一角。セーラム家の第十三皇女。人間に忌み嫌われている魔女の一族である。なぜかラナに対しては少し棘のある言葉を投げかけたり、少しツンが強いツンデレタイプ。豊富な知識を駆使して頼りないラナのサポート役としても一役買っている。
【読者の皆様へ】
数多くある作品の中から私の作品を選んでくださり、ありがとうございます。
まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、楽しんで頂ける作品を試行錯誤しつつ、頑張って書いていきますので、よろしくお願い致します。
※明らかに矛盾しているところがない限り、ひとまず完結に向けて書き続けます。加筆修正などはその後にと考えています。誤字脱字に関しては、見つけ次第対応いたします。
命運を託された未来の者たちは、彼らの意志を受け継ぐ〈英雄志願者〉となり世界を救うため、日々戦い続ける。
〈少年ラナ〉もまた英雄志願者として世界を救うことを決意し、真の英雄になるため、故郷を旅立つのだが、巻き込まれ体質の彼は多くの問題を抱える〈白銀の魔女スフィア〉と出会ってしまう。
顔だけはタイプのスフィアの口車に乗せられ、互いの全てを共有する〈結魂契約〉を結ぶことに――。
この物語は、滅びゆく世界の中を懸命に生き抜き、己の正義を貫き続ける魂の物語である。
【登場人物】
主人公:ラナ・クロイツ
・巻き込まれ体質の彼は常に何かをしようとすると邪魔が入ったりして上手くいかない。英雄に対する憧れは人一倍で、かつての英雄の一人“長剣使いの英雄エルシド・ア・ドールに強い憧れを抱く。能天気で自由奔放で、複数のことを考えられない鶏のような脳みその持ち主。
ヒロイン:スフィア・セーラム
・強大な魔力を持つ四大聖魔の一角。セーラム家の第十三皇女。人間に忌み嫌われている魔女の一族である。なぜかラナに対しては少し棘のある言葉を投げかけたり、少しツンが強いツンデレタイプ。豊富な知識を駆使して頼りないラナのサポート役としても一役買っている。
【読者の皆様へ】
数多くある作品の中から私の作品を選んでくださり、ありがとうございます。
まだまだ至らぬ点も多々あるかと思いますが、楽しんで頂ける作品を試行錯誤しつつ、頑張って書いていきますので、よろしくお願い致します。
※明らかに矛盾しているところがない限り、ひとまず完結に向けて書き続けます。加筆修正などはその後にと考えています。誤字脱字に関しては、見つけ次第対応いたします。
プロローグ
0話 『受け継がれる意志』
2018/05/26 07:00
(改)
第1章 『魂を結びし者と雪山の狩人』
1話 『クマさんに出会ったと思ったら魔女でした』
2018/05/27 07:03
(改)
2話 『本物のクマさんに出会っちゃいました』
2018/05/28 07:07
(改)
3話 『突然ですが、ケッコン詐欺に遭いました』
2018/05/29 07:13
(改)
4話 『それでも、ケッコンすることに決めました』
2018/05/29 13:10
(改)
5話 『初めての共同作業をしました』
2018/05/30 01:12
(改)
6話 『ストーカーさんと初対面しました』
2018/05/31 00:21
(改)
7話 『怒れる二人の火花が飛び火しました』
2018/06/01 03:18
(改)
8話 『さすがにもう限界がきました』
2018/06/01 10:16
(改)
9話 『目覚めは最悪、夢なら醒めてほしかった』
2018/06/01 15:02
(改)
10話 『新しく超高難易度ミッションが追加されました』
2018/06/01 18:12
(改)
第2章 『迷子の猫と白銀色の猫』
11話 『突然の豹変ぶりに困惑しました』
2018/06/02 10:41
(改)
12話 『スフィア様がいなくなりました』
2018/06/03 00:03
(改)
13話 『まさかの人物に遭遇しました』
2018/06/04 00:08
(改)
14話 『とんでもないことを聞かされました』
2018/06/04 20:52
(改)
15話 『お肉の味がよく分かりませんでした』
2018/06/05 00:06
16話 『小さな勇気で走り出しました』
2018/06/06 00:04
(改)
17話 『走り出した恋が止まりませんでした』
2018/06/07 00:06
(改)
18話 『一方通行では、上手くいかないと知りました』
2018/06/08 23:04
(改)
19話 『駆け抜けた先には、悲しみの天使がいました』
2018/06/09 12:05
(改)
20話 『絶望は思いもよらぬところからやってきました』
2018/06/10 00:43
(改)
第3章 『英雄たる資質と地獄の業火』
21話 『立ち塞がる強固な壁を打ち砕きました』
2018/06/11 00:02
(改)
22話 『地獄のハネムーン。南の全てが暑かった』
2018/06/12 00:05
(改)
23話 『暑さなんて、取るに足らない問題でした』
2018/06/13 01:29
(改)
24話 『君の笑顔は、とあるフラグを立てました』
2018/06/14 00:41
(改)
25話 『災い転じて福となすとはこのことでした』
2018/06/15 00:02
26話 『すべてを疑わずにはいられませんでした』
2018/06/16 10:10
(改)
27話 『目覚めたおかげで、歯車が動き出しました』
2018/06/17 02:30
(改)
28話 『多分俺、ちょっとは強くなりました』
2018/06/18 00:04
(改)
29話 『俺の見ている世界では、時間の流れが違っていました』
2018/06/19 07:01
(改)
30話 『英雄になる条件よりも、君を守る方法を教えてほしかった』
2018/06/20 21:29
(改)
第4章 『聖十字騎士団入団式と模擬戦』
31話 『新たな一日の目覚めは、とても清々しかった』
2018/06/21 17:33
(改)
32話 『目の前に現れたのは、特盛のふんわりパイでした』
2018/06/22 18:03
33話 『偽りの志を持つ、ゲスの極み男たちに絡まれた』
2018/06/23 14:21
(改)
34話 『人生で二番目に感動した瞬間を味わいました』
2018/06/24 19:04
(改)
35話 『やっぱり男は欲の塊でした』
2018/06/25 17:31
36話 『欲望は狂気に変わり、紅い雨を降らせました』
2018/06/26 17:32
(改)
37話 『降り注ぐ紅い雨は止みました』
2018/06/27 17:31
(改)
38話 『下衆男Aとの戦いの火蓋が切られました』
2018/06/28 17:31
(改)
39話 『戦いの果てに見えたのは、青く澄んだ晴天でした』
2018/06/29 08:15
(改)
40話 『決意を新たに、英雄志願者ラナ・クロイツが誕生しました』
2018/06/30 01:35
(改)
第5章 『最初の晩餐と最下位男の専属シェフと消えるキノコ』
41話 『冤罪です。ただ、食事に誘っただけでした』
2018/07/01 00:28
(改)
42話 『なにやら不穏な空気が漂ってきました』
2018/07/02 20:03
(改)
43話 『嬉しくないけど、有名人になっていました』
2018/07/04 20:02
44話 『俺の心は炭のように脆く崩れ去りました』
2018/07/06 01:26
45話 『弱者だろうと、前に進み続けるしかないと思いました』
2018/07/07 20:19
46話 『最高のサプライズが待っていました』
2018/07/08 00:04
47話 『見ず知らずの優男に救われました』
2018/07/08 14:04
(改)
48話 『掃除をするべきは、フェイカーという存在だと思いました』
2018/07/09 20:38
49話 『フェイカーに対する固定概念が一掃されました』
2018/07/10 20:02
(改)
50話 『消えるキノコに活路を見出しました』
2018/07/12 20:03
(改)
第6章 『秘密の花園と初級調合術師』
51話 『秘密の花園へ潜入しました』
2018/07/15 06:46
(改)
52話 『秘密の花園は男にとって天国と地獄の狭間でした』
2018/07/16 20:19
53話 『スフィア様が意外と危ない目に遭っていました』
2018/07/18 11:04
54話 『キノコが良い仕事をしてくれました』
2018/07/19 20:01
(改)
55話 『初級調合術師が現れました』
2018/07/21 19:33
56話 『持つべきものは友達だと、心の底から思いました』
2018/07/22 23:22
57話 『まさか、君が庇ってくれるなんて思ってもみませんでした』
2018/07/24 09:23
58話 『秘密の話をしていました』
2018/07/26 20:05
(改)
59話 『マリーとスフィア様が女子会を開いていました -1-』
2018/07/28 17:42
(改)
60話 『マリーとスフィア様が女子会を開いていました -2-』
2018/07/30 01:06
第7章 『罪木の森と漆黒の魔法杖』
61話 『なぜか、護衛任務のメンバーが増えていました』
2018/07/31 22:14
(改)
62話 『西門を通過するだけでも大変でした』
2018/08/02 23:33
(改)
63話 『空気を読めない男はモテなかった』
2018/08/04 01:48
64話 『意外な一面を知ることができました』
2018/08/05 20:00
65話 『好きなことでも全てを知っているわけではなかった』
2018/08/06 20:00
66話 『自分の正義に嘘はつけませんでした』
2018/08/07 22:04
67話 『変態以外の協力者を確保しました』
2018/08/09 22:31
68話 『様々な思惑が交錯する中、協力者が揃った』
2018/08/10 17:31
(改)
69話 『目に見えていることが全てではなかった』
2018/08/12 01:07
(改)
70話 『名探偵スフィア様のおかげで、犯人が分かりました』
2018/08/13 07:04
71話 『白黒はっきりさせたいけど我慢しました』
2018/08/14 23:56
72話 『英雄になるためには、統率力が必要でした』
2018/08/18 20:10
(改)
73話 『招かれざる客を迎え入れる準備が整いました』
2018/08/20 20:15
74話 『死者を追うには死の覚悟が必要でした』
2018/08/22 22:48
75話 『暗闇に火の灯りが揺らめいていました』
2018/08/24 17:15
(改)
76話 『乙女の怒りをかった者が強制退場させられました』
2018/08/26 17:33
(改)
77話 『真実が全て、自分の都合の良いものとは限らなかった』
2018/08/27 12:58
(改)
78話 『スフィア様が究極の選択を迫られました』
2018/08/30 21:38
(改)
79話 『漆黒の流れ星が降り注ぎました』
2018/08/31 22:03
80話 『光と闇の狭間に彼女は見てしまった』
2018/09/02 22:33
81話 『何かが違うと気づき始めました』
2018/09/03 22:41
(改)
82話 『名探偵スフィア様が確信に迫り始めました』
2018/09/05 14:31
83話 『己の正義を示す戦いが始まろうとしていた』
2018/09/07 23:09
84話 『それぞれの正義~ギース・フリラの場合~』
2018/09/08 22:15
85話 『それぞれの正義~グランバード・シュタインの場合~』
2018/09/13 22:19
86話 『開戦直後、強敵を前に成す術をなくしました』
2018/09/21 18:15
87話 『暗闇に浮かび上がるのは、闇の化身だった』
2018/10/06 19:27
88話 『勝者は敗者の遺志を継ぎ、生ける者は死にゆく者から温もりを貰いました』
2018/10/21 17:27
(改)
89話 『鳴らない鐘が鳴り始めました』
2018/12/09 20:26
第8章 『鳴りやまぬ鐘と狂気の目覚め』
90話 『疑心暗鬼の中、一発逆転を狙うことになりました』
2019/01/03 18:06
91話 『人の心は弱くて脆い。それは誰しもが同じだった』
2019/02/13 14:08
(改)
92話 『また一つ、英雄になる条件を教わりました』
2019/04/03 21:26
(改)
93話 『正義を守る戦いが、ここから始まりました』
2019/04/06 23:13
94話 『狂気の中で、声が聴こえました』
2019/04/12 00:18
95話 『愛が故に、強さと弱さを生んでいた』
2019/04/18 14:23
(改)
96話 『黒は白にはならなかった』
2019/04/24 13:23
97話 『正義の光は、狂気の闇を打ち滅ぼしました』
2019/05/06 20:22
98話 「彼らにとって、無意味な戦いではなかった」
2019/05/10 01:51
99話 『何かが動き始めていた』
2019/05/17 14:37