プロローグ
混鬼伝―鬼混じりし者の物語―の息抜きとして書きました…。
これも連載予定なので見てくれるとうれしいです…。
ゆっくり見て行ってください…。
ここは黒薔薇の館…。
ここに居るのは魔女…大罪を犯した魔女たちだ…。
傲慢 ・憤怒・嫉妬・怠惰・強欲・
暴食・色欲…。
この、七つの大罪を犯した者がここに住んでいる…。
住んでるより監禁…のほうが響きはいいな…。
魔女たちは危険すぎて黒薔薇の館、通称・黒薔薇の監獄に入れられてる…。
この、黒薔薇の監獄は悪魔王の隠し子・エキドナが管理してる…。
エキドナは悪魔王の子供であり『老い』を司る者でもある…。
『老い』は時を操ることができる能力。
使い方によっては強いが弱い時もあるがエキドナは負けたことがない…。
この監獄…黒薔薇の監獄を脱獄しようとしたものはどうなったかわかるかな?
それは…殺されるよりもっと酷いこと…それは…。
『心臓の時だけを止めるということ』
心臓の時を止める…それは、解放しない限り永久植物状態になると言うこと…。
エキドナは少し特殊で人を鑑賞するのが好きだという趣味がある…。
脱獄だけは辞めたいな…。
そうだ、自己紹介はまだだったね…。
私は最近この監獄に入ったばっかりの魔女…。
嫉妬を司る魔女・マグノリア=エンヴィーだよ…。
これから他人と住む…と思うと嫌な気分だな…。
部屋は皆分けられてるみたいだけど食卓の時は嫌だな…。
時々『美徳』の連中が見に来るみたいだけど…。
『美徳』か…殺してぇ…あいつらのせいでこの監獄に…。
この『蛇』で絶対に殺してやる…。
もう夜か…荷物整理とかで疲れたし寝ようかな…。
この小説はどうでしたか?
自分的にはいい感じにできたと思いますが、アドバイスとかあればコメントしてください…。また書くのでその時に会いましょう…。