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前戯リスキリング③

再度、花梨に仰向けになってもらい、早速先ほどの復習を行った。右手の中指を蜜壺にゆっくりと差し込み、薬指をアナルに添えて、中指をナカに馴染ませた後、中指を十分に馴染ませたあとゆっくりと押した。


「花梨さん、左手はどうしたら良いですか?」遠慮せずに指導を仰ぐと、


「胸を一緒に刺激してもらえるの好きです。」右手に余計な力が入らないように気をつけながら、彼女の左乳首を唇と舌で、右乳首を空いた左手で刺激した。途中、唇を右乳首に移し、左手を左乳首に移した。他に気を割かれる分、やはり右手の動きの精度がどうしても落ちるが、そこについてどちらが良いか尋ねると


「……これ(手マン+乳首攻め)はこれで気持ち良い……。」との反応であり、数分後4回目の「……イっちゃいました。」の声を頂けた。こうなると、更にそのまま続けたい衝動に駆られ、右手への細心の注意はそのままにキスと左右の乳首への刺激を唇と左手で交互に織り交ぜながら続けると更に数分後にはこの日、花梨は5回目の絶頂を迎えた。ここに至り、少し前から思っていた事を花梨に聞いてみた。


「……入れても良いですか?」花梨は少し微睡んだ中にも何か決意を感じるような表情で、首を横に振り、


「ダメです。」とはっきり意思表示をしてきた。僕は


「あの、失礼かも知れないのですが、お金でしたら追加で支払いますので『SEX』も教えてもらう事は出来ないでしょうか?」と可能性を追求してみたが、


「ヒロキさん、ごめんなさい。そういう問題ではないんです。私、SEXだけはお金でしたくないんです……、さぁ、交代しましょう!」彼女の意志は固いようで、これ以上の交渉の余地はないと感じ、僕は素直に攻守交代を受け入れた。


花梨サイドのターンになってからは、怒涛の攻めが続き、先ほどまでの仕返しとばかりに、花梨の5回分の絶頂を超えるレベルの攻撃を約10分の間に受けてしまった。最後は絶妙に亀頭を吸われながらのフェラで前回同様、自動的に精子を搾り取られらる感覚で昇天させられ、花梨の可愛いお口の中に放出してしまった。……花梨は今日も口いっぱいに僕の精子を受けとめながら、僕が最後の一滴を出し切るまでずっと僕の性器を咥え続けていてくれた。


恐らく花梨は、人より『察する能力』に長けており、それが卓越した性技に繋がっているのだろう。裏返すと、良い年をして性技が未熟な僕は『察する能力』が低い、人の心の機微がわからない人間だという事なのだ……。僕はまだまだ花梨からリスキリングを受ける事で成長していく必要がありそうだ。来週も週末には花梨が出勤する予定であることを確認し、今日は終了となった。

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