表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

5/15

前戯リスキリング②

既に花梨の下半身周辺のシーツは僕の唾液と彼女の体液とでジットリと濡れていたが、余ったタオルを敷いて、僕は次の工程に進んだ。ゆっくりと右手の中指を蜜壺に入れ、薬指を湿ったアナルにあてがった。


「……その指の置き方……、すごく良いです!それから、指を入れる時はゆっくり入れて最初は少しの間、動かさないでくださいね……。」一度イッて微睡んでいたはずの花梨から指示が飛んだ。唾液まみれのアナルに薬指が触れる置き方が良いようだ……。


「……少しの間、指をナカに馴染ませて……、それからゆっくりと、出し入れするんじゃなくて、指で上の……Gスポットにそっと触れて、押してみてください……。」花梨はさっきイったばかりにもかかわらず、はっきりと、そして自分の気持ち良い方向に僕を導いてくれた。僕は花梨の指示通り、10秒ほど動かずに指を蜜壺に馴染ませた上で、指の出し入れはせず、中指の腹で彼女のスポットと思われる付近を押した。すると、ものの数分で、彼女は


「……合ってます……そこです……、はぁっ……、イキそうです……。」と報告してきた。(そんなに直ぐに何回もイク女性もいるんだ……)正直、女性を一度の性行為で2回イかせたのがこれまでの最高記録だったので、彼女の演技の可能性も考えたが、どうもそうでは無い様子である。果たして、花梨からは直ぐに本日2回目の「……イっちゃいました。」の声が届いた。(今の場所、確り覚えておこう)


「花梨さんはいつもプライベートのSEXでも何回もイクんですか?……僕は恥ずかしながら、そんなに何度も女性をイかせた経験がないんです。どうしたら何度もイかせられるのか教えて下さい。」みっともないが、性技については師弟の契りを交わした相手である。正直に教えを乞うてみた。


「う〜ん、そうですね、一度のSEXで平均3回はイキますね……。多い方なのかなぁ……。女の子がイク方法が教えられるかはわかりませんけど、私がされて気持ち良い事は全部ヒロキさんにお伝えしますね!」また笑顔である。


「じゃあ、好きな体位とかあるんですか?」何か花梨の身体の攻略のヒントを探ろうと尋ねてみたところ、


「う〜ん、一番好きなのは『寝バック』!後は正常位も好きかなぁ。寝バックだと大抵イッちゃう!」

寝バックの体勢と角度、もしかすると相手の顔が見えない事も攻略のポイントかもしれない。そこで、一つ思いついた。


「花梨さん、うつ伏せになってもらって良いですか?」


「……はい、こうですか?」花梨は僕の言う通り、無防備にうつ伏せの態勢になった。右手の掌を上に向けて中指を後ろからゆっくりと差し込み、花梨の先ほどの指示通り、10秒ほど動かさず馴染ませた。その上で、中指で花梨の膣壁を押しながら、花梨に尋ねてみた。


「花梨さん、もしかして、この体勢での手マンは好きなんじゃないですか?」どんどん花梨さんの愛液が溢れてくる状況から、率直な感想を伝えた。


「……うん、そう、……好き。」花梨の蜜壺の愛液がさらに増しており、ジュポジュポと音をたてている。……声の状況からも、この体勢からの手マンは「かなり好き」なようだ。これはGスポットと言うよりは、ポルチオ刺激なのだろうか……、指を入れてから数分後、


「あっ……、イキそう……。」と彼女から報告があり、その後1分程で本日3回目の「……イっちゃいました。」を聞いた。僕も花梨のプライベートSEXの平均絶頂回数にようやく並ぶことが出来た。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ