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前戯リスキリング

「どんな事をお教えしたら良いのかわからないので、ヒロキさんに色々やって頂いた上で、まずは私が気持ち良いと感じることをお伝えしていきますね。」花梨もようやく講義に前向きになってきてくれたようだ。まずは、こちらからキスをしたところ、花梨の反応は


「ヒロキさん、キスはとても上手ですが、私はもう少しお互いに、舌も少し絡めて長い時間イチャイチャするのが好きです。……あとヒロキさんはタバコを吸われると思うのですが、タバコを吸わない女性からはヒロキさんが思っていらっしゃる以上に嫌がられる傾向は強いと思います。どうしてもタバコが辞められないのであれば、電子タバコに変えたり、マウスウォッシュやフリスク、舌磨きをこまめにやってください。」いきなりのダメ出しだった。花梨自身もタバコの匂いが嫌いだったのだろう、電子タバコに変えてみようか。

次に両胸へのアプローチを試みた。


「……気持ち良いのですが、いきなり乳首を舐めるのではなく、外側周辺から少しずつ中心に近づいてください。そして乳首にはソフトにゆっくりとキスするように触れてください。その方が乳首に触れられた時に気持ち良いです。それに舌の先ではなく、舌の腹でゆっくりと何度か乳首を舐めていただくと自然と乳首が立ってきます。そうなってきたら少し速く舐めてもらっても気持ち良いです。乳首は感じる人が多いのに少し義務的に触ったり舐めたりする人も多くて勿体ないと思います。じっくりたくさん舐めてくださいね♡じゃあ、もう一度、お願いします。」その後、2回繰り返したところで、


「……そう、気持ち良いです。乳首は外側から徐々に近づけて、ソフトにゆっくりと長めに舐めて下さいね。」とポイントを繰り返し教えてくれた。


確かに、僕はこれまで必ずと言って良いほど、まずは山頂の乳首から舐め始めていた。花梨に言われて、乳首へのアプローチ一つとっても全然考えてなかった自分の浅はかさを思い知らされた。また、先日、花梨から受けた「両乳首2回攻め」はこうした彼女の考えを具現化したものなのだとも合点がいった。次は、下半身への愛撫である。


「さっきの乳首と同じです。外側からゆっくりとソフトに舐めていって徐々に敏感なところに近づいて下さいね。……それから、クリトリスはホントに敏感なので、すご〜くソフトにいっぱい唾液で濡らしてから舐めてください。」花梨からの指示に従いながら、太腿から脚の付根、外側を十分に時間を掛けて舐めていくと、


「……そう、そうです。すごく気持ちいいです……。」と褒めながら指導して貰いつつ、いよいよ核心に迫って来た。既に花梨の敏感な部分は見る限り、かなり湿っていた。


「……いよいよです……。舌全体でゆっくりと下から上まで一気に舐めて下さい……。でも、クリトリスだけは、気を付けて下さいね。すご〜くソフトにキスをする要領でお願いします。」花梨の指導の通り、ゆっくりと下から舐めあげると


「……あっ、あっ……。」と花梨の声が漏れて来る。ひとしきり蜜壺を舐め上げたあと、大切なものを真綿で包むかのような細心の注意でクリトリスにキスをした。


「……はぁっ、あっ……。」そこからは花梨先生からの具体的な指示は無かったが、声のトーンと強弱で僕を導いてくれて、彼女の気持ち良いところを伝えてくれた。その後、5分ほど続けると花梨の脚が心なしかピンと伸びてきて股の間に埋めた僕の顔を締め上げてきた。(これは……、もしかして……)花梨の絶頂を期待しつつ、そのままクリトリスにピッタリと口を添え、いっぱいの唾液で、舌で舐めるというより唇全体で愛撫を続けていると、僕の唇に花梨が自分から局部を押しつけてくるような感触に変わってきて、


「……そう、それ気持ち良い……。あっ……、イギます……。」という少し低い声の後、更に花梨の脚が僕の顔を締め付け、数秒後、


「……イっちゃいました……。」と恥ずかしそうに花梨から実習合格の報告を受けた。


勿論、女性をイかせたのは初めてではないが、花梨の求める事を一つ一つ忠実に実行して絶頂に辿り着いた事で、僕は、何か共同作業の達成感の様なものを感じていた。


「クンニが嫌いな女の子って、あまり居ないと思うんです!私は、たまにしかクンニではイケないんだけど…イクとかはどうでも良くて……、キレイじゃなくて、恥ずかしくて誰にも見せられないところを、男性が一生懸命舐めてくれるのって……、愛されてるなぁって思えて……、やっぱり嬉しいんです!」……花梨は生徒である僕の成長を喜んでいるように見えた……。僕のクンニにも愛を感じてくれているし、舐められるのもホントに好きなんだろう。これからも、一生懸命ふやける位舐めよう……。

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