主要登場人物[幼少期]②
今回は、第二幕用の登場人物一覧です。ご参考までにどうぞ。
筆者の覚書きも兼ねています。第一幕とは、内容も一部変えております。
シャンデリー王国〖主人公並びに主要人物〗
★カノンフィーユ・アルバーニ = 前世:乃木 花南音【のぎ かのん】
アルバーニ侯爵家の長女。前世共通の通称:『カノン』。性別:女性
10月生まれの7歳。背が低く、小柄な可愛らしい雰囲気の少女。
淡い金髪で、碧眼の比較的多い色素を持った、幼い容姿である。
現世では、幼馴染兼婚約者であり、兄妹のように仲が良い関係。
年の離れた弟と、これから生まれる予定の妹がいる。
前世では、母親など一部の人物から、『カノ』とも呼ばれていた。
前世は、玩具会社の社長令嬢で、自らも開発に関わっていたらしい。
★トキリバァール・ラドクール = 不明
ラドクール公爵家の長男。通称:『トキ』。性別:男性
5月生まれの10歳。身長は、カノンよりも頭1つ分以上、高い。
金髪翠瞳の比較的多い色素を持った、将来のイケメン候補である。
カノの幼馴染兼婚約者であり、兄妹のように仲が良い関係。
(但し、彼の方はカノンのことは、妹と思ったことはない。)
前世等の記憶は一切ないが、ただカノンには不思議な縁を感じている。
カノンとも、実の姉妹のような親しい関係の妹が、1人いる。
ラドクール公爵家の嫡子である為、将来の宰相候補でもある。
★リナベル・マチュール = 前世:佐々本 梨里奈【ささもと りりな】
マチュール伯爵家の次女。前世共通の通称:『リナ』。性別:女性
12月生まれの7歳。おっとりとした美人系の容姿の少女である。
茶髪茶眼の比較的多い色素を持った、男女共に人気のある人柄である。
全く気にしない大らかな性格で、現世ではカノンとは幼馴染でもある。
常にのほほんとしており、女子友ではカノンの1番の理解者でもある。
現世では、幼馴染兼婚約者がおり、友達として仲が良い関係である。
年の離れた姉と、2つ下の妹がいる。姉妹仲は良い方である。
男子が生まれなかった為、リナの夫が継ぐことになる予定。
この年頃の女子にしては背が高く、エイジが常に気にしているらしい。
前世は、一般家庭の娘。年の離れた兄と姉がいたらしい。
★エイジーク・サンドル = 前世:龍田 瑛士【たつた えいじ】
サンドル侯爵家の次男。前世共通の通称:『エイジ』。性別:男性
7月生まれの7歳。身長は、カノンよりは高いが、リナより少し低い。
茶髪茶眼の比較的多い色素を持った、将来のイケメン候補である。
現世では、リナの幼馴染兼婚約者であり、友達の関係に近い。
(現時点では、彼は無意識であるが、カノンに好意を持っている。)
剣術が得意で、夢は騎士になること。実際には、マチュール家の婿候補。
嫡子である兄がいる。前世の記憶がある同士の兄とは、仲直りした。
前世は、一般家庭の息子。1歳上の年子の姉がいたらしい。
★リョルジュ・サンドル = 前世:深海 涼樹【ふかみ りょうき】
サンドル侯爵家の長男。前世共通の通称:『リョー』。性別:男性
9月生まれの9歳。騎士系の家系なので、身長はトキよりも高い。
銀髪パープルの眼の珍しい色素を持つ、将来のイケメン候補である。
現世では、決まった婚約者はいない。騎士道にしか興味もない。
サンドル家嫡子。弟想いであり、誤解が解け、弟とは仲直りした。
前世は、一般家庭の息子。4歳下の妹がいたらしい。
★アリッサ・テオドール = 不明
テオドール侯爵家の長女。前世共通の通称:『アリー』。性別:女性
4月生まれの9歳。リナとは違う美人系の少女で、カノンとリナの親友。
ブルーの髪とグレーの瞳の色素を持った少数派で、常に一目を引く。
この世界に違和感を持っているが、人見知りの為、誰にも相談出来ない。
カノンとリナより1歳上だが、年下のカノン達のフォローされている。
年の離れた兄が2人おり、末っ子ということで溺愛されて育っている。
今のところ、まだ婚約者は決まっていない。(まだ男子は苦手なので)
どうやら、気になる男の子がいるらしい(?)
★ユイリア・ラドクール = 前世:長谷部 由衣香【はせべ ゆいか】
ラドクール公爵家の長女。前世共通の通称:『ユイ』。性別:女性
6月生まれの6歳。トキの少女版のような容姿で、カノンを慕っている。
金髪とグレーの瞳の比較的多い色素を持った、今からかなりの美少女。
カノンとリナより1歳下であるが、妹みたいに可愛がってもらっている。
ユイが5歳の誕生会を迎えるに当たって、正式な婚約者が決まった。
前世は、一般家庭の娘。年の離れた兄がいたらしい。
★ハオーミル・カラバルカス = 不明
カラバルカス侯爵家の長男。前世共通の通称:『ハオ』。性別:男性
1月生まれの4歳。文官の家系。この頃の身長は、カノンよりも低い。
黒髪黒目のこの世界では珍しい色素を持つ、将来のイケメン候補である。
ユイの婚約者候補の1人だったが、ユイが5歳の時に婚約者となる。
前世等の記憶は一切ないが、常々おかしいとは思っていて、調べている。
カラバスカス家嫡子。彼を生んだ後、急変した母親は亡くなっている。
父の愛人だった女性が後妻になり、母が異なる弟が2人いる。
ハオと弟達とは仲が良いが、後妻の母は、ハオに冷たく当たっている。
★ソーラル・シャンデリー = 不明
シャンデリー王国第一王子。通称:『ソー』。性別:男性。2歳。
3月生まれで、シャンデリー王国第一継承者候補・王太子である。
金髪碧眼の王族に多い色素を持つ、将来はイケメン殿下候補。
トキ母の弟が、現国王でソーの父。トキ達兄妹とは、従兄弟の関係。
★トーマイセント・アルバーニ = 不明
アルバーニ侯爵家当主。通称:『トーマ』。性別:男性。27歳。
濃い茶髪に碧眼の比較的多い色素を持った、やや若く見える容姿。
ギリギリ、イケメンに入る部類の容姿。(可愛い系の顔)
ラドクール公爵とは親友ではあるが、色々とライバルでもあった。
カノンとトキの婚約を期に、中立派からラドクール公爵家一派となる。
カノンとラルク、これから生まれて来る妹、の父親。
★アンナベート・アルバーニ = 不明
アルバーニ侯爵夫人。通称:『アンナ』。性別:女性。26歳。
淡い金髪で、翠眼の比較的多い色素を持った、かなりの美人。
おっとりした性格で、滅多に本気で怒らない人物。
ラドクール公爵夫人とは、王立学園時代の友人でもある。
王立学園の生徒だった時は、マドンナ扱いされていた程の美女。
夫とは異なり、カノンとトキの婚約には、大賛成であった。
カノン、ラルクの母親。カノンが7歳の時点では、また妊娠中。
(その後、無事に女児を出産する予定。)
★ラルク・アルバーニ = 不明
アルバーニ侯爵家長男嫡子。通称:『ラル』。性別:男性。2歳。
淡い金髪に翠眼の比較的多い色素を持つ、目鼻立ちがはっきりしている。
カノンが5歳の時に生まれた弟。既に、将来イケメン候補の容姿である。
カノンが溺愛しており、彼もまた姉を慕っている。
カノンとは異なり、容姿は母親似であるが、性格は父の方に近い。
★ララフィールド・サリィム = 前世等関わりなし(記憶なし)
アルバーニ侯爵家の使用人。通称:『ララ』。性別:女性。14歳。
元々は、落ちぶれたサリィム子爵家の長女。両親・弟・妹あり。
家族を養う為に、住み込みで働いている。(両親には借金がある。)
一時期は剣士を目指していたが、実力がなくて諦めた。
10歳の時に、カノン専属メイドの1人となった。
★ミリィ(従者の子供の為、苗字なし) = 前世等関わりなし(記憶なし)
アルバーニ侯爵家の使用人。通称:『ミリィ』。性別:女性。16歳。
両親が共に、アルバーニ侯爵家の使用人であり、侯爵家の敷地内にある
使用人用の住宅に、家族で住んでいる。代々使用人の家系である。
カノンが生まれた時からの専属メイドの1人となる。
因みに、彼女の母親は、カノンの乳母に当たる人物。
★ガリオス・ナムバード = 前世等関わりなし(記憶なし)
ナムバード公爵家当主。通称:『ガリー』。性別:男性。45歳。
茶髪茶眼の比較的多い色素を持った、顔も性格も醜い男。
現国王とは叔父と甥の関係だが、野心家である為、昔から仲が悪い。
ラドクール公爵家とも対抗していて、中立派を取り込もうとしている。
前妻が産んだ長女(23歳)を、当時、王妃にしようとして失敗した。
(側室としても、王から「側室は要らない」と断られている。)
前妻が亡くなった後、直ぐに後妻(30歳)と結婚している。
前妻との間に長女と嫡男’19歳、後妻との間に次女11歳の子供がいる。
※第二幕用の登場人物一覧となります。一部の人物に関しては、正式登場はもっと先になりますが、ここにも上げて置きます。
いつも読んでいただき、誠にありがとうございます。幕ごとに、登場人物が増えていますので、今回も登場人物一覧を、年齢に合わせて投稿しております。
内容も一部変えておりますので、参考になさってくださいませ。
宜しければ、今後も応援の方をよろしくお願い致します。
※自分用のメモでもありますので、長めの紹介となっております。
※愈々、次回から第三幕を開始致します。
宜しければ、第三幕の方もよろしくお願い致します。