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運命の転生劇 ~乙女ゲームの世界へようこそ~  作者: 無乃海
第一幕 『転生という運命が始まる』 編
21/117

主要登場人物[幼少期]①

 第一幕最後の『人物一覧』を纏めたものとなります。ご参考までにどうぞ。

シャンデリー王国〖主人公並びに主要人物〗


★カノンフィーユ・アルバーニ = 前世:乃木 花南音【のぎ かのん】


   アルバーニ侯爵家の長女。前世共通の通称:『カノン』。性別:女性

   10月生まれの5歳。背が低く、小柄な可愛らしい雰囲気の少女。

   淡い金髪で、碧眼の比較的多い色素を持った、幼い容姿である。

   生まれた直後から、前世の記憶を引き継いでいるが、朧気である。

   前世と現世の記憶が入り交じり、前世という概念はまだ持っていない。

   前世という認識はなくても、ここが異世界のような、気はしている。

   常に、前世の記憶と現世の世界観を、見比べるように達観している。

   現世では、幼馴染 兼 婚約者がおり、兄妹のように仲が良い関係。

   前世では、母親など一部の人物から、『カノ』とも呼ばれていた。

   (前世の母親は、病弱の為、入退院していたらしい。)

   現世・前世共に、1人っ子だったが、仲の良い従姉がいたらしい。

   (現世では、年の離れた弟が生まれ、妹は今後生まれる予定。)

   どうやら、前世でも…お嬢様だったらしく、礼儀作法は誰よりも完璧。


★トキリバァール・ラドクール = 不明


   ラドクール公爵家の長男。通称:『トキ』。性別:男性

   5月生まれの7歳。身長は、カノンよりも頭1つ分以上、高い。

   金髪翠瞳の比較的多い色素を持った、将来のイケメン候補である。

   カノの幼馴染 兼 婚約者であり、兄妹のように仲が良い関係。

   (但し、彼の方はカノンのことは、妹と思ったことは一度もない。)

   前世等の記憶は一切ないが、ただカノンには不思議な縁を感じている。

   妹が1人いて、カノンとも実の姉妹のような親しい関係。

   ラドクール公爵家の嫡子である為、将来の宰相候補でもある。


★リナベル・マチュール = 前世:佐々本 梨里奈【ささもと りりな】


   マチュール伯爵家の次女。前世共通の通称:『リナ』。性別:女性

   12月生まれの5歳。おっとりとした美人系の容姿の少女である。

   茶髪茶眼の比較的多い色素を持った、男女共に人気のある人柄である。

   生まれた直後から、同じく前世の記憶を引き継いでいて、朧気である。

   前世と現世の記憶が入り交じり、前世という概念はまだ持っていない。

   全く気にしない大らかな性格で、現世ではカノンとは幼馴染でもある。

   常にのほほんとしており、女子友ではカノンの1番の理解者でもある。

   現世では、幼馴染兼婚約者がおり、友達として仲が良い関係である。

   年の離れた姉と、2つ下の妹がいる。3姉妹の仲は、良い方である。

   男子が生まれなかった為、リナの夫が継ぐことになる予定。

   この年頃の女子にしては背が高く、エイジが常に気にする要素でもある。


★エイジーク・サンドル = 不明


   サンドル侯爵家の次男。前世共通の通称:『エイジ』。性別:男性

   7月生まれの5歳。身長は、カノンよりは高いが、リナより少し低い。

   茶髪茶眼の比較的多い色素を持った、将来のイケメン候補である。

   現世では、リナの幼馴染 兼 婚約者であり、友達の関係に近い。

   (現時点では、彼は無意識ではあるが、カノンに好意を持っている。)

   前世等の記憶はまだ一切なく、何も疑問に思っていない剣術馬鹿である。

   剣術が得意で、夢は騎士になること。実際には、マチュール家の婿候補。

   嫡子である兄がおり、兄弟仲は、あまり良くない。(兄は、弟想い。)

   最近、騎士団所属の父と、騎士見習いの兄に厳しく指導され、拗ねている。


★リョルジュ・サンドル = 不明


   サンドル侯爵家の長男。前世共通の通称:『リョー』。性別:男性

   9月生まれの7歳。騎士系の家系なので、身長はトキよりも高い。

   銀髪パープルの眼の珍しい色素を持つ、将来のイケメン候補である。

   まだ婚約者は、決まっていない。騎士道にしか興味もない。

   前世等の記憶はまだなく、何も疑問に思っていない剣術馬鹿に近い。

   サンドル家嫡子。弟想いであるが、弟からは誤解され、仲が良くない。

   (実際に、彼が5歳頃は、父親の厳しい指導に、彼も拗ねていたので、

    弟に多少冷たく当たったこともあった。)

   トキの幼馴染で親友でもある。カノン達とも顔馴染みである。

   トキのカノンに対する気持ちには、気付いている為、応援している。

   弟のカノンに対する気持ちも知っており、勝ち目がないと思っている。


★アリッサ・テオドール = 不明


   テオドール侯爵家の長女。前世共通の通称:『アリー』。性別:女性

   4月生まれの6歳。リナとは違う美人系の少女で、相当な人見知り。

   ブルーの髪とグレーの瞳の色素を持った少数派で、常に一目を引く。

   彼女が生まれた当初は、父親がナムバード公爵家の派閥に属していた。

   (単に、ナムバード公爵から無理強いをされていただけ。)

   ナムバード公爵家の娘に意地悪をされており、その所為で友達がいない。

   それを知った父親が、アルバーニ侯爵に相談し、同じく中立派となった。

   この世界に違和感を持っているが、人見知りの為、誰にも相談出来ない。

   カノンの5歳の誕生会に出席し、そこでカノンとリナと仲良くなる。

   今のところ、まだ婚約者は決まっていない。(まだ男子は苦手なので)

   年の離れた兄が2人おり、末っ子ということで溺愛されて育っている。


★ユイリア・ラドクール = 不明


   ラドクール公爵家の長女。前世共通の通称:『ユイ』。性別:女性

   6月生まれの4歳。トキの少女版のような容姿で、かなりの美少女。

   金髪とグレーの瞳の比較的多い色素を持った、将来の美女候補。

   兄の婚約者になる前から、カノンを慕って『お姉様』と呼んでいた。

   家族全員から溺愛されて育った為、少々気が強く、我が儘な面もある。

   前世と現世の記憶が入り交じり、前世という概念はまだ持っていない。

   生まれた頃から、この世界には違和感を持っていたようである。

   カノンとリナより1歳下であるが、妹みたいに可愛がってもらっている。

   今のところ、婚約者候補が何人かおり、まだ正式には決まっていない。


★トーマイセント・アルバーニ = 不明


   アルバーニ侯爵家当主。通称:『トーマ』。性別:男性

   濃い茶髪に碧眼の比較的多い色素を持った、やや若く見える容姿。

   ギリギリ、イケメンに入る部類の容姿。(可愛い系の顔)

   ラドクール公爵とは親友ではあるが、色々とライバルでもあった。

   今まではラドクール公爵家の派閥に入らず、中立派として振舞っていた。

   (いくら友人とは言え、彼が友人の派閥に入れば、勢力が2分する為)

   (また、娘を盗られると危惧し、親友の息子と婚約させたくなかった。)

   カノンと、これから生まれて来るラルクの父親。


★アンナベート・アルバーニ = 不明


   アルバーニ侯爵夫人。通称:『アンナ』。性別:女性

   淡い金髪で、翠眼の比較的多い色素を持った、かなりの美人。

   おっとりした性格で、滅多に本気で怒らない人物。

   ラドクール公爵夫人とは、王立学園時代の友人でもある。

   王立学園の生徒だった時は、マドンナ扱いされていた程の美女。

   夫とは異なり、カノンとトキの婚約には、大賛成であった。

   カノン、ラルクの母親。カノンが5歳の時点では、妊娠中。

   その後、無事に男児を出産した。


★ラルク・アルバーニ = 不明


   アルバーニ侯爵家長男嫡子。通称:『ラル』。性別:男性。0歳。

   淡い金髪に翠眼の比較的多い色素を持つ、目鼻立ちがはっきりしている。

   カノンが5歳のお誕生日会の、半年後に生まれてくる弟。

   (男児と思われたので、名前は既に決まっていた。)

   将来イケメン候補の赤ちゃんであり、カノンが可愛がっている。

   (カノンとは異なり、母親似であるらしい。)

   正式な登場は、第二幕から。


★ララフィールド・サリィム = 前世等関わりなし(記憶なし) 


   アルバーニ侯爵家の使用人。通称:『ララ』。性別:女性。12歳。

   元々は、落ちぶれたサリィム子爵家の長女。両親・弟・妹あり。

   家族を養う為に、住み込みで働いている。(両親には借金がある。)

   一時期は剣士を目指していたが、実力がなくて諦めた。

   2年前の10歳の時に、カノン専属メイドの1人となった。


★ミリィ(従者の子供の為、苗字なし) = 前世等関わりなし(記憶なし) 


   アルバーニ侯爵家の使用人。通称:『ミリィ』。性別:女性。14歳。

   両親が共に、アルバーニ侯爵家の使用人であり、侯爵家の敷地内にある

   使用人用の住宅に、家族で住んでいる。代々使用人の家系である。

   カノンが生まれた時からの専属メイドの1人となる。

   因みに、彼女の母親は、カノンの乳母に当たる人物。


★ガリオス・ナムバード = 前世等関わりなし(記憶なし)


   ナムバード公爵家当主。通称:『ガリー』。性別:男性。43歳。

   茶髪茶眼の比較的多い色素を持った、顔も性格も醜い男。

   現国王とは叔父と甥の関係だが、野心家である為、昔から仲が悪い。

   ラドクール公爵家とも対抗していて、中立派を取り込もうとしている。

   前妻との間に長女(21歳)を、数年前に王妃にしようとして失敗した。

   (側室としても、王から「側室は要らない」と断られている。)

   前妻が亡くなった後、直ぐに後妻(28歳)と結婚している。

   前妻との間に長女と嫡男’17歳、後妻との間に次女8歳の子供がいる。



※第一幕用の登場人物一覧となります。『ガリオス・ナムバード』については、正式登場はもっと先になりますが、野心家で裏で活動していますので、名前はちょくちょく登場するかもしれないと、ここにも上げて置きます。

 いつも読んでいただき、誠にありがとうございます。


これにて、第一幕完了と致します。各幕ごとに、登場人物の年齢も上がったり、登場人物も増えそうだったり、変化をする予定です。筆者の覚書きも兼ねていますので、各幕ごとに人物一覧を載せることになるでしょう。一覧の内容も、少しずつは変化するかと思います。



※愈々、次回から第二幕を開始致します。

 宜しければ、第二幕の方もよろしくお願い致します。

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