15/18
彼の日記11
12月20日
みるちゃんの日記を見つけた。僕には何もわからない。正直誰を信じていいかもわからない。もし僕が何かに巻き込まれているなら、誰かを信じていいはずなんて無いんだ。よくよく考えれば、みるちゃんは僕のことを最初からみけと呼んでいた。まるで昔から僕のことを知っているみたいに。
今晩日記を見るよ。みるちゃんもやっぱり、ベッドの下に隠してた。①と書かれた薄い本から、ずらっと床に並べてあった。①はこんな感じ。
警告
本当にこれを読むなら、それ相応の覚悟は持ってくれ。私は君がこれを読むと知っていてこの日記を書いた。そして、その後どうなるかも大体予想がついている。それは君も同じだろう?本当のことが知りたいなら読むしかない…
みるちゃんは一体何を知っているんだろうか。
今から読んでみるよ…
3月14日
またこの季節がやってきた。この日付を見たとき、何となく寂しい気持ちになるのは私だけだろうか…




