表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/10

第3話 僕の仕事は

第3話 僕の仕事は


「ち、ちょっと待って…」

「テメー使えねーなー!今までなんのジョブだったんだ?!」


「ノ、ノービス…」

「はぁ?!その年でノービスとか、どこのボンクラなんだよ?!えぇ??」


「ご、ごめんなさい…」

「とにかく、シャキシャキ働けや!!」


現在、僕は鉱山奴隷をしてます…。


ノービスで苦労をしたつもりになっていたけど、あんなものは苦労とは呼べない代物でした…。


休憩時間。

元々ノービスだった僕は疲れきって動けず、ひたすら体力の回復を図る。


少ししか出ない食事にも食指が動かない。

食べないと死ぬかもしれないけど、どうしても食べ物が喉を通らない…


〈戦士〉や〈武道家〉だった連中は、余裕で食事を済ませ遊んでいる。


時々、

「あいつが何時まで保つか賭けようぜ!」

なんて声が聞こえる…。

身体が動かなければ、怒りも湧かない…


半月経った。

どうやら地獄の疲労感を超えて、過労死はせずに済みそうだ。

若さとは素晴らしい…


1ヶ月経った。

漸く身体が慣れてきた。

と言っても、動けなくならない程度だが。


3ヶ月経った。

身体が動くようになり、今は俺をボコボコにした冒険者たちに復讐する事を考えている。

金プレートまで盗りやがって!

あれがあれば治療費は払えたはず!


6ヶ月が経った。

聞くと俺の懲役は10年らしい。

勝手に治療費して懲役10年。

これはもうギルドの連中にも復讐しよう……。


1年が経とうとしていた時、


運命の事件が起こった………!



アレク Lv3 鉱山奴隷Lv3

HP10 MP5 力5 体力4 魔力4 運2

スキル 奇跡のダイスLv3

    地中理解Lv1




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ