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神様とパターン1

幾度目の光にだんだんと慣れてきて、目を開けるとまたもや真っ白な空間だった。

「またなのか?」

「いや、ちょっと違うよ」

「「「ファッ!?」」」


背後からのいきなりの声に、三人とも飛び上がった。そこにいたのは

「いやいや、すまない。君たちならいいリアクションをしてくれると思ってね。ただ、君たちも悪いんだぞ。メッセージを送ったのに気づかないなんて。おかげで何時間待ちぼうけをくらったか」

異世界に飛ばされた時に出会った神様だった。


ひとまず落ち着くと、神様は現状を説明してくれた。

「ここはディスガイアの神域………まあ神様の住む所といえばいいか」

周りには真っ白な空間だけなんだが?

「ここはな」

なるほど。じゃあちゃんと居住空間はあるわけか。確かに白いだけだと殺風景だもんな。


「ここに呼び出した理由は、俺たちに話があると?」

遼は別段気にていないかのように話をすすめる。神様はその言葉に頷く。

「そうだ。だが私が話すのではない。私の主、創造神様から直々に話があるそうだ」

お前使いっ走りかよ………と思っていると、ものすごく睨まれた。神様の世界も世知辛いもんですね。


俺達が哀れんでいると、パシリさん(ギロッ!)はゴホン!と咳払いをした。

「ではどうぞ、主様」

その言葉と共に、老人が現れた。

「よく来られた。地球の子供らよ。私は創造の神。このディスガイアを想像し、管理してきた。安司君、忍君、遼君。歓迎するよ」


その人は背は高く、とても長い白髪をしている。顔はなんだか優しい顔をしていて、オーラがある。そう、例えるならば………


「「ダンブル○ア!!!」」

「ちょっと待て」



お?今回は遼がつっこんでくれるようだ。

「じゃあ指○物語の………」

「あれは俳優一緒じゃね?」

まあ、何と言うか、The・最高神って感じだった。さっきの神様が「神様(笑)」みたいに思えるほどに。


「はは。よいよい。さて、立ち話もなんだし、座って話そうかの。椅子とお茶請けでも出そう」

そう言って何もない空間から椅子とテーブル、お茶請けに桃などを出してきた。

おお!さすが創造神様!やることの格が使いっパシリとは違いますね!

そんなことを思ってたら思いっきりつねられた。さっきからナチュラルに思考読むのやめてくれません?



俺たちが席に着くと、六つに切った桃と紅茶を差し出してきた。

「家の庭から取れた桃じゃ。ちょうど食べごろでな」

創造神様家庭菜園やってんの!?なんて庶民的な神様なんだ!

なんでもできてしまう創造神様だから、桃だってポンと取り出せちゃうだろうに。いや、だからこそ家庭菜園なんてやってんのかもね。なんか親近感わくな。


でもなー………おれ桃あまり好きじゃないんだよなー………

そう思いながらも、一応礼儀として手をつけてみると

うまぁ!なんじゃこれ!?

今まで食ったことのないような極上の味だった。城の料理も美味しかったが、そんなのと比べ物にならないくらい美味しかった。地上のものと思えない………あ、ここ地上じゃねーわ。


創造神様はニコニコしながら

「沢山あるから、たんと食べなさい」

と言っていた。

ほほう、ならばスポーツをしていた頃、1日五合以上を平らげ、一人で一家のエンゼル係数を跳ね上げていた私が本気を出しますか………!

ほかの二人も食べる気満々のようで、俺達は凄まじい勢いで桃を胃の中に収めていった。



〜〜〜十五分後〜〜〜

「ふぅ、食った食った」

「もう入らないな」

「いつもは小食の遼があんなに食うとはなー」


「ははは。いい食べっぷりじゃ。なんともまぁ、ここまで来ると清々しいのぅ」

創造神様も苦笑いするほど、俺達はよく食った。

三人とも満足し、一息つくと



「では、そろそろ本題に入ろうかの」

と創造神様は言った。

その一言で、今までの穏やかな老人のような顔ではなく、一人で世界を束ねてきた神様としての顔のように引き締まった。



「まず、君たちを巻き込んでしまったことについて、謝らなければならない」

創造神様は深々と頭を下げた。

「このものから聞いたかもしれないが、元々君たちは何もできない一般人。巻き込むことは許されないのじゃが、なにかの手違いでこのディスガイアの世界に連れてこられてしまった。

そして最悪なのが、この世界で起こったことは、取り返しがつかず、君達の元の世界に帰った時にもその影響が残るということじゃ。

つまり、君達はこの世界で死んでしまうと、元の世界でも死んだことになってしまう」

その言葉に、俺たちは頷いた。ここまでは聞いた話だったからだ。

「故に、そうなってしまわぬよう、君達に特別な力を与えようと思う。ユニークスキルというものじゃ」



この時、俺らは真剣な顔をしたまま思考をシンクロさせていた。

(((あ、これパターン1だわ)))



創造神様の言葉は続く。

「元々、このディスガイアに来た救世主はその格に応じて様々なスキルを手に入れ、その力で世界を救っていく。しかし君たちにはそれがない。このままでは危険じゃからの。ユニークスキルというのは、一種の救済措置じゃ。君たちを助け、役に立っていくじゃろう」

そういい、テーブルを一旦消失させ、ほれ、もっと近くへ、と手招きをした。


「では、恩恵を授けようかの」

創造神様は俺たちの胸のあたりに手を掲げた。

創造神様の手からほわんと光の玉が現れ、三人それぞれの胸の中にゆっくりと吸い込まれていった。


「ふう、無事授与できたの」


創造神様は額にびっしりと浮いた汗を拭う。


………あの、なんかあっさりと済んでしまったんですけど、創造神様の汗の量からして、ちゃんと授与できなかったらどうなっていたんですかね?



思考が読めるパシリ神様の方をチラッと見ると、気まずそうに視線をそらしてきた。

………無事では済まなかったんですね………


ふぅ、という溜息とともに、創造神様は話し出す。

「ユニークスキルの内容はステータス画面に更新されているはずだから見てみるといいじゃろう。もしかしたら、神域に入る他の神様からも何か加護がもらえているかもしれん」

その言葉に、安司は疑問を呈する。

「加護ってそんなに簡単に受け取れるものなんですか?」

「いや、加護を受け取れるのは、神様に認められる条件を満たし、その神様の力を与えることができる、縁のある教会などにいることじゃな。

まあ、幸いここは神域じゃ。場所に関する条件は問題ないじゃろう。後は自分に資質があれば加護がもらえるじゃろう。

または、神の気まぐれで貰えることがある。楽しみにしとくんじゃな」



神様は沢山いるのか………ギリシャ神話のような、戦いの神や知識の神などがいるのだろう。

であれば、この目の前にいるパシリ神は何の神なのだろう?そう思っていると、また思考を呼んだのか俺の疑問に答えてくれる。

「私はこの世界の管理者だ。創造神様からこの世界を任されている。そうだな………ミッドガルド。ミッドガルドと呼んでくれ。

そう、私も神様の端くれなのでな。加護を与えるべきなのであろう。しかし、私は加護を与えることはできない。だから、私からはプレゼントをあげよう。特別だぞ?」

………いや、なんだって………?

あんた、ミッドガルドと言ったか?!

だとすると、あの創造神様はユグドラシル、もしくは主神オーディンか?!


ミッドガルドとは北欧神話における人間界のようなもの。世界を支える樹、ユグドラシル(別名:世界樹)が支える九つの世界のうちの一つだ。もしかして、俺達はとんでもない状況にいるんじゃないのか………?

そんな神々からの加護やプレゼントと聞けば、期待しないわけにはいかない。楽しみになってきたぜ。


俺が戦慄いていると、創造神様は話をまとめるように言った。

「それでは、お主らを元の場所に戻そう。元の場所に戻った時にステータスを見るのだぞ。

我々も、お主らの活躍を楽しみにしている。いつでも見ているからな」


そう言うと、ブツブツと呟き始めた。

すると、俺たちの周りに魔法陣が現れ始める。きっとこれが転送魔法なんだろう。


「ふふ。私もお前たちのことを見ていよう」

段々と輝き出す魔法陣に包まれていると、ミッドガルドは微笑みながら俺たちを見ていた。

「先輩として、言えることはただ一つ………」

視界が白く塗りつぶされる中、ひとつのつぶやきが耳にこだました。



「頑張れ。そして、諦めろ」



その言葉の真意を聞き返す前に、視界は潰れ、同時に意識もなくなった。



◆◆◆◆◆◆◆◆



「………け」

結局、あの言葉はどんな意味だったのだろう?


「………いってば」


ミッドガルドは世界の管理者と言っていたが、北欧神話ではそれは人間の住む『世界』の名前だ。神じゃない。

だが、こんなことがあるということは北欧神話ベースなのか?


「………きろってば」


とすると、ユグドラシルは最後にはヨルムンガンドなどに………



「どけよ!重いんだよぉぉおお!!!」


ドゲシッ!!ビッターーーン!!!

俺は勢い良く安司に蹴り飛ばされ、ベッドから転げ落ちた。隣に遼も転げ落ちていた。どうやら安司の上に寝ていたらしい。

「痛たた………本気で蹴るなよ、痛いだろ?」

「うっせぇ、お前ら重いんだよ」

安司もムスっとしているので、結構長時間下敷きになってたのだろう。



「お前ら、ちゃんとさっきの記憶はあるか?」

「ああ、バッチリだ」

俺が答えていると、安司は外を見ていた。俺も釣られて見ると、外は白み始めていた。チチチ、と小鳥の鳴き声もする。

「徹夜しちまったのか?」

さっき寝ていたので徹夜じゃないですがね。

言いたいことはわかるので、一応ああ、と答えておく。


「じゃあ今日は俺達の披露宴だな。それに備えて身だしなみを整えないと」

安司は当たり障りのないことをいう。だが俺たちは限界だった。


「そんなことより

「「ステータスオープン!!!」」」


俺達は我先にと己のステータスを確認していった。


杉本 すぎもと しのぶ



種族:人間

性別:男

職業:肉屋

年齢:17


〈レベル1〉

魔力:14

攻撃:14

防御:2

俊敏:18



【固有スキル】

言語理解

アイテムボックス

完全解体(創造神の恩恵)

速読(知識の神の加護)

神の遊戯(娯楽の神の加護)



【スキル】

外部伝達Lv.8

自分と相手の関係が浅ければ浅いほど円滑に対話ができる


【称号】

巻き込まれし者


【所持金】




※お届け物があります



スキルにあった解体作業が無くなり、創造神の恩恵にそれのレベルアップしたようなモノがある。しかも固有スキルにはレベルがないことから、創造神様によってスキルが『昇華』されたと見ていいのだろう。だとしたらなぜもうひとつのやつは昇華されてないんだろう………まさか、これ以上コミュ障が治る気配はないという暗示なのか………?


新しく加わったのは、速読と神の遊戯。これは安司と遼、二人とも同じ加護が付いているようだった。

とりあえず俺達は共通していないものを相手にもわかるように書き出してみた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

完全解体

生き物の解体精度、解体速度が最高値になる。ドロップしたものは全て最高品質にすることができる。ただし、獲物が消える前に解体完了しなければならない。


安司

物体収集

生きている物以外は物体や数を問わず無制限で全てを収集することができる。

収納はその物に触れながら念じるだけでよい。ただし、生きている物は収納不可。


世界検索

この世界で一度発見、目撃されたことがあるなら全て知ることができる。

知りたいことは念じるだけで分かる。

ただし、生き物の感情や個人情報など、個人を特定するものは不可。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

わぁ………これってとんでもないチートなんじゃないか?

つまりは、俺がモンスタードロップにおける取りたいものを取れるチートで、安司がアイテムチート、遼がマップや調合や道具の攻略wik○ってことだろ?こんなんチーターや!

ただ一点、

「戦闘におけるスキルではないな」

「どう見ても便利ツールだな」

「戦闘向きスキルがないのなら、ダンジョンに潜るのはなしかねぇ。姫様の言う通り、この城でニート生活始めるかね………」

俺、遼、安司はガッカリとため息をつきながら言った。残りの二つも、名前からして戦闘系ではないだろう。とりあえず内容を知るために、細かく見てみることにした。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜

速読

手にとった書物の内容を一瞬で読み取ることができる。

一定以上の書物を読むことにより発現する



神の遊戯

一度だけ、読んだ書物の内容を身につけることができる。取り外し不可。

娯楽への探求を神に認められると発現可能。



速読は良く分かる。この世界の文化は中世ヨーロッパあたりだろうか。そうなると本を読むのは貴族か商人か司祭くらい。そもそも市民は文字すら読めないくらいのはずだ。

印刷機はなく、一つ一つが手作りで、一冊の値段がかなり高い。

本を買うやつなど、ほとんどいなかったに違いない。一年に一冊読めれば大したものだったのだろう。

対して俺達は教科書や参考書などに加え、一年どころか一日に数冊読む勢いで乱読していたから、条件には事足りるだろう。

娯楽への探求は………毎日ゲームをしたりしたことか?

それとも、いつもつまらない授業をどう乗り越えるか考えてたことか?授業を聞いていなかったことが役に立つ日が来るとはな………

とりあえずの内容は分かった。

あとは


「ちょっと王国図書館見てくる」

「教会に禁書がないか探してくる」

「道場に秘伝書ないか聞いてくる」


俺、遼、安司はそれぞれの目的のために部屋を出ていった。神の遊戯、このスキルがあれば無条件で強大な能力を手に入れられる!

そうすれば俺達も救世主たちの仲間入りだ!


俺たちの戦いはまだまだこれからだ!



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


しかし、現実はそう甘くない。

結果としては、誰一人能力を手に入れることは叶わなかった。


それもその筈、秘伝の書などは入手困難だからこそ秘伝なのだ。一般人など相手にはされまい。

ましては我々は異邦人。披露宴もまだだし、救世主の話も知られていない。

みんな一様にそんな書物はない、あっても得体のしれないやつには渡せない、そもそもお前は何なのだ、敵か?!と疑われ、危うく兵士に突き出されそうになったのを慌てて帰ってきた。



「なんていうか、手詰まりだな」

モンスタードロップでも巻物は手に入るらしいが、その前にモンスターと戦わなければならない。

どうしようもなく、ただただぼんやりとステータス画面を見ていた。


そう言えば、なにか忘れているような………

しばらくスクロールしてみると、何か異変に気がついた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜

※お届け物があります。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜


そう言えば、あのパシリ神がプレゼントを用意するとか言ってたな………!

他の事に夢中になっていたが、しっかりとプレゼントが届いていたのだ。


ほかの二人も気がついたらしく、三人で頷く。

ああ、このプレゼントが起死回生の物になれば、もうパシリ神なんて言わないぜ!



アイテム「お届け物」をクリックし、顕現させると、空中に光が集まり、何かが現れた。


そこには使い古されたようなノートがちょっとまてあれは俺の黒歴史本じゃないかなんでここにあるんだそもそもなんであいつが持ってるんだそういやなくなっていたことに気がつかなかったなあががががががががががが



紛れもなく俺達が異世界に来る前に持っていた黒歴史本が三冊、それぞれの目の前に浮遊している。

それは思考が回復しきっていない俺たちに向かって落ちてきた。


反射的に本を掴むと、一瞬の間に沢山の変化が訪れた。



・書物の接触を確認、固有スキル『速読』を発動


・書物の解析完了を確認、固有スキル『神の遊戯』発動


・固有スキル『神の遊戯』によるステータスデータの改竄を開始


・完了




「「「ハァッッッッ?!」」」




どうやら神様は俺達を甘やかす気はないようだ

どうも、タバサです。


大変遅くなり申し訳ございません…前回から三週間ほどたってしまいました。

私個人の事情などがあり、遅くなるとは思っていましたが、ここまで遅くなるとは予想だにしませんでした。


というのも今回の話、すごく難産だったんです。

元々、本編の別視点版となるこの話。つまらなくならないように、極力説明は簡潔に、忍の思考多めにしようと決めていました。

しかし、今回は切り詰めすぎるとネタや思考をただ並べただけになるし、いろいろ付けると主題がぼやけてしまい面白くありません。

文才のない私にとって、この話は苦行以外の何者でもありませんでした。

この話を面白く書ける大井さんには感服です。

とりあえず形にはしたものの、まだなおす点は多いと思います。そこは許してもらえると、幸いです。



さて、今回で本編の連載部分は(こうき視点以外)すべて終了しました。これからは、私のオリジナル路線となります。

とはいえ、ここはまだ起承転結の「起」の部分ですので、本編とあまり変わらない内容が続くと思われます。過程が違うけど、結果は同じ、みたいなね。

改めて私の妄想ワールドをお楽しみいただけると幸いです。その前にちゃんと文字におこせるようにしなきゃね。



さらに、本編と話数を合わせるため(本編読んだから見なくていーやと言う人に分かり易いように)にあえて全く同じくらいの内容量にしてきましたが、次回からは半分くらいにしようとおもいます。私にはちょっと長かったんや…

なので、少し投稿が早くなるかと。



そうそう、友達から感想をもらったのですが、「主人公のプロフィールくらい書かないの?」と言われました

………しまったぁぁぁああああ!!!書き忘れてた!!!


ということで、次回から少しずつ紹介していこうかなと思います。



さて、では次回はいよいよ忍たちは行動に出るようです。やっとか………という皆さん、今は私が考えている一章目の起承転結の「承」の部分に差し掛かっているところです。もう説明回は終わったから、安心してね。


というわけで、次回はまた遅れて二週間後くらいです!

やめて!空き缶投げないで!「早く投稿出来る」はなんだったんだよとか言わないで!

本当にすみません………できるだけ早く出しますので、勘弁してください。



では、今回はこの辺で。次回も読んでもらえれば幸いです。




P.S. 実際説明回が終わって一番ホッとしているのは私だと思う。

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