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うちの元リーダーが幼女となりました  作者: 森林千花
第一章 再会であり、再開
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第二話

 中に入ったクララは、その店内をゆっくりと見渡した。

 カウンター席とテーブル席があり、隅の方にはダーツの的やビリヤード台が置かれている。

「随分と豪華だね。ここ、アンタ達の店かい?」

「はい。昼はカフェ、夜はバーを開いてます」

「マスターも昼と夜で交代制なんすよ」

「ふぅん。随分と平和ボケしちまったねぇ。ダークさが圧倒的に足りない」

 容赦ないクララの感想にヤーミィとゲッカは固まる。しかし直後、彼女は少しばかり穏やかな笑みを浮かべてこう口にした。

「けど、嫌いじゃないよ。それでメニューはどこだい?」

「へっ……?」

 思わず聞き返したヤーミィに、クララは顔をしかめる。

「メニューだよ。カフェをやってるならノンアルコールだってあるんだろう?」

「はっ、はい!ただ今お持ちします!」

 差し出されたメニューを開いたクララは少し考えた末、ベリークリームソーダとミートパイを注文した。

 ヤーミィが調理に取り掛かる中、ゲッカは恐る恐るクララに尋ねる。

「クララ様、どうしてわざわざ注文を?」

「腹が減っているからに決まってるじゃないか。金は持ってきているから心配要らないよ」

「いやいや、そこはこちらのおごりで――」

「馬鹿言うんじゃないよ!元上司だからって特別扱いは店員としていただけないね!」

「す、すんません……」

 叱られたゲッカは謝罪した。

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