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いち

一話目だけ長めです。

本当は短編にしようと思ったんですが

オチまでどうしようかとなって

珍しく男主人公の連載版になりました。

ごめんなさい。ちょっと忙しかったのと二月を二十八日までと思ってなくて遅れました。


俺は、今心の中で死んだ目をしながら学園で授業を受けている。

この理由がわかるだろうか。いや、わからないだろう。

言いたいことはただ一つ。

なぜ俺は女装までしなければならない!?

いや、もちろんしたくてしているわけではない。

姉上に圧をかけられながらお願いをされなければ

俺はこんな格好をしていないしそもそもこのランゴ王国にも留学してなかっただろうな。


姉上の話によると

王国に姉上の友人パーラ嬢と、その婚約者である王太子のグリーク様と聖女のメアリー嬢がいるそうで。

はぁ。

そのグリーク様が少しあの…ポンコツな方らしく。グリーク様がメアリー様に一目惚れをしてアプローチをしているらしく。

…へー。

ちなみに聖女は神々への務めが終わるまで結婚できないそう。だいたい二十代後半までとか。

メアリー嬢は今17歳ってきいたんだけどもし口説き落としたとしてそのグリーク様は跡継ぎのことを考えていないのだろうか。

うちの母親は20歳で長兄を産んだ。


グリーク様は18歳で王太子だから跡継ぎは求められるはずだ。パーラ嬢かメアリー嬢を側妃にするという方法もあるが王国だと側妃を迎えるには王妃と王の間で2年以上子供ができないことだっけ。

パーラ嬢または王太子妃になる人があまりにも可哀想。よっぽどお金に困っていてさらにたった学園を卒業する前の間で王太子妃教育を完璧にできるような人がいなければ受けてくれる人いないんじゃない?俺は知らないけどさ。


まぁ、とにかく。そんなわけで同い年と比べりゃ背の低い俺が女装してなんかしてこいと送り出されたんだけどさ。ハッキリ言ってつまんないんだよね。

俺は一応王子だからさ、高い水準の教育を予め受けてるわけ。ここだとメアリー嬢の実家と同じ派閥の養子ってことになってるからクラス変えられないし。それにさ、俺の顔面偏差値が高いせいで休憩時間に男どもが話しかけてくる。別にここで友人候補ができるのはいいんだけどさ、ちょっとウザい。

一つ爵位が上だからって領地自慢されてもほとんど響かないんだよね。こちとら王族やぜ。


ってことで先生に直談判しにいってみた。

「私、成績優秀でしょう?

知っている知識を復習するよりも新しい知識を身につけたほうがいいと思いますの。

ですので授業中図書館で自習室してもいいでしょうか。」

「あっはい。どうぞ。」

…なんか返事早くない?無意識に圧かけてたかな。

「あと実技の授業はきちんと見学させてもらってるのでこれからもそのままで行きますわ。」

ごほっごほ。女口調だと自分が気持ち悪くなってくる。いつもあんま喋らないし。

あーなんで見学かって?

聖女様の護衛候補という建前も作れるけど

普通の令嬢って運動しないじゃん。

俺手加減しないし下手に男倒してなんか噂されたりなんてしたくない。


てことで堂々と授業サボって認識阻害で散歩でもしようかな。



誤字脱字とかあったら教えてください

珍しく長編リクエストもらったんですが

そちらは…四月とかになるかと。


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